CM・広告の仕組み PR

旅行会社のCMはどのように作り、どのように流すべきか

旅行会社のCM
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旅行のCMってものすごく見ていて楽しいですよね。

 

ストレス社会と言われる昨今、多くの人が「非現実」を求めているように思いますから

旅行のCMというのは、それだけで目に止まりやすいCMなのではないかなと思います。

 

今回は広告代理店である弊社ライズアドバートが、旅行のCMを作る時にどんな内容にするべきか、

そしてどのような広告枠でCMを放送、配信するべきなのか、ということについて書いていきたいと思います。

 

感情移入できるように

 

まずは旅行のCMに感情を抱けるような工夫をするといいと思います。

 

旅行CMというのは、どういう旅行先があるのか

どんなホテルに泊まれるのか、どんな食事が出てくるのか、というのを映像で表現しているものが王道ですが

ああいったCMというのは正直、

「旅行に行きたいと思っている人」や「その行き先に行ったことがある人」の目ににしか止まらないと思うんですね。

 

多くの人に感情移入してもらうためにはそこにストーリーが必要だと思います。

 

  • 誰と行く旅行なのか
  • どんな飛行機に乗っていくのか
  • その国は日本とどう違うのか

そんなことが描かれていると、よりその旅行をリアルに感じることができるのではないかと思います。

 

旅行先となる国の素敵な映像ばかりを映したCMは確かに「綺麗だな」という感情を引き出すことができるかもしません。

 

しかしそれではまだ「他人事」なのです。

 

その旅行を「自分事」だと思ってもらえるような仕掛けが必要なんですね。

関連記事:CM単価の目安は?料金はどうやって決まるのか。

 

ドキュメンタリー調にしてみる

 

最近は旅行会社の信頼も少し傾いてきているところがありますよね。

 

それは決して全ての旅行会社に該当することではないのですが、

やはり不安に思う人は多いはずです。

 

でもだからこそ、旅行をしたいと考えている人は、その旅行会社が本当に安全な旅行会社なのか、ということをしっかり調べると思うんですね。

 

私も旅行は好きでよくする方ですが、

旅行会社のことはものすごくよく調べます。

 

私の友人には旅行会社の決算まで調べている人がいるくらいです。

 

それくらい、旅行会社の信頼というのが今業界全体として危機的な状況にあるということなのです。

 

しかしこれは、CMをやる時のキーポイントにもなります。

 

多くの人が旅行会社へ不信感を抱いている今だからこそ、

旅行先や旅行プランのCMをするのではなく、会社の信頼を得るためのCMにしてみる。

 

どんな会社で、どんな理念をもって運営していて、

他の旅行会社とどんなところが違うのか。

 

そういったことをアピールすることができるCMだと、業界全体に不信感を持っている人たちからも

信頼をしてもらうことができるのではないかと思います。

 

そのための方法として、CMをドキュメンタリー調で作ってみる、という方法があります。

 

ドキュメンタリー調のCMは実際に会社の社員さんや社長さんが出演することも多いです。

 

顔の見えるサービス、というものですね。

 

CMの尺は基本的に15秒か30秒のものが多いですが、

1分枠やそれ以上のものもあります。

 

こういった長めの尺を使ってドキュメンタリーCMを作ってみるというのも良いでしょう。

関連記事:社長が出るCMのメリットデメリット

 

旅行をする層への訴求

 

映像のCMの場合は、テレビCMで即時的かつ、幅広いターゲットに訴求をすることができます。

 

ただ、旅行というのはかなり限定的な分野だとも思っていて、

日本には海外旅行に良いイメージを持っておらず、一生を国内で過ごす人も少なくありません。

 

なので、効果的にCMを打つために、

まずはターゲット層をある程度限定して動画配信をしてみるといいかもしれません。

 

TwitterやFacebookといったSNSにおける動画広告の場合は、

動画を配信するユーザーをかなり詳細に絞り込むことができます。

 

例えば過去に

  • 「海外旅行」
  • 「旅行したい」
  • 「アメリカ」

といったキーワードを含む投稿をした人だけに動画を配信する、なんていう手もあります。

 

テレビCMと同時にこういった宣伝をすることによって、

より届けたいターゲット層に何度も映像を訴求することができるかもしれません。

関連記事:SNSの広告効果として考えられること

 

サイトへの動線をしっかり

 

海外旅行について調べる時、

多くの人がインターネットを利用します。

 

特に値段や、旅行プランの内容など、詳細に関してはインターネットで調べる人がほとんどでしょう。

 

つまり、何かしらで宣伝を行ったとしても

最終的には公式サイトを訪れてもらう必要がある、ということです。

 

そのために、どんな宣伝手段を行うにしろ

公式サイトへの動線をしっかりと引いてあげる意識をしてみましょう。

 

紙媒体ならQRコードを付ける、だとか

テレビなら検索キーワードを盛り込む、といった工夫です。

関連記事:テレビCMをする時ホームページも作りこんだ方がいい理由

 

旅行のCMをするなら

 

今回は旅行のCMについてお話してみましたがいかがだったでしょうか?

 

弊社ライズアドバートは広告代理店です。

みなさまの広告予算に合わせて、ブランディングを踏まえた広告プランをご提案させていただきます。

 

ご興味、ご質問等ございましたら、下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。

関連記事:CM制作費の相場はいくらか

 

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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