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販売促進のためにキャンペーンを行う方法とその仕組み

販売促進のためのキャンペーン
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

商品やサービスの販売促進をするためにキャンペーンを行う、という方法があります。

 

今回はこのキャンペーンを販売促進のために有効活用する方法について

広告代理店である弊社ライズアドバートが詳しく説明してみたいと思います。

 

キャンペーンの種類

 

まずキャンペーンには

  • オープンキャンペーン
  • クローズドキャンペーン

の2種類があります。

 

それぞれ詳しくお話します。

 

オープンキャンペーン

 

オープンキャンペーンというのは販売促進のためや、企業の認知度をあげるなど

顧客獲得のために広く行われるキャンペーンの事を指し、商品の購入や利用、来店などの条件を必要としないキャンペーンのことを指します。

 

ハガキやインターネットから誰でも応募することができるのがオープンキャンペーンの特徴です。

 

商品購入などの条件がない分、

多くの人から応募してもらうことができますから、それだけキャンペーンによって

自社の商品やサービスを認知させることができるキャンンペーンです。

 

よく電車の中でクロスワードのパズルが掲示してあり、

「ここにアクセスしてキャンペーンに応募しよう!」というような広告を見かけると思います。

 

こういったものがオープンキャンペーンですね。

 

以前は法律で、このオープンキャンペーンで提供可能な景品の上限額は1000万円とされていましたが

2006年4月よりこの法律が撤廃され、今は上限金額がなくなっています。

 

より多くの人へリーチさせることができるキャンペーンなので、

とにかく認知度を上げたい、という時に最適なキャンペーン方法ですね。

関連記事:企業の認知度を上げる方法として考えられること

 

クローズドキャンペーン

 

クローズドキャンペーンはオープンキャンペーンとは違って

実際に商品の購入したり、サービスの利用を条件として景品や商品を提供するキャンペーンのことを指します。

 

なんらかの商取引きを応募の条件とするので、

オープンキャンペーンに比べると少し間口が狭くなります。

 

しかし、商品やサービスそのものを購入してもらうことが条件ですから

販売促進効果は絶大と言えるでしょう。

 

パンのシールを集めて限定商品が貰えたり、

缶ビールのシールを集めると抽選で景品が当たる、といったようなものがクローズドキャンペーンです。

 

クローズドキャンペーンは景品表示法という法律によって

  • 「一般懸賞」
  • 「共同懸賞」
  • 「総付け」

という3つに分類されています。

 

景品表示法によって、それぞれ景品類の上限も決まっています。

 

・一般懸賞

一般懸賞は商品やサービスなどを購入、利用したユーザーに対して、

くじなどの偶然性や特定行為の優劣などで景品を提供するキャンペーン、懸賞のことを指します。

 

商品を3つ買ったらくじが引けて、当たったら景品をもらえる、だとか

商品購入をしてじゃんけんをして勝ったら、もう一つ商品をもらえる、といったようなことですね。

 

景品表示法による一般懸賞の上限は

  • 懸賞による取引価額が5,000円未満の場合は取引価額の20倍まで
  • 懸賞による取引価額が5,000円以上の場合は10万円まで

です。

 

・共同懸賞

共同懸賞は複数の事業者が協力して行うキャンペーン、懸賞のことを指します。

 

商店街で参加している店舗で1000円以上購入した人はくじを引く事ができる、というようなキャンペーンですね。

デパートなんかでもよく見かけるキャンペーンだと思います。

 

景品表示法による上限は、取引価格に関わらず30万円までです。

 

・総付け

商品購入者全人を対象に、もれなく何らかの景品を提供するキャンペーンを総付け、と言います。

 

予定数で途中で終了するものであっても総付けになります。

ベタ付け、と呼ばれます。

 

景品表示法による景品上限は

  • 懸賞による取引価額が1,000円未満の場合は200円まで
  • 懸賞による取引価額が1,000円以上の場合は取引価額の10分の2まで

です。

 

キャンペーンを行うメリット

 

キャンペーンや懸賞が好き、という人も多く

そういったユーザーはキャンペーンを探したりもするので

そこから自社製品に辿りついてもらう、ということができます。

 

まだ一度もキャンペーンや懸賞などの販売促進手段をとったことがない企業は

そういった意味で、一度はチャレンジしてみると良い効果を得ることができるかもしれません。

 

また、景品に期間限定商品やコラボグッズなどを設定することによって

より新しい顧客層を獲得する事ができます。

 

認知度を上げたい場合はオープンキャンペーン、

商品の売上を即時的に伸ばしたい場合はクローズドキャンペーン、といった形で

キャンペーンも目的によって使い分けてみると良いでしょう。

関連記事:【広告代理店が考える】新規顧客を固定客にするためにできる手法とは

 

キャンペーンに合わせて広告を出稿する

 

キャンペーンを行うことは新規顧客獲得へと繋がりますが、

キャンペーンを行っている、ということが認知されないと意味がありません。

 

そのため、キャンペーン開催と同時並行で広告を出稿することで

より高い販売促進効果を得ることができるでしょう。

 

弊社ライズアドバートは広告代理店ですので、ご予算やブランディングに合わせた広告プランをご提案させていただいております。

下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。

関連記事:テレビCMやネット広告はどの時間に見られる?時間帯ターゲティングの方法

 

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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