CM・広告の仕組み

テレビCM放映時のサービス!パブ番組の作り方

テレビCMを放送する時に「パブCM」「パブ番組」といったサービスが付くことがあります。

テレビ広告業界ではこの言葉は一般的に使われているのですが、初めてテレビCMを出稿する企業様からすると、なんのことを言っているのかよくわからないと思います。

 

今回はこのパブ番組の意味と、実際どのようにしてパブ番組が作られるのか、ということについて解説してみたいと思います。

 

パブとは

 

パブはパブリシティの略で、テレビCMを出稿していただく広告主の企業さまにテレビ局側がつけるサービスのことを指します。

とあるエリアでテレビCMを放送する時は、広告代理店を通じて複数のテレビ局で見積もりをとると思います。

同じエリアであれば視聴可能世帯数や視聴可能人口は変わらないので、局によって多少のコスト差はあれど、大きな違いが出てくるわけではありません。

 

そこでサービスとして色々な提案が出てきます。

例えば「トップシェアでサービス○パーセント」というようなサービス。

これは「このエリアの中でうちのテレビ局で一番多く出稿してくれれば少しおまけしますよ」という意味です。

 

そしてこういったサービスの中にあるのがパブです。

関連記事:テレビCMとパブリシティ

 

パブ番組制作はどう提案される?

 

テレビ局の見積もりをとった時にパブ番組制作の提案をしてもらうのが一般的です。

特に地方局や独立局でパブ番組が付く場合が多いです。

 

パブ番組と言えば、大体90秒〜300秒くらいの短尺の番組内で商品やサービスを紹介するもののことを言います。

広告主である企業様の社長さまや社員さまにご出演いただくこともありますし、それが難しい場合はタレントを起用することもあります。

 

バブ出演の場合は、お昼などにやっている情報番組などに生出演していただいて商品やサービスを紹介する、なんていうこともあります。

こちらも出演が難しい場合は、番組に出演しているタレントに商品やサービスを紹介してもらう、という形になります。

 

ターゲット層に合わせてこのパブ枠の提案がされることが多く、見積もりの段階で「この時間帯のこの番組でパブをおつけします」という形で提案がきます。

もし「もう少しこういう時間帯にできないかな?」といったような要望があれば、すり合わせていくことが可能なので、それは広告代理店に言ってみると良いと思います。

関連記事:CMをする時、対象エリア内テレビ局の比較検討をする方法

 

実際のパブ番組制作の仕方

 

実際パブ番組はどうやって作られるのか、というと、基本的にはテレビ局側が制作スタッフを手配してくれて、そこから制作がスタートします。

テレビ局と普段から付き合いのある制作会社のスタッフであることが多いです。

 

まずは紹介したい商品やサービスの特徴とターゲット層を伝えた上で、制作会社の方で番組の内容を作ってもらい、多くの場合、まずは絵コンテか台本が送られてくると思います。

それを元に広告主である企業さまと中身のすり合わせをしていきます。

 

商品が実際にあるものの場合は、その映像を撮影することになるのでサンプルも予め制作会社に送っておく必要があります。

 

広告主企業さまの会社で撮影ができる場合は、会社の宣伝を兼ねて会社にお邪魔して撮影をすることもあります。

 

基本的にはテレビ局の担当者、広告代理店の担当者も同伴します。

パブ番組出演だとしても短尺の番組撮影なら1日で終了することがほとんどです。

社長さまや社員さまがテレビに出演したい!ということでご要望をいただくこともあり、これは商品やサービスの対外的なアピールになるだけでなく

会社に士気を高めることにも繋がってメリットが大きいのではないかと思います。

関連記事:社長が出るCMのメリットデメリット

 

パブ番組が放送されてから

 

パブ番組の放送は時間帯などもきちんと事前に連絡がありますが、

対外的に情報を出していいかどうかは広告代理店に一度確認をとっておいた方がいいです。

たとえば「○月○日の何時〜この番組で紹介されます!」みたいなことをSNSなどで発信していいかどうか、というのも、事前に一応確認するべき、ということですね。

 

パブ番組を制作しているのはテレビ局側なので、当然権利的なものもすべてテレビ局側に帰属します。

 

放送された内容はあとからデータでもらうことができますが、それを再利用したり、ネットで放送したりすることはできません。

ただし公共の電波に乗せないのであれば、会社説明会などで流していただいたりすることが可能な場合もありますので、どこまで利用していいのか、ということも確認しておくと良いと思います。

 

こういったサービスには色々な種類があり、競合のテレビ局に負けないようにテレビ局側も努力している部分です。

単純なコストだけではなく、こういったサービスを踏まえた上で、どのテレビ局で放送するのか、ということを検討してみてください。

関連記事:CMをする時、対象エリア内テレビ局の比較検討をする方法

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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