最近はアニメーションで作られているCMも多くなってきましたし、
実写のCMでもナレーションで有名声優を起用している企業は多いです。
では実際にCMを制作する時に、声優にお仕事を依頼するにはどんなことを考えればいいのでしょう。
そして声優に依頼する時に予算はどれくらいで考えておけば良いものなのでしょうか。
声優を起用する時の予算
声優の単価というのは実はその人の実績や芸歴で大きく変わってくるものです。
誰が聞いてもわかるような有名声優の場合は、CMに起用する場合、百万円単位で予算を割かなくてはいけません。
対して、認知度は高くなかったとしても、プロの声優に依頼してお願いする場合は単価も数万円〜十数万円程度に抑えることが可能です。
最近では動画制作をするのにインターネット上でナレーションの依頼をすることができるサービスもありますが、
プロの声優として活躍されていない方、いわゆるネット声優という方も多いので、単価を安くしようと思えばそういった依頼の仕方もあります。
ただ、クオリティが必ずしも保証されているわけではありません。
CMを制作してそれを公共の電波で流すのであれば、やはり事務所に所属している声優、もしくは実績のあるナレーターに依頼をするのが良いと思います。
関連記事:CMナレーションの料金の相場はいくら?
声優の依頼の仕方
声優の依頼の仕方は大きくわけてふた通りあります。
- 声優を指名する場合
- 予算内で相談する場合
それぞれ説明してみたいと思います。
指名
どうしてもCMに起用したい声優があらかじめ決まっている場合は、声優を指名して起用する、という形似なると思います。
CM制作をする場合は制作会社に相談する形になると思いますので、
制作会社との打ち合わせの時に「声優に誰々を起用したい」という旨を話しておくといいでしょう。
そういった場合は制作会社の方からその声優が所属している声優事務所に掛け合う形になります。
事務所に仕事内容を説明した上で金額交渉になり、映像制作費と合わせた金額がCM制作費として上がってきます。
予算内で相談
CM制作費の予算をあらかじめ決めておき、CM制作会社と相談しつつ決める、という手もあります。
この場合は映像制作費に声優起用のための予算も込みで相談し、
その予算の中で映像制作会社が声優事務所などに当たって、ボイスサンプルを聞くなどしてイメージに合う声優を起用する、というパターンが多いかと思います。
事務所所属の声優の場合は事務所の公式サイトに掲載されているプロフィールページからボイスサンプルを聞けるようになっている場合も多いです。
関連記事:テレビ番組のナレーションの仕事
声優起用の基準
声優の起用の仕方によってCMの印象も大きく変わってくるので、きちんとCMで宣伝をしたいターゲット層を考えて慎重に声優を起用することが大切です。
男性の声優を起用するのか、女性の声優を起用するのか、
その違いでも印象は本当にかなり変わってくるものです。
そこをきちんとターゲットに合わせていくためにも、どの層がターゲットなのか、
どういう物が求められるのか、ということをできる限り具体化させていくことが一番大切な事なのではないかと思います。
例えば有名声優を起用するとして、
CM内容がアニメ・ゲームジャンルと近いものなのであれば、それはとても意味のあるキャスティングだと思います。
しかしアニメ・ゲーム界隈で人気の声優を起用しても、CM内容がアニメ・ゲーム界隈に疎い層をターゲットにしているのであれば
予算の無駄遣いになってしまうでしょう。
高額商品であれば説得力のある声の方がいい場合もありますし
安価な商品であればとにかく数を伸ばしたいですからトリッキーな、注目されやすいナレーションにしてもらえた方がいい場合もあるでしょう。
CMイメージに大きな影響を与えるのが声優です。
とにかく戦略をしっかり練った上で起用する声優を選ぶことをおすすめします。
関連記事:CM制作費の相場はいくらか
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では今日はこのあたりで。