弊社ライズプランニングは、テレビ局出向型の番組制作会社です。
主に情報・報道番組の制作に携わっています。
本日は学生アルバイト(昼番)の杉野さんにインタビューをさせていただきました!
- 出身は日本。モンゴルで高校卒業し、モンゴル大学に進学(2022年9月〜)
- 2023年5月から日本へ帰国。大学はリモートで単位取得。
- 学生アルバイトで一年半経験。
- 中国の大学へ進学するため、2024年11月から語学留学へ。
杉野さんは語学留学のためにアルバイトを辞められてしまいますが、帰国の際は復帰もご検討頂いており、今回インタビューをさせて頂きました!
このアルバイトを始めたきっかけ
このアルバイトを始めたきっかけを教えてください!
もともとモンゴルの高校に通ってて、そこからモンゴルの大学に進学したんですけど、
モンゴルの環境が身体に合わなくって、ちょっと住むのが難しくなってしまったので、やむを得ず、日本に帰ってきたっていう感じです。
今はモンゴルの大学の3年生で、日本に帰って来てはいますが、オンデマンドで授業を受けていて単位を取得しています。
一旦この夏にモンゴルには帰りましたが、日本にいる間にテレビ局でアルバイトをしている形です。
モンゴルから日本に帰国したタイミングで、たまたま親が知り合った方がライズプランニングの関係者さんで、
親が「娘がモンゴルの大学、ちょっと身体に合わなくて日本に帰って来ちゃったんだけど、バイトとかないですか〜?」って聞いたら、紹介してくれたんです。
自分も仕事内容とか聞いてみて、なかなか普段はそういうバイトはあんまりないもので、面白そうだなと思って受けさせていただきました。
その当時は本格的にテレビ業界に行こうという気持ちがあったわけではないんですが、でもテレビ業界に興味はありましたね。
若いうちはいろんなところから刺激を受けた方がいいのかなと思いまして。
今やっているお仕事内容と働いてみて感じること
今は、アルバイトで具体的にどんなお仕事をされているんですか?
今は報道局でキャスターさんが読む原稿をデスクさんとか、色んな場所に配るお仕事をさせて頂いています。
キー局の報道局でのお仕事なんですが、看板番組である情報番組が一番気を使います。
オンエア中に原稿を配るので、周りもやっぱりオンエア中はピリピリしていて、緊張します。
気を張りながら行動しないといけない瞬間が多いですね。急がなきゃいけないですし。
現場に入ってからしばらくして、仕事内容が変わって来て、今は自分が指示する側になっています。
今まで部活とかでも、あんまり後輩とかとも交流がなくて「指示する側」になったことがなかったんですよね。
なので指示する側になった時、最初はうまくできませんでした。自分の中で結構課題でしたね。
例えば、優しすぎちゃったりとか、言わないといけない必要なことを言えなかったりとか。言葉遣いもですね。そこでちょっと悩みました。
でもやっぱり言わないと後輩も成長できないじゃないですか。
そこで客観的に自分のこと見ながら、どんな感じで接しているのかな?大丈夫かな?と考えたり、
あと人にも「自分てどう?大丈夫?」みたいな感じで聞きましたね笑
聞いて、「やっぱちょっと優しいよね。こういうところは言った方がいいよね」とか言ってもらって、自分でも改善するようにして。
今は前よりも全然指示できるようになっています。
テレビ局のアルバイトは、別の大学に入ったみたいな感覚だった
私はモンゴルの大学に在籍はしているんですけど、実際に他の生徒と交流したりする機会はないんです。
日本の大学がどんな感じかは全く分かんないんですけど、
ライズプランニングのバイトは全員が大学生ということで、他のバイトとはちょっと違う空気感を感じました。
他のところでもたくさんバイトしてきたんですけど、その上で、ここのバイトはなんか、ライズプランニング大学みたいな!
そういう大学感があって笑
勤務中でも人と関わる機会が多くて、自由に会話できる時間も結構多かったので、色んな人と関われて、別の大学に入ったような擬似体験?というか笑
そんな体験をさせてもらうことができて、個人的にめちゃくちゃ楽しかったですね。
大学がオンデマンドだからこそ、私にとってはすごく楽しかったです。周りとは違った見方になってしまうかもしれないんですが。
テレビ業界の人も、アルバイトに入る前は怖いのかな?とかめちゃくちゃピリピリしてるのかな?と思ってました。
でもあまりそういう感じじゃなくて、結構フレンドリーで、めちゃくちゃ話しかけてくれたりしてて、仕事以外でも「元気ー?」とか言ってくれたり、私の名前も覚えてくれたり。
良い意味でギャップを感じました。
こんなに学生にも話しかけてくれるんだ〜って笑
もっと「学生だからあんまり関わらない」みたいなことがあるのかなと思ったら、番組の中のキャスターさんとかも来る時に話しかけてくれたりします。
これからは中国のエンタメが学べる大学へ
アルバイトは一旦辞めて、これから中国の大学に行かれるそうですが、
なぜ中国を選ばれたんですか?
モンゴルの大学は全体的に見て、中国の大学との関わりが結構深くて、
学生の交換留学も盛んに行われていて、行きやすいんですね。
そこで自分も中国に行きたい大学があるんです。
エンタメ業界にやっぱり興味があるので、そういう業界に関わりがあって学ぶことができる大学に行きたいなと思っていて、今回自分に挑戦、ということで、そういう進路を選びました。
向こうでは寮に入ります。
最初の一年間は語学留学で中国語を勉強して、中国語の検定で「何級以上」というのがあって、それを受けて合格したら、自分の行きたいエンタメ業界系の大学を受験する、という感じです。
今回一年半以上、ここで色んな経験をさせていただいたので、ぜひ次のステップで活かすことができたらいいな、と思っていますね。
また日本にお帰りになることがあれば、ぜひいつでもお声がけいただければと思います!戻ってこられますからね!
はい!…やっぱりこのお仕事はみんなに驚かれますね。
親戚とか、モンゴルの知り合いも、日本の知り合いも、テレビ局で原稿ばりやってるんだって言うと、「え!?テレビ局!?」って言われてめちゃくちゃ驚かれます。
入れて本当によかったなと思っています。
最後に、このアルバイト一年半やってみて、仲間に伝えておきたいことはありますか?
本当に良い方たちばかりで、自分は最初はもうミスばっかりで、なんか人一倍覚えが悪かったんですよ。
そんな中で真剣に、私が成長できるように私に合わせて教えてくれて、そのおかげで私はここまで来れたので。本当に良い人たちに恵まれたなって今思うので、
一旦辞めるのも自分の中で本当に惜しくて、すごい悲しいですしこのバイトを逃したくないっていう気持ちがあるんです。
本当に良い思い出ばっかりです。
それは良かったです!こちらも嬉しいです。
また日本に戻ることがあったらぜひ帰ってきてくださいね!
そして中国への語学留学、頑張ってきてください!
ありがとうございました!
ありがとうございました!
インタビューの中で熱量がひしひしと伝わってきました。楽しんでお仕事をして頂けていたようで本当に良かったです。
これからの杉野さんのご活躍が楽しみです。