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チラシが宣伝として効果的なのはどんな時?

チラシの宣伝効果はあるのか
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宣伝方法の一つにチラシ、という手段がありますが、

チラシの宣伝効果は本当にあるのでしょうか?

 

そしてチラシで宣伝する時に効果を得るために有効な手段にはどんなものがあるのでしょうか?

 

時代錯誤のように思えてくるチラシなのかもしれません。でも、実際のところはどうなのでしょうか?

今回はチラシの宣伝効果についてお話ししてみたいと思います。

 

チラシの宣伝効果

 

非常に長い歴史を持っているチラシによる宣伝ですが、

チラシはとても限定的な宣伝であり、効果を得るのも難しければチラシによる効果を測ることも難しい宣伝方法でもあります。

 

というのも、テレビやラジオと言った、広域に対する宣伝とは違い、チラシは物理的な宣伝になってしまうのでどうしても宣伝範囲は狭いものになってしまいます。

 

やり方としては

  • 新聞折込
  • 街頭配布
  • ポスティング

などが上げられますが、どれも効果を測定するのは難しいです。

 

もし広域に宣伝したい、費用対効果をしっかり確かめたい、という場合にはチラシによる宣伝はおすすめしません。

関連記事:効果的な宣伝方法はどうやって考えたらいいのか

 

チラシのよる宣伝が効果的な場合

 

ただもちろん、チラシによる宣伝が効果的である場合もあります。

どんな商材や宣伝内容だったらチラシに向いているのか、ということをお話ししてみます。

 

地域に密着した宣伝をしたい

 

まず、地域に密着した宣伝をしたい、という場合はチラシによる広告が効果的であると言えます。

 

チラシは手元に残る情報なので、ファミリー層や高齢者層に特にウケがよく、

そういった層は「近所のサービス」を探していることが多いんですね。

 

なので地域に密着したサービスを始めたいという場合はチラシはある程度効果的であると言えます。

街頭での配布なんかでは直接手渡しでチラシを配ることができるので、さらにサービスをやっている人がどんな人なのか、ということが見えやすく

親しみのわきやすい宣伝になるかと思います。

新聞折込は本当に効果があるの?

 

店舗所在を認知してほしい

 

店舗を持ってサービスや営業を始める場合は、チラシによる広告を出すのに向いていると言えます。

 

というのも店舗の近くでチラシを配ったり、店舗がある地域でチラシをポスティング、折込することによって

その店舗がどこにあるのかということを認知させることが可能だからです。

 

よく店舗の前でチラシを配布していることがありますが、あれは

店舗だけではお客さんが通り過ぎてしまうところ、チラシを配布することによってお客さんを店へと誘導することができる、というメリットがあるんですね。

 

人が直接チラシを配ることによって、興味を持ってもらうことができるのです。

関連記事:広告を出したいと思った時にまず考えるべき4つのこと

 

効果的なチラシを作るために

 

効果的なチラシを作るためにはいくつかの方法があります。

 

  • サービス券をつける
  • ポケットティッシュにする
  • 試供品を付ける

などといったものがよく使われる手段ですね。

 

ただこれはあくまでその広告を「受け取ってもらう」ための手段であって、

その広告を受け取った人が必ずしもその広告に興味を持つか、というとそうとは限らない、というデメリットもあります。

 

例えばポケットティッシュなんかは受け取ってもらえる可能性は高くてもどうしてもそこにチラシが付いていることにみんなが慣れてしまい過ぎていて

チラシの内容が入っていきにくい、というところがどうしてもあると思います。

 

ポケットティッシュにするにしても、もらった人が「なんの宣伝なんだろう?」と少しでも興味を持てるような工夫が必要です。

関連記事:テレビCMをする時ホームページも作りこんだ方がいい理由

 

チラシの効果を測りやすくする

 

チラシを配って例えば効果が上がったとしても、宣伝をするのはチラシだけではないでしょうし

チラシによる効果を純粋に測るのは実は難しいんですよね。

 

なのでチラシの効果を測りやすくする工夫が必要だと思います。

効果がどれくらいあるのか、ということがわかれば、そこから改善をしていくことができるので、効果を測定するのはとても重要なことなんですね。

 

例えばチラシにクーポンを付ければ、それを持ってきてくれた人は必ずチラシを見て知ってくれた、という人なわけです。

クーポンを持ってきてくれた人が何人いたか、というのと用意したチラシの枚数を比べれば、そのチラシがどれくらいのパーセンテージで効果を上げたのか、ということがわかるようになります。

 

その他にもQRコードをつけてホームページサイトへ誘導する、という手もあります。

サイト側で流入経路を調べることができるので、これもチラシを作る上で効果を計測するのに有効な方法です。

 

サイトに誘導することができれば、そこでさらなる宣伝をすることもできるでしょう。

関連記事:ネットでCMをやるメリット

 

認知度を上げたいなら

 

チラシをやっても効果があまり得られない、という場合は他の宣伝方法を試してみてもいいかと思います。

 

チラシ広告をする場合はより地域に密着した宣伝をすることが目的である場合が多いですが、

同じ性質を持っている宣伝方法としてはラジオでの宣伝などもあげられます。

関連記事:ラジオCMの効果として考えられること

 

また、テレビCMでも地域を限定し、予算を抑えて放送することも可能なので、

より効果を上げたい、という場合はこういった宣伝方法を試してみるのもいいかもしれません。

関連記事:新商品のCMを地方局からやると効果的?

 

弊社ライズアドバートではテレビCMを中心に広告を扱っております。

ご予算に合わせた宣伝方法をご提案させていただきますので、ご質問ご相談等ございましたらお気軽に下記フォームよりお問い合わせください。

 

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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