CM・広告の仕組み

地方のテレビCMは30万円からできる?やれることを紹介します

テレビCMは数千万円から億単位で予算を割かなくてはいけないと思っている方が多いと思いますが、実は地方局であれば30万円程度から放送をすることができるテレビ局も多数あります。

30万円の予算で、どのようなテレビ局で、どれくらいのCMを放送することができるのかということについて、広告代理店である弊社ライズアドバートが解説してみたいと思います。

 

CMコストは視聴可能人口とほぼ比例する

 

テレビCMの料金ですが、指標となるのはパーコストという単位になります。

これは視聴率1%当たりのコストのことを指しています。

 

視聴率1%といってもエリアによって意味合いが異なってきます。

例えば宮城県は人口が約230万人ですが、関東全域の人口は4350万人です。

宮城県のテレビ局で宮城県のみにCMをした時、視聴率1%は約2万人程度ということになります。

それに対して東京キー局でCMを放送した場合、東京キー局は関東全域に放送されるテレビ局なので視聴率1%は43万人ということになります。

単純に計算しても、東京キー局の場合、宮城県の約20倍は視聴率1%あたりの影響力があるということがわかります。

 

このようにエリアによって視聴可能人口が異なるため、視聴率1%の重みが変わってくるのです。

そのためテレビ局ではパーコスト制を取り入れているところが多く、視聴可能人口に比例してコストも設定されています。

 

同じエリアのテレビ局でもテレビ局によって多少パーコストの値段が変わる場合もあります。

季節によってもCMの混み具合でコストが変わることもありますので詳しいお見積もりは広告代理店に問い合わせてみてください。

関連記事:CMの費用はパーコストで決まる

 

テレビCMの出稿最低金額

 

テレビCMの出稿最低金額の目安について解説したいと思います。

先述したように、エリアによって視聴可能人口が違いますのでテレビ局のコストの規模も変わってきます。

30万円という金額がひとつの目安で、これは地方局の人口が少ないエリアであれば出向ができる最低出稿金額の数字だと思ってください。

人口が多い地方エリアでは、50万円から100万円程度はやはり必要になってきてしまうので、30万円だと難しいです。

  • 福岡
  • 宮城
  • 静岡
  • 北海道

あたりの地域は、地方エリアの中でも人口が多いエリアなので30万円だと出稿は難しいでしょう。

 

ちなみに関東、近畿、中京エリアに関しては広域圏と呼ばれるエリアになり、以下のように複数の都道府県にまたがってテレビ番組が放送されています。

  • 関東広域圏…(関東全域である、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木)
  • 近畿広域圏…(大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良、和歌山)
  • 中京広域圏…(愛知・岐阜・三重)

そのため近畿・中京エリアの場合は200〜300万円、関東エリアの場合は500万円程度は最低でも出稿金額として欲しいところです。

 

人口が少なく、その県のみに放送しているというような地方エリアであれば30万円でそれなりにテレビCMの出稿ができるでしょう。

関連記事:地方局でテレビCMをするメリットとは?

 

岡山県で30万円で出稿した場合

 

例として岡山県で30万円出向した場合のケースを見てみたいと思います。

岡山のテレビは香川県でも見られるようになっていますが、パーコスト(1視聴率あたりの値段)は約3000円程度です。

そのため、視聴率で言うと延べ視聴率(GRPと言います)100%分の出稿ができます。

大体平均すると一本あたりの視聴率が5%前後になるので放送することができるCMの本数は15秒の場合20本前後ということになります。

2週間CMを放送とすると1日あたり1本から2本程度CMが放送されるということですね。

また、この値段は全日といって時間帯指定をしないでランダムにCMを放送する方法になります。

時間帯の指定をすることによって多少コストが高くなり本数が減ります。

詳しい内容についてはその時々によって変わってきますので、広告代理店を通じて見積もりをとってみましょう。

関連記事:スポットCMの放送時間帯、逆L、コの字、ヨの字、の比較

 

複数の地方で放送するというケース

 

色々な地域を選択して複数の地方でCMを放送するというやり方もあります。

例えば地域によってCMの放送内容も変えてみたり、同じ条件で放送した時にリアクションの違いがあったりなどもしますので、複数のエリアで放送することでABテストを行っていくことができます。

地方エリアでABテストを行い内容をブラッシュアップしてから東京キー局などの規模の大きいテレビ局でCMを放送するという企業様も多いです。

関連記事:テレビCMは効果ない?しっかり検証するためにおすすめなABテスト

 

30万円で独立局も使える

 

ちなみに広域圏内にある都道府県でも独立局というものを利用すれば30万円で出稿することも可能です。

例えばTOKYO MXなどであれば30万円でも8本前後はCMを放送することができますので、広域圏のエリアでも予算を抑えてCMを放送するということも可能です。

やり方はいろいろありますので目的やご予算をお伝え頂ければご提案をさせていただきます。

お気軽にご相談ください。

関連記事:独立局でテレビCMをやるメリットを広告代理店が解説!

ABOUT ME
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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