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アイシャドウのテレビCM!商品アンケートから考える広告戦略

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。

今回はアイシャドウのテレビCMをやる時にどんなことを考えたら良いのか、どんな広告戦略があるのか、ということをお話ししていきたいと思います。

テレビCMを放送する時に悩むのがCMの内容だと思います。

もちろん広告代理店や制作会社に依頼をすれば、商品の訴求したいポイントなどから考えてCM内容を提案してもらえますが、

企業さまの方で「こんなイメージのCMにしたい」というのがあれば、それをブラッシュアップさせていく形で進めさせて頂きます。

CM内容を考える時に大切なのはユーザーの声でしょう。

アイシャドウなんかは、訴求したいターゲットは「既にアイシャドウを使ったことがある人」がほとんどだと思います。

なので、アイシャドウに対してユーザーが考えていることを分析し、そこから訴求内容を組み立ていくと、より効果的なCMに仕上げることができるかと思います。

メイクで最もこだわるのは「目」

【メイクに気合いが入るのはいつ?】女性500人アンケート調査という記事によりますと、

10代以上の女性500人に「メイクで最もこだわるパーツ」では、

  1. ベース・肌
  2. 鼻/チーク・頬

という結果が出ていました。

コロナ禍でマスク必須の生活になり、メイクの仕方が変わった、という方も多くいらっしゃいますが、

マスクをしていても目だけは出ていますから、アイメイクはやはりいつも欠かさずしっかりやっている、という方がほとんどです。

特にアイシャドウは色々な色があり、色を変えるだけでかなり印象が変わりますので

メイクを楽しむ、という意味で使いやすいアイテムでしょう。

マスクをしていてもおしゃれができる、印象を変えられる、というようなPR内容にしてみるのも良いかもしれません。

関連記事:CM制作費の相場はいくらか

アイシャドウに対する不満からPR内容を考える

メイクに関するアンケート調査という調査では、「目元、眉のメイクに関する悩み」という項目が掲載されていました。

この内容からPR内容を考えてみるのも良いかと思います。

小さめのものが欲しい

季節限定の商品が好きで毎年限定色のアイシャドウやリップなど増えていきます。 定番色よりも少し小さめの容器にするなどしてもらえると使い切れて嬉しいです。(40代)

もう少し小さめのものが欲しい、これはメイク用品ではどんなものでもよく見る意見ですね。

アイシャドウに関しては単色で試せるものも増えているので、かなりお試しはしやすくなっているのかなとは思いますが、使ってみないと肌に馴染むかどうか、ということがわからず、

購入後に付けてみたら馴染まなかった、という経験を多くの方がされているように思います。

どういう肌質の人に合うのか、どんな印象にしたい時に使うといい色なのか、ということが具体的に示されている方が、ユーザーも選びやすいのではないかと思いますね。

期間限定のものは使い切りの大きさで打ち出してみる、というようなのも良いかもしれません。

アイシャドーのグラデーションが上手くいかない

アイシャドーのグラデーションの色使いが微妙に、雑誌の春メイクなど見ながら真似してもうまくいかない(50代)

アイシャドウをどのように塗ったらいいのかわからない、

グラデーションが上手くいかない、というのはよく聞きます。

パレットそのものがまぶたに対応しており、

そこにある色を順番に塗っていくだけで綺麗なグラデーションを作れる、というアイシャドウ商品もありますよね。

アイシャドウは綺麗な発色なども大切なのですが、

いかに使いやすいか、ということもユーザーにとっては大切です。

特にメイクに苦手意識がある人なんかは、どのようにすれば綺麗に塗ることができるのか、ということまで含めて商品を選んでいますので、

「こんな風に塗れば綺麗になる」ということをCMで解説してみるのも面白いと思います。

また長尺になりそうな場合は、WEB版として制作してみるのもいいかもしれません。

テレビCMと並行して配信することによって、より高い広告効果が期待できます。

関連記事:テレビCMを制作してWEBでも配信したい時に気をつけたい権利の話

化粧品はCM考査が厳しくなる傾向があるので注意

テレビCMを放送する際は、考査と呼ばれるテレビ局側での審査のようなものがあります。

この考査では主に、「視聴者に誤解を与える表現などが使われていないか」というところが見られるのですが、

特に人の健康に関わるような商品・サービスの場合はこの考査が厳しくなり、薬事法などに則って広告表現がなされているか、ということもチェックされます。

メイク用品は直接肌につけるものでもありますので、この考査が厳しくなりやすいです。

テレビCM制作を行う際は、薬事法などをしっかり踏まえた上で制作を請け負ってくれるところに依頼をするようにしましょう。

また考査の関係でスケジュールも通常のCM制作よりは時間がかかる場合がありますので、日程には余裕を見て動いた方が良いです。

関連記事:CMの放送スケジュールはどのように決めればいいの?

弊社ライズアドバートでは、ご予算に合わせた広告プランをご提案させていただきます。

CM制作から放映までワンストップサービスでご提供が可能ですので、お気軽にご相談ください。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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