ISP(インターネットサービスプロバイダ)の宣伝をやる時はどんな方法がいいのか。
プロバイダというのはインターネット回線業界で仕事をしていると身近なものですが、
一般的にはあまり認知されているものではありません。
そもそもインターネット回線のことをしっかりと説明することができる人は
インターネット回線業界に関わっている人でないと無理なのではないでしょうか。
一般的な人に、プロバイダとはなんですか、ということを聞いても
なかなかきちんとした説明が返ってくることはないと思います。
ただ、現在は光回線も解放市場となり、
プロバイダが運営を行っている光回線もたくさんありますよね。
そのためにプロバイダが取り扱っている回線業務の宣伝をやるところも増えていると思います。
こういった回線業務の拡大のためにも
宣伝というのはとても大切なことですが、
こういった宣伝を行うならテレビCMが一番適しているのではないかなと私は思っています。
今回は広告代理店である弊社ライズアドバートが、プロバイダのCMについて考えてみたいと思います。
高齢者のインターネットに対する恐怖心
いまや高齢者にとってもインターネットは日常で欠かせないものになっています。
Amazonのダッシュボタンが発売されたのも、高齢者層を取り込むだめでしょう。
お買い物もインターネットでできる時代。
地方に住んでいる高齢者も、ひと昔前までは車に乗らないとなにも出来ない生活を強いられていましたが、
インターネットの普及によってできることは大きく広がっていると思います。
80代のおばあちゃんが新しいウェブサービスを開発した、という話は大きな話題になりましたよね。
これからさらにデジタル化が進む社会で、
インターネットは高齢者にももっともっと必要とされるものになっていくでしょう。
つまり、回線事業というのは高齢者層もターゲットというわけです。
しかし、高齢者層にインターネットというのはあまり浸透していません。
自分の若い頃にはなかったものですから、抵抗感がとても強いんですね。
人間、わからないものには抵抗感もありますし、恐怖心も生まれやすくなります。
加えて、インターネットの詐欺というのはよく聞く話で、高齢者からするとインターネット周りのことはかなりわからないことだらけで不安なものだと思うんですね。
それを払拭するためにも、プロバイダのCMの仕方というのはとても重要になってくると思います。
プロバイダは難しい
高齢者やインターネットをよく使う人でも、プロバイダというのはどういうものなのか、ということはよくわかっていないと思います。
だからこそ、そういったこともしっかりとわかるようなCMになっていると
「親切だな」と感じると思うんですね。
インターネット回線やプロバイダというのはインターネット回線の契約をする時はあると良い知識ですが、
実際にインターネットを使う段階では特に必要のない知識です。
ただ、だからこそ、このインターネットの契約はトラブルも多いですよね。
そういったやり方があることをユーザーは理解しているので、
逆に「プロバイダとはこういうものですよ」というCMがあるとユーザーも安心して使うことができると思うんです。
例えばテレビCMでは15秒や30秒といった尺が一般的ですが
それをもっと長い尺でやってみるとか、
公式ホームページでインターネット回線のわかりやすい説明なんかをしてみてもいいと思います。
関連記事:テレビCM用の動画を制作したら、どんな媒体で配信できるのか
テレビCMという信頼
インターネット回線周りの契約、というのはそれだけでもとから信用度の低いものです。
「何か騙されるのではないか」と多く人が感じながら契約をするもの。
だからこそ、成約率を上げるためにはまず信頼を得ることが大切です。
そのために、宣伝方法としてテレビCMを使ってみる、というのがとても有効だと思うんですね。
「テレビで放送していた」という事実そのものが信頼を獲得するのにとても役立ちます。
テレビは中高年層にとても信頼されているメディアですし、
実際に、テレビCMというものには考査という審査のようなものがあり、
誰でもテレビCMができる、というわけではないんですね。
厳正な審査を通過した企業だけが、テレビCMを放映することができるのです。
だからこそ、信頼されているメディアなんですね。
テレビCMで見たことがあるかどうか、だけでなく
「テレビCM放映中」という事実そのものが信頼につながります。
関連記事:テレビCMの効果には「信頼」もある
CMをやるなら
弊社ライズアドバートは広告代理店ですが、もともと番組制作会社として始まっており、
テレビCM制作から広告枠の獲得までをワンストップサービスでご提供することが可能です。
そのため余計な中間マージンが発生することもありません。
ご予算に合わせた広告プランをご提案させていただきますので
ご興味、ご質問がございましたら下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。
関連記事:CM制作費の相場はいくらか
では今日はこのあたりで。