CM・広告の仕組み PR

CMの成功事例を広告代理店が紹介します

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

弊社ライズアドバートはテレビCMをメインとして扱う広告代理店です。

テレビCMを使った広告出稿で、効果が高く成功したという事例について今回は紹介してみたいと思います。

これからテレビCMの出稿を検討されている企業様のご参考になればと思います。

 

地方でとにかく有名に

 

弊社でCMを放送していただいた医療機関になるのですが、とにかく地方の特定の地域で長期的にテレビCMを放送し続けた事例があります。

そもそも医療機関というのはテレビCMをあまり放送しているイメージがないと思います。

というのも薬事法などの広告制限があり、

  • どういった治療をやっているのか
  • どのような効果があるのか
  • 患者さんの口コミ

といったようなことはテレビCMで放送することはできません。

医療分野というのは消費者の身体や健康に大きな影響を与える可能性があるものですので、広告規制が特に厳しい分野となっています。

ただし病院の場所を案内するものや、事実であるものはCMの内容として放送することができます。

どうしても個人によって結果が異なる治療の内容などに関しては広告を行うことはできないのですが、客観的な事実であれば情報として載せることができるのです。

これは受取手が変わっても変わらない事実だからです。

そのため内容としては事実を放送する内容でしかありませんが、とにかく特定の地域でたくさんテレビCMを流すというやり方をしてみました。

 

実は地方のテレビCMであれば50万円程度から放送することが可能で、たくさんCMをしてもそこまで費用がかからないんですね。

そのため地方でとにかく沢山CMをし、「病院といえばあそこ」と言えるほど、知名度をあげていきました。

その地域では知らない人はいないというレベルまで認知度を上げていたのです。

 

最近ではECサイトなどで商品を売ったりすることができますので、対象となるターゲットは全国であり、テレビCMも全国で放送したい、というご要望が増えています。

おおむね視聴可能人口に比例して料金が高くなるような仕組みになっていますので、全国でCMを放送するとなるとかなり費用が高くなってしまいます。

だからこそ地方の地域限定でCMをたくさん放送するというやり方が、実は狙い目のやり方なのではないかなと思っています。

関連記事:地方のテレビCMは30万円からできる?やれることを紹介します

 

複数媒体でメディアミックス

 

商品の発売に向けて認知度を高めるためにテレビCMを放送した企業様で、他の媒体も使いメディアミックス、つまり複数の媒体で同時に広告を出稿するというやり方をされたところがありました。

テレビCMだけでなく、YouTubeのCMや交通広告、ツイッターなどのSNSでの広告も同時に行うことで、商品の発売日にとにかく初速を伸ばすというやり方です。

 

こちらはかなり成功しており、実際店頭から商品がなくなって予約待ちというような状態になっていました。

特に若い世代をターゲットにした広告の場合はこのようなメディアミックスのやり方があっているかと思います。

最近ではテレビCM用に撮影した素材をYouTubeにアップしてYouTubeでも見られるようにするという手法が主流になってきていますが、

YouTubeにアップした動画はとりあえずYouTube広告としては使わず見られるようにしておくだけというケースが多いです。

 

しかし、できれば一歩踏み込んで、テレビCMの放送時期と同時期にYouTubeの広告も出すようにしてみると良いと思います。

やはりテレビで見たCMがYouTubeでも流れると特に印象に残りやすくなります。

 

この成功事例では、発売日当日はどこを見てもそのCMというような状態になっていました。

広告は一度目に触れるくらいだとどうしても忘れられてしまうものです。

何度も何度も反復して同じ人に同じ広告がリーチすることによって広告効果が高まります。

関連記事:テレビCMを制作してWEBでも配信したい時に気をつけたい権利の話

 

覚えやすいキャッチフレーズ

 

こちらも医薬品関係の商品だったのでCM考査は厳しくなってしまいましたが、とても印象的なキャッチフレーズをCM内で使うことによって長く愛用される商品となり成功と言えるものです。

CM考査というのはテレビCMを放送する時にテレビ局側で、「このCM内容は視聴者に誤解を与えるような表現が使われたものではないか?」というような事が審査されるものになります。

必ずどのテレビCMでもこのCM考査を通過しないとテレビ局でCMを放送することはできないような仕組みになっています。

特に医薬品関係や医療機関の場合はこのCM考査が厳しくなります。

ただCM考査が通ればCMは放送することができますので医療機関でも医薬品でもCMは放送できます。

 

独特なキャッチフレーズを使うことによって「こういう時はこの薬!」というのが広く浸透したのだと思います。

商品や会社などをわかりやすく表現し頭に残るものにするためにキャッチフレーズというのはとても大切ですよね。

 

CMをこれから放送しようかを検討されているのであれば、ご相談段階でも構いませんので是非お気軽にお問い合わせください。

関連記事:CM考査が難しい内容のものはどうやって進めていく?

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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