企業のプロモーションをしようと考えた時にどのような方法があるのかというところから考えなくてはいけないですし
今はプロモーションと言ってもツールがたくさんありますからどこから手をつけたらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
企業プロモーションというのは何かをすればいいと言うのではなく、
その企業に合わせて適切なプロモーションツールを選ばないと、せっかくお金をかけてプロモーションをしても全く効果が得られないということもあります。
企業に合うプロモーションはどのように考えていけば良いのでしょうか?
いろいろあるプロモーションツール
プロモーションツールには色々なものがあります。
- テレビ
- 新聞
- 雑誌
- ラジオ
この4マス広告と呼ばれる広告が今までは一般的でしたが、今ではインターネット広告も凄まじい勢いで追い上げてきており
インターネットには動画広告やバナー広告など種類もたくさんあります。
簡単に、また安価に始められるからこそ、インターネット広告をおすすめされることも多いと思いますが
広告は出したら何かしらの効果が得られるというものではありません。
広告の目的に沿わないプロモーションを行っても意味はないのです。
それどころか、見当違いのプロモーションにはお金と時間だけが費やされてマイナスにしかなりません。
関連記事:マス広告の種類と特徴。広告を出す時、どんな媒体を選ぶべき?
認知を上げる事がゴールではない
プロモーションを行うのに認知度を上げることを目標としてしまっている企業が多いのですが
認知度が上がることでファンが増えるというわけではありません。
認知というのはあくまで認知であって、そこから消費行動に移ってくれるファンというのを獲得できているとは限らないからです。
企業のプロモーションを行うときに大切なのは、認知度を上げることではなくファンを増やすことなのです。
どうやったら企業が何かしらのコンテンツを提供した時にそれを消費してくれるか、ということを考えていかなくてはいけません。
だからこそ広告の接触回数だけを見てプロモーションツールを選んでしまってはいけないのです。
関連記事:リーチ数は多いのに広告効果が得られない時に改善するべきポイント
相性の良いツールを考える
企業によって相性の良いプロモーションツールというのがあると思います。
例えばインターネットサービスを展開している企業なのであればインターネット広告が相性が良いと思いますが
実店舗でしか商品を販売してないような店舗の場合はインターネットで広告を出してもインターネット上で消費活動を完結することができないので必ずしも相性が良いとは言えません。
消費者がどのようなルートをたどって消費活動を行うのかということを考えながら相性の良いプロモーションツールを考えていきます。
消費者の立場に立って考えてみることによって、今のビジネスモデルに足りない部分というのも見えてくるでしょう。
関連記事:自社のポジショニングを把握してマーケティングしていく方法
目的から逆算する
プロモーションは何のために行うのか目的から逆算してプロモーションツールを選んでいくことが大切です。
- イベントの集客を行いたい
- 商品の販売を促進したい
- 会社の名前の認知度を高めたい
- お店の売り上げを伸ばしたい
- 若い世代に来店してほしい
など、プロモーションを行うための目的というものが必ずあるはずです。
目的はもちろんひとつでなくても良いですがその中で一番優先して達成したい目標を明確にしておくと
どのようにプロモーション行ったら良いのかということを迷わずにするかもしれません。
プロモーションを行うこと自体が目標にならないように気をつけてください。
例えばテレビCMをやりたい、という企業の方でも
「何のためにテレビCMをやりたいのですか?」と伺うと
「とにかくテレビCMをやれば何かしら良い効果が出るだろうから」と返ってくることがあります。
テレビCMは確かに即効性がある広告ですし
一度にたくさんの人にリーチさせることができる広告でもあります。
しかしどのような目的でテレビCMをするのかということが明確でないままテレビCMを制作してしまうと
テレビCMの内容も不明瞭なものになってしまうため、テレビCMを見たという人は多くても、そこから何かしらのアクションを起こしてくれる人が少なく、
結局テレビCMの無駄打ちになってしまうということもあります。
広告は出すからといって成果が保証されているものではありません。
だからこそ目的を明確にしてないようの作り込んで行く必要があるのです。
関連記事:テレビCMの費用対効果は高い?低い?
お金をかけずにできるプロモーション
広告プロモーションは何も行ったことがない、という企業でも今日から行える無料で出来るプロモーションがあります。
それはオウンドメディアを持つということです。
スタッフブログでもいいし、SNSでアカウントを作るのもいいでしょう。
自分たちが発信するメディアを持つことによって、消費者からどのようなものが求められているのかというニーズを探ることができますし
どういう風にプロモーションしてったらいいのかということを実践的に考えていくことができます。
お金をかけて大々的にプロモーションする前に
まずはお金のかからないプロモーションをしてみて戦略的にプロモーションを考えていくということを実践的に学んでいくといいかもしれません。
弊社ライズアドバートは広告代理店ですので広告を出したいという企業様へ広告プランのご提案をさせていただいております。
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では今日はこのあたりで。
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