CM・広告の仕組み

人気のCMに見る、テレビCMのトレンド

テレビCMを行うとき、やはり好感度は気になりますよね。

せっかくテレビCMを打つのだからなるべく多くの人に好感を持ってもらえるようなテレビCMを放送したいところです。

 

ということで今回は人気のCMがどのようなテレビCMになっているのかということについて解説していきたいと思います。

 

2018年テレビCM好感度ランキング

 

まずは2018年のテレビCM好感度ランキングを見てみましょう。

  1. KDDI/au
  2. ソフトバンク/SoftBank
  3. NTTドコモ/NTTDOCOMO
  4. 日本コカ・コーラ/コカ・コーラ
  5. 花王/フレアフレグランス
  6. 日清食品/チキンラーメン
  7. P&G/ファブリーズ
  8. リクルート/タウンワーク
  9. HazukiCompany/ハズキルーペ
  10. キリンビール/一番搾り

以上のようになっています。

 

上位をキャリア系の企業が占めていますが、それぞれにカラーの違うCMになっているので、これらのCMを思い出すことができる人も多いのではないでしょうか。

ちなみにKDDIはCM好感度ランキング5年連続1位となっています。

 

商品そのものの良さを全面的に打ち出したテレビCMも多くなっていますね。

関連記事:CMの好感度は何で決まる?

 

好感度上位に入ったCMの特徴

 

シリーズもののCM

好感度ランキング1位に入っているauのCMしかり、NTTドコモのCMしかり、どちらもシリーズもののCMとなっています。

登場人物がいて物語があるCMになっており、別のバージョンのテレビCMを見ても「あ〜この前の続きか!」と思えるようになっています。

このようにシリーズものになっているテレビCMというのは人の記憶に残りやすいです。

 

例えば単純な暗記をするよりも物語にして覚えた方が覚えやすい、みたいなことは学生時代誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。

 

そこに意味があるものの方が覚えやすいというのはありますよね。

特にauのCMに関してはこの物語になってからがかなり長いです。

 

夢のあるCM

コカ・コーラのCMは毎回夢あるCMになっていると思います。

コーラが飲みたくなる状況になっているのはもちろんのこと、少し現実離れした作り込みがされており、CMを見るだけでワクワクするような気持ちを引き出してくれます。

 

そういったワクワクする気持ちと一緒にコーラを出すことによって、コーラへの印象もまたよりポジティブなものへと変えている気がします。

 

ターゲット層を強く意識したCM

ハズキルーペのテレビCMは、今回とても印象的なものになっていると感じました。

賛否両論はあったようですが、ターゲット層を強く意識してCMが作られており、一瞬にしてテレビCMの舞台を理解することができるような作りになっています。

 

テレビCMを放送する時によく「なるべく多くの人に覚えてもらいたいので、広く受け入れられるようなテレビCMを作りたい」という意見を言われることがあります。

確かに最近はインターネット上で商品を販売することができるようになりましたから、対象も全国へ、そしてターゲット層も広くなったように思います。

しかし逆にターゲット層を広く取りすぎてしまうと、誰に向けたCMなのかよく分からなくなってしまうんですね。

 

ハズキルーペのCMはハズキルーペを使うであろう中高年層に特化したテレビCM内容になっていると思います。

私はターゲット層から少し離れている年代ではありますが、CMの印象が強く残っています。

 

ターゲット層を逆に狭めることによって印象に残っていくCMというのもあるのです。

 

商品を使うところを想像できるCM

ファブリーズのCMに関しては、どういった時に商品を使えば良いのかということが具体的にわかる日常シーンを切り取ったCMになっていました。

特定の商品を紹介するときは、どのような場面でその商品を使用することができ、さらに使用したときにどのようなメリットを得ることができるのかという説明をするのが効果的です。

 

特にファブリーズのような「香り」という目に見えないものを紹介する時は、その商品を使うことによってどのような効果があるのかということを具体的にユーザーに意識してもらうことが大切です。

 

日常的なシーンを切り取ったCMなので決して派手なCMというわけではないですが、とてもわかりやすいCMになっていると思います。

関連記事:CM制作の基本知識!流れや費用などについて紹介

 

テレビCMの頻度

 

実はテレビCMは同じCMを3度以上は見ないと記憶に残らないと言われています。

記憶に残るCMを放送するためには内容はもちろんCMの本数も重要になってくるということですね。

 

特にCM好感度ランキング上位に入っている企業は、かなりの本数を放映しています。

 

なかなかに予算をかけないとここまでするのは難しいと思いますが、

逆にローカル局などで厚めにテレビCMをするという方法もあります。

関連記事:ローカルCMをやるメリット

 

埋もれないCMを作るために

 

今回はCM好感度ランキング上位に入っている企業のCMについて紹介してみましたが、

テレビCMに正解というものがあるわけではありません。

 

同じようなテレビCMないようにすることによって逆に印象が薄くなってしまうこともありますので、

競合他社がどのようなテレビCMをしているのかということを事前にリサーチしてCMを制作していくことが大切だと思います。

 

また商品やターゲット層に合わせてわかりやすいCMを作るということも大事でしょう。

制作段階からのご相談も承りますのでお気軽にお問い合わせください。

関連記事:売れるCMを作るためにはターゲットの設定が重要

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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