テレビ業界の裏話 PR

学生時代にテレビ局のバイトを体験すること

学生の時にテレビのバイトをする
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学生時代にテレビの仕事をバイトとして体験してみることは、

テレビの仕事に就きたい人にとっても、そうではない人にとっても有意義な経験になるのではないでしょうか。

 

今回はその理由と、テレビの仕事を体験する方法について書いてみたいと思います。

 

学生に人気のバイト

 

学生アルバイトの人気の仕事の筆頭は何といっても居酒屋でしょう。

 

毎年多くの学生さん達に会う機会があるのですが、

「学生時代にどんなアルバイトで、どんな仕事をしていましたか?」とお聞きすると

  • 「居酒屋のアルバイトをしていました」
  • 「居酒屋のホールの仕事をしていました」

という学生さんが非常に多いです。

 

これはほとんどと言ってもいいくらいです。

 

その他で多いのは、家庭教師、カフェ

また、単発でイベントの手伝いというのもよく聞かれます。

 

これらのアルバイトには次のようなメリットとデメリットがあると思います。

居酒屋の特徴として

  • 夜など学業が無い時間帯に働くことができる。
  • 時給が高め。
  • 比較的誰でも雇ってもらえる。敷居が低い。
  • 仕事はきつめ。
  • 接客の仕事が多い。

 

家庭教師

  • 夕方以降など学業が無い時間にできる。
  • 学生の需要が高いので有利。
  • 時給が高い。
  • 安心な仕事。
  • ある程度の学力、能力が必要で。誰でもできるわけではない。
  • 学力アップという責任が伴う。

 

カフェ

  • お酒を扱わないので比較的安心な職場。
  • 遅い時間の仕事が少ない代わりに居酒屋ほど時給が高くない。
  • 仕事は見た目より大変。
  • 女性の需要が多く女性に人気。

 

さて、どうして居酒屋のアルバイトの仕事経験者ばかりが多いのかと、常日頃思っていたのですが、

おそらく特徴の一つである、敷居が低いという事が大きいのではないでしょうか。

 

居酒屋というお酒を飲む形式は昔からあるのですが、かつては主に居酒屋には男性が寄るイメージが強く、

また今の様にあちこちにあったわけではありませんでした。

 

1970年代頃から居酒屋チェーンという形態が急激に増えてきて

  • 養老乃瀧
  • 天狗
  • つぼ八
  • 村さ来(むらさき)
  • 北の家族

などがたくさんありました。

 

そして、1980年代といえば、

  • さくら水産
  • すずめのおやど
  • ワタミ

などがぐんぐん出てきたんですね。

 

最近では種類も数えきれないほど豊富になっています。

 

そして最近の居酒屋の特徴として、学生アルバイトがとても増えたという事があります。

 

居酒屋店舗が増えるに従い、価格競争もおき、人件費を安く押さえるためにアルバイトの仕事が増えていったのです。

 

かつては居酒屋にはそれほど学生アルバイトはいなかったんですよね。

 

就職の際に、銀行や保険会社と言った身近な業種が人気だと思いますがあれは身近だから、とりあえず知っている会社だから、という事があります。

 

同様に、アルバイトも身近な業種に目が行くものです。

 

居酒屋に行けばいかにも学生、という人が働いていますから、とても身近です。

 

その結果、誰でもできて、時給もまあまあ良い、

居酒屋のアルバイトをする学生が非常に増えたのではないかと思っています。

 

学生時代に経験することとして居酒屋バイトが悪いとは決して思いません。

 

ただ、あまりに居酒屋と答える学生さんが多いので、

もう少し他のアルバイトで、別の仕事の経験をしている人はいないのかなと思うのも実際の気持ちです。

 

そこで今日はテレビの現場にも学生さんのアルバイトがあることを知ってもらいたいと思いました。

関連記事:テレビアシスタントのバイト、その内容と募集について

 

テレビ局のアルバイトの仕事

 

テレビ局には実は多くの学生さんがアルバイトとして働いています。

 

主に報道や情報番組の現場です。

 

主な仕事の一つにその日のニュースなど番組の内容がかかれた資料を関係するすべての担当者にコピーして配るという事があります。

 

一見単純な作業に思えますが、ニュースは日々、時間とともに新たな事件や事故が発生しているので、

内容が変わったり、新たなものが入ったりと刻々と変わることは日常茶飯事です。

 

それに対応して資料を配らなければいけません。

 

そもそもかかわっている人の数がとても多いので、手間のかかる作業になります。

配りもれがあってもいけませんしね。

 

ペーパーレスでやっている部分ももちろんありますが、現場ではまだまだ紙の使用も多いんですね。

 

もちろんそれ以外にもバイトの仕事はいろいろありますが。

 

バイトの現場には、いつもテレビで見かけるキャスターさんや、アナウンサーさん達がいますし、実際に声をかけられることももちろんあります。

 

長くアルバイトをしていると、皆さんに名前も覚えてもらえて、それも嬉しい事の一つの様ですね。

 

バイトをしている学生さんたちの感想として、アナウンサーさん達はやっぱりとてもきれいだった、とか気さくに話してくれた、というような声もよく聞きます。

 

特に、自分が手伝った仕事が実際にテレビの放送という形で、一般の人の目に触れるのは、なかなかない経験だと思います。

 

とはいえ、テレビのバイトの仕事は楽しい事ばかりではありません。

 

特に報道や情報の現場は何か事故があると緊迫して、バタバタとした感じになります。

 

また生放送なので、急な変更や、思わぬ出来事もあり、急な対応や臨機応変がとても求められる現場です。

 

テレビ局のバイトを経験した学生さんたちが一様に感じるのは、

臨機応変な対応ができるようになった、そして、前もって必要な事や、必要な気遣いができるようになったということです。

 

これはテレビの業界に限らずどの仕事をするにあたってもとても大事なスキルではないかと思うんですね。

 

また一度アルバイトを始めると長く続けてくださる方が多く、その理由はやはり、やりがいがあって楽しいからという事が大きいようです。

ぜひ、テレビのアルバイトの仕事というのも視野に入れて選んでもらいたいものです。

関連記事:テレビ局でアルバイトをする人の特徴

 

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関連記事:テレビ局アルバイト募集について

 

 

では今日はこのあたりで。

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