広告主の方は自社の製品や社名を広告に出したいと思っても、
どんな広告があって、どの広告を選択したら効果的な広告が打てるのか、ということはなかなかわからないですよね。
広告には大きく分けて
- マス広告
- インターネット広告
- SP(セールスプロモーション)広告
という3つの種類があります。
そしてそれぞれの広告の中にもいろんな種類の広告が存在しています。
今回はそれぞれの広告の強みとともに広告の種類にどんなものがあるのか、ということを解説したいと思います。
見出し
マス広告
まずマス広告と言われるもの。
これは4マスとも言われる
- テレビ
- ラジオ
- 新聞
- 雑誌
での広告のことを指します。
4マスについてはこちらでもお話しています:テレビメディアとはどういうものなのか
それぞれの広告の特徴について見てみましょう。
テレビ広告(テレビCM)
テレビ広告はテレビ番組を見ている間に挟まれるCMのことを指します。
- タイムCM
- スポットCM
の2種類があり、
タイムCMの場合は特定の番組のスポンサーになって番組提供という形でCMを打つ方法です。
関連記事::番組のスポンサー【タイムCM】とは
スポットCMは逆に番組のスポンサーにならず、番組と番組の間などに散りばめられているCMで、
地域や時間帯なども指定しやすく、タイムCMに比べると融通が効きやすいので初めてテレビ広告をやる方にはおすすめしている手法になります。
関連記事:テレビのスポットCMを打つ意味
テレビ広告は高いものだ、と思っている人が多いかと思いますが、実はお試しでCMを打つことも可能で
同時に得られるメリットととして「テレビCMをやっているちゃんとしたところ」という信頼を得られる、ということが挙げられます。
意外かもしれませんが、うまく活用すれば費用対効果の高い広告になるでしょう。
関連記事:CMのお試しをしてみませんか?
ラジオ広告(ラジオCM)
ラジオ広告もテレビ広告と同じく
- スポットCM
- タイムCM
の2種類に分かれています。
より地域を限定した広告を打つことができ、車中で聞かれることが多いので、ユーザー層が合致すればかなり低コストで効果を得ることができる広告と言えるでしょう。
関連記事:ラジオを聴く人とラジオCMを打つ事
新聞広告
新聞広告は新聞の広告スペースに掲載される広告のことを指します。
- 全面広告
- 記事下広告
- 小型広告
- 用途別広告(出版・求人など)
などといった枠があり、全国紙や地方新聞を合わせると新聞の1000種類以上あります。
基本的には中高年層にがターゲットユーザーとなっており、社会的信頼度の高いメディアでもあります。
雑誌広告
雑誌広告はその名の通り雑誌に掲載される広告ですね。
そもそもその雑誌自体がユーザー層をかなり絞ってジャンルに特化して作られたメディアなので、ユーザー層をしぼりやすい、というメリットがあります。
雑誌広告の種類としては
- 編集タイアップ広告
- 記事型広告
の2種類に分かれています。
編集タイアップ広告は雑誌のコンテンツとして扱われるもの、記事型広告は雑誌の中の広告枠の中で扱われるものを指します。
関連記事:雑誌で広告を出す事って本当に効率的なの?これからの広告を考えてみた。
インターネット広告
インターネット広告には
- リスティング広告
- アフィリエイト広告
- アドネットワーク広告
- ソーシャルメディア広告
- バナー広告
- 動画広告
- リワード広告
- RSS広告
などがあります。
いずれもユーザーの消費活動を可視化することが容易なため、改善がしやすく、きちんと改善をしていけば必ず効果が上がるとも言える広告でしょう。
中でも広告を出しやすく、効果が得やすいものについてピックアップして説明してみたいと思います。
アフィリエイト広告
インターネット広告の中でおすすめしたい広告がアフィリエイト広告です。
A8.netが日本だと有名ですね。
成果報酬型広告とも言われていて、実際に成約が生じた時のみに費用が発生する広告なので費用対効果の非常に高い広告と言えます。
広告に出したい商品やサービスをアフィリエイトサイトに出します。
そのアフィリエイトサイトに登録をしているアフィリエイターたちが所有しているまとめサイトやニュースサイト、個人ブログなどで商品やサービスを紹介してくれます。
そこで成約が生じた時のみ通知され、それを承認することによってアフィリエイターに広告費を支払う、という仕組みになります。
承認条件をこちらで決めることもできますし、なにより無駄になる広告費がないのでこれはかなりおすすめの広告の出し方です。
動画広告
動画広告はネットで見ることができる動画にテレビCMのように広告動画を入れるスタイルの広告のことを言います。
テレビに比べると
- CMが飛ばされない
- チャンネルを変えられない
などの利点があり、若年層向けに広告を出したいならおすすめしたい広告です。
関連記事:ネットでCMをやるメリット
また尺制限もないので動画を制作しやすい、というメリットもあるでしょう。
SP(セールスプロモーション広告)
前述したマス広告、ネット広告に該当しない広告がこのSP広告に分類されます。
- 交通広告
- DM広告
- 折り込みチラシ
- 屋外広告
などがSP広告と呼ばれるものです。
ピックアップして説明してみます。
交通広告
実は交通広告と一口に言っても種類はたくさんあります。
電車内の広告なら
- 中吊り広告
- 液晶モニター(デジタルサイネージ)
- ドア横ポスター
- 窓上ポスター
- ステッカー
これだけ種類があります。
なかでも注目したいのは最近急速に増えてきているデジタルサイネージ広告ですね。
電車内ではスマホを操作している人が多いですが、ラッシュ時の電車はスマホを取り出すことすら難しい線もあります。
そういった線を選んでデジタルサイネージでの広告を出すと、会社勤めの中高年層へ向けて広告を出すことができ、ユーザー層がマッチすれば効果を得られるでしょう。
毎日同じ時間帯に使用する人が多いため、一人の人がなんども同じ広告を目にすることが多くなります。
ユーザーは限られますが、記憶に残りやすい広告を打つことができるんですね。
折り込みチラシ
新聞に折り込まれるチラシ広告です。
広告を企画してから実際にチラシを折り込むまでの期間が短く、より迅速に始めることができる広告とも言えます。
地域や日付を指定することができるので、よりその地域に密着した広告を行うのに適していると言えるでしょう。
関連記事:ローカルCMをやるメリット
ユーザーとマッチした広告を
広告の種類についてお話してみましたがいかがだったでしょうか?
広告にはたくさんの種類がありますが、それぞれにユーザー層が違い、特性が異なります。
まずはターゲット層をしっかりとイメージすることが広告で効果を得るために必要なことです。
関連記事:CMプランナーが考えていること
弊社ライズアドバートではテレビ広告を中心に、広告全般ご紹介させていただくことが可能です。
ターゲット層と合う広告を選んで広告効果をあげるお手伝いをさせていただきますのでご相談等ございましたら下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
では今日はこのあたりで。