観光PR動画を作るのもかなり珍しいことではなくなってきましたが、それでもまだ、地方自治体の公式ホームページにしっかりとした観光PR動画が配信されているところは少ないです。
地方は都会から人が訪ねてこないとなかなか活性化することができません。
その地方にあるお金は決まっているどころか、若い世代が都会に出ていってしまって、相続が移っていけばどんどん地方から都心へお金は出ていってしまいます。
だからこそ、その地域外から人に来てもらう必要があり、それを促進できるのがインターネットの力だと思うんですね。
距離を超えて宣伝することができる一番のツールはテレビかインターネットでしょう。
しかしテレビの場合は放送する地域を広げれば広げるほど予算もかかってきてしまいますし、CMをする期間も決まっています。
ということで、観光PR動画を制作し、インターネット上で拡散する、というのが地域活性にはとても向いている手段なんですね。
今回は観光PR動画を制作し、インターネット上で配信するメリットについてお話してみたいと思います。
観光名所を動画で伝えられる
まず、その観光地の観光名所をテキストや画像ではなく動画で伝えることができる、というのがPR動画の最大のメリットとも言えるでしょう。
動画は圧倒的な情報量を視聴者に伝えることができ、その情報量はテキストの1000倍、画像の500倍とも言われています。
その地域に住んでいる人でないと知らないような観光名所を観光PR動画で取り入れてみるといいでしょう。
関連記事:地方自治体のPR動画を作るべき理由とその作り方について
旅行前に観光PR動画を見る人は約4割
実は旅行前にその観光地の観光PR動画を見る人は旅行者全体の約4割とも言われています。
Youtuberなどの台頭によって、よりインターネット配信動画を見るということが身近になってきました。
だからこそ、旅行をする時も、その地域についての動画を見る人が増えているんですね。
ちなみに私も旅行に行く時は観光PR動画や、Youtuberなどがその場所に行っている場合はその配信動画を旅行資料としてチェックします。
- どんな服装で行けばいいのか
- どんな雰囲気の場所なのか
- どんな人たちがいるのか
動画には旅に必要なリアルな情報が満載です。
動画で紹介されている食事処に行ったり、宿泊先を調べることもよくあります。
関連記事:観光プロモーションはどうやったら効果的か
いろんな媒体で使える
一度動画を制作してしまえば、それはいろいろなところで流用することができます。
まずは公式ホームページで動画の配信ができるように設定すると思いますが、
動画をネット上にアップロードする必要があるのでYoutubeなどの動画投稿サイトに投稿し、そのシェアコードを埋め込むような形で公式ホームページで配信すると良いでしょう。
これだけでYoutubeというプラットフォームでも動画を配信することができます。
Youtubeの場合は動画を投稿する際に説明文を5000字入力することもできるので、動画にSEO対策も施すことができ、自然検索での流入も獲得することができます。
他にも
などといったSNSも利用するとさらに動画が拡散されていろんな人に見てもらいやすくなるでしょう。
SNSの有料プロモーション機能を使って拡散を促進するのも良いと思います。
関連記事:SNSで動画広告をするメリットとコツ
ご当地グッズなどの販売促進
もしご当地グッズなどのグッズ販売も行っているのであれば、観光PR動画にそのグッズの宣伝も盛り込むことができます。
動画がある程度拡散されれば「どこどこに行った時はあれを買わなきゃね!」という認知が広がりますからグッズの販売促進にも役立てることができます。
その観光スポットでしか買えないレアなグッズを、動画で宣伝をすることで
旅行者が現地を訪れた時の消費行動を促すことができるんですね。
関連記事:販売促進方法を考える時に整理しておくこと
動画を制作するなら
弊社ライズアドバートは広告代理店ですが、もともとはテレビ番組の制作をしていて、テレビCMや番組を制作するチームから始まりました。
現在は動画を制作することも、放送枠などの広告枠獲得も全てグループ企業内で完結できるようになっているので、余計なマージンが発生することなく、ワンストップサービスで広告を出向していただくことが可能となっております。
もちろん動画の制作のみも承っており、制作を担当するのはドキュメンタリー番組を中心にテレビの現場で今も現役で活躍している専門スタッフです。
プロのスタッフたちが、しっかりとしたクオリティの動画をご希望内容と相談させていただきつつ制作させていただきます。
観光客をもっと誘致したい、地域を活性化させたい、という皆さまからのご依頼をお待ちしております。
ご予算に関してのご質問等ございましたら下記フォーム、もしくはチャットよりお気軽にお問い合わせください。
では今日はこのあたりで。