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【初心者向け】ネットにアップして「見たい!」と思われる動画の撮影方法

動画の撮影方法(初心者向け)
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最近ではスマートフォンでも簡単に動画が撮影できるようになってきました。

画質も良く、スマートフォンで撮影した動画をアップして自分のメディアとしている人も多いのではないでしょうか。

 

例えば実店舗や企業の宣伝として動画を社員が撮影し、それをSNSにアップする、というところも増えてきたように思います。

 

SNS上でも動画が増えてきましたし、Youtuberの活躍でますます動画を撮影してネット上にアップする、ということが身近になってきましたよね。

 

きっともっと撮影スキルを向上させたい、と思っている方もいるでしょう。

 

今回はプロ目線で、動画を綺麗に撮影し、「見たい」と思ってもらう動画に仕上げるのにはどんな点に注意して撮影したらいいのか、ということについてお話してみたいと思います。

 

短く簡潔にする

 

まず、動画は短く簡潔なものになるように仕上げましょう。

 

みなさんもSNSなどで動画を見る時に、右下あたりに動画の長さが表示されているのをよく見かけると思います。

実際その尺を見て、その動画を最初から最後まで見切るどうか、ということを決めている人も多いと思うんですね。

 

動画は長ければ長いほど見る気がしなくなります。

 

最近ではネットユーザーのほとんどがスマートフォンからインターネットにアクセスしていて

何かをしながらスマホをいじっている、という人がとても多いんですね。

 

つまりみんなとても忙しいのです。

 

その中で面白い動画に興味は湧くけれど、

その動画が30分や1時間あるものなら、多分再生しません。

 

ネット上の動画というのはあくまで視聴者にとってみると暇つぶしのようなものであって、

映画やドラマのように腰を据えてみるものではないからです。

 

長くても10分。それ以上になってくるとまず再生されないと思った方がよいでしょう。

5分以内の動画の方が見やすいように感じます。

関連記事:Youtuberに学ぶ、伝わる動画の撮り方

 

画質の良いものにする

 

画質はより鮮明なものにしましょう。

 

照明の当たり具合にも気を使った方が良いです。

 

ネット上で見かける動画で、暗くて不鮮明なものよりも、明るくて鮮明な動画の方が、一瞬で興味が湧くと思うんですね。

 

動画を見るか見ないか、というのを判断するのは

動画が動き始める前の静止画状態の時だと思うんです。

 

なので、静止画として見た時も印象が良いような動画に仕上げるようにしてみましょう。

関連記事:プロが語る撮影のコツ【人物・食品】

 

背景に気を使う

 

特に人物をメインで撮影する時なんかは、その人物の服装やメイクにどうしても気が行きがちですが、

視聴者は動画を画として捉えています。

 

なので、背景にもきちんと気を使うべきです。

 

後ろに映ると好ましくない何かが映っていないでしょうか。

 

例えば

  • 食べかけのお菓子の袋
  • ゴミ
  • 撮影者やスタッフの荷物

こういったものも視聴者からするととても気になるものになってしまいます。

 

視聴者は多分無意識的にそういったごちゃごちゃした動画を避けて動画を見るようにしているんですね。

これは無意識だと思うのですが、やはり雑然としている画角の動画よりも、綺麗で美しく、見やすい動画の方が人気は出やすいのです。

 

FIXで撮る

 

FIXというのはカメラを固定して撮影する撮影方法の一種です。

 

慣れてきたらパンしてみたり、ドリーショット(移動撮影)なんかを試して見てもいいと思うのですが、

初心者のうちはFIXで撮った方が、視聴者に優しい動画になります。

 

不自然なカメラの移動は視聴者からするとストレスになってしまうんですね。

 

三半規管が強くない人は、極端にカメラを移動して撮影してある動画を見ると気分が悪くなってしまう人もいます。

 

なので、FIXで撮影してある動画の方が、撮影する側も、動画を見る側も楽なのです。

 

カメラの三脚はネットで数千円くらいでも販売しているので、動画撮影をこれからやっていきたい、という人は1つは三脚を持っていた方がいいと思います。

関連記事:【新人AD向け】テレビ撮影現場で使われている専門用語

 

簡単に編集する

 

動画を制作する時は、回しっぱなしの動画にするよりも簡単でもいいので編集をした方がプロっぽく仕上がります。

 

回しっぱなしにしておくと必ず要らない部分が出てきます。

そういったところを判断してなるべく断捨離していきましょう。

 

そうすることによってより簡潔で、見やすい動画になると思います。

 

余裕があるなら字幕をつけたりするのもさらに効果的だと思います。

これは制作する動画の種類にもよりますが、字幕があるのとないのだと、視聴者にとっては見やすさがかなり変わってきます。

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動画を見る目線も変えてみよう

 

動画の撮影方法についてお話してみましたがいかがだったでしょうか?

 

動画の撮影方法について学んで行きたい方は、ぜひ普段から動画を見る時の目線も変えてみてください。

面白い動画を発見したら、なぜその動画が面白いと思えるのか考える。

逆につまらない動画でも、なぜその動画がつまらないのか理由を考える。

 

そうやってたくさんの動画を制作目線で見ることにより、動画を作っていく側の思考というのができるようになると思います。

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では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。







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