今よりもっと別の層の顧客を獲得したい、売上をもっと伸ばしたい、たくさんの人に認知されたい、といった要望はよく聞くのですが
新規顧客を獲得するために具体的に何をしたらいいのか、ということがなかなかわからない、という企業様や経営者の方も多いのではないでしょうか。
実際事業内容に関してはその分野の専門なわけですからうまく組み立てて行くことができても
そこからそれを宣伝していく、つまりマーケティングの部分がうまく行かなくてなかなか事業を起動に乗せることができない、という事業者の方は多いです。
だからこそコンサルティングというものがあるのでしょう。
しかしマーケティングというのは自分で勉強することによってある程度実践的に動ける手法が見えてきます。
今回は新規顧客を獲得するためにどんな手法があるのか、ということを広告代理店の目線でお話してみたいと思います。
メディアを複数運営する
まず、メディアを複数運営することをおすすめします。
例えば
- ブログ
などといったものです。
これらは常に更新が必要なものになります。
更新頻度が高ければ高いほど、長期的な目線で見るととてもよい宣伝ツールになるんですね。
そしてそれぞれにその媒体のユーザー層が異なりますから、それらを並行して運営することによってより多くの新規顧客獲得につながるのです。
例えばSNSをあまり使ったことがない人にとってはTwitterもFacebookもあまり大差ないものに映るかもしれませんが、
実は両者は大きく異なる点が多々あります。
例えばFacebookなら写真をたくさん共有することができますし、投稿に文字制限はありません。
ユーザーもワールドワイドで、仕事でFacebookを使っている人もたくさんいます。
対してTwitterは文字制限がある代わりにとてもリアルタイムな情報を共有することに優れています。
拡散するスピードはTwitterの方が早いのではないかなと思います。
こういったそれぞれの特徴を理解すると、用途がいろいろ見えてくると思います。
例えば新規顧客も、外国人ユーザーがターゲットなのであればFacebookを使ってみるのが良いでしょう。
イベント実況などといったリアルタイムが重視されるものならTwitterの方が拡散力が見込めます。
そしてそれぞれを並行して運営することによって、新規顧客獲得を同時に違うプラットフォームで行うような形態になるんです。
これが複数のメディアを同時に運営するメリットです。
関連記事:顧客獲得のためにサービス紹介動画を制作することをおすすめする理由
コンセプトを見直す
現状で行っているプロモーションで新規顧客獲得数が頭打ちの状態になってしまうならば、コンセプトがそもそも間違っている可能性もあります。
現状のプロモーションが本当に的確なものになっているか。
ターゲット層と内容や手法が合致しているか。
そもそもターゲット層の狙いはきちんと定まっているか。
そういったことを今一度見直してみてください。
ターゲット層がサラリーマンなのに平日のお昼間にテレビCMを流しても効果は得られません。
それと同じで、プロモーションというのはやれば何かしらの効果が出る、というものではないのです。
需要と供給がマッチしないと効果は得られません。
しかしそこがうまく合致すれば爆発的な効果が期待できます。
宣伝量を増やす
単純に宣伝量を増やす、というのも新規顧客獲得の上では必要なことです。
例えば100人にプロモーションすることができてそのうち成約に繋がったのが10人だったとしても
宣伝量を10倍にして1000人にプロモーションすることができたら成約も100人になる、ということです。
宣伝量を増やすということは特に認知度をあげるのが大切な事業をやり始めた時期にとても有効な手段になります。
どんな媒体で宣伝をすればいいかわからない、という方はテレビCMを検討してみるといいかもしれません。
テレビCMの場合は視聴者により受動的にコマーシャルをすることができます。
例えばインターネット上の広告だと、リスティング広告やディスプレイ広告などといったものが主流になりますが、
それらは検索するキーワードやジャンルによって表示されるものなので、全くそのジャンルのものに興味がない、という人にはプロモーションをすることができません。
対してテレビCMの場合は、なんとなくテレビをみている人が多いので、
より多くの人にCMをリーチさせることができます。
テレビCMは予算が高すぎて手が出ないという感覚がある方も多いかと思いますが、地域を限定したり時間帯を絞ることによって安価に抑えてCMを放映することもできます。
限定的な放映から初めて、軌道に乗ってきたら全国CM、という流れもよくあることなのです。
関連記事:CMのお試しをしてみませんか?
営業した時に見せられる物を増やす
新規国客を獲得するために営業をしている、という事業者様も多いと思いますが、
営業をした時に、どういうことをやっている企業なのか、ということがよりわかる何かしらのコンテンツがたくさんある方が有利だと思います。
例えばメディアを運営している、だとか公式サイトが充実している、だとか
商品紹介のランディングページがある、だとか、テレビCMとして放映された動画がサイトでみられる、だとか。
そういった成果物をたくさん作っておいて見せる、あるいは調べてもらう、ということもまた大切なことでしょう。
関連記事:テレビCMをする時ホームページも作りこんだ方がいい理由
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まだ広告を出すかどうか決めていない段階でのご相談でも構いません。
チャットでのご相談も受け付けております。
では今日はこのあたりで。