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観光プロモーションはどうやったら効果的か

観光プロモーション
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

日本にいてもなかなか行ったことがない土地というのはたくさんあるかと思います。

少し都心から離れるだけで、なんだか違う国に旅行しにきたみたいだな、と感じることもしばしば。

 

ふるさと納税」や「移住」という言葉をよく耳にするようになった昨今、
日本には素敵な場所がたくさん溢れていると思います。

観光地もたくさんありますが、いざ観光スポットをプロモーションする、となった時にどのようにプロモーションしていけばいいのか、というのは悩むところだと思います。

 

今回は観光プロモーションをする上でどんなことを考えたら効果的にその観光地域の魅力を伝え、拡散していくことができるか、

ということについて話してみたいと思います。

 

他の観光地と差別化する

 

観光プロモーションをたくさん見ている人に「その中でも特にここに行ってみたい!」と思ってもらえるためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

観光プロモーションをしてみても「その場所に旅行に行くことが決定してる人」へそのプロモーションを届けることは簡単でも

「その場所に行く予定のない人」へプロモーションを届け、なおかつその観光地へ行ってみたい!と思ってもらうことはなかなか難しいと思います。

 

つまり一度に多くの新規顧客を獲得することが非常に難しいのが観光プロモーションなんですね。

 

大切なのは他の観光地には絶対にないそこでしか味わえない何かがあること。

そしてそれが目新しいこと。これが特に重要だと思います。

 

たとえば温泉なら、もちろんその観光地からしたら「この温泉は別の観光地とは違う温泉だ」という具体的な何かが絶対にあると思いますが、

その差別化が明確にユーザーに伝わらないと「温泉」と認識されるだけで「どんな温泉なのか」認識してもらうことはできません。

 

だからむしろ差別化しやすいプロモーションにするためには他の観光地にもあるものではなく
その場所にしかない何かを紹介する方が手っ取り早いのかもしれません。

 

もちろん同じ温泉でも、他の温泉と全く違う何かがあればそれもアリだともいます。

温泉と聞いて普通の人が想像するような温泉とはかなりかけ離れたもの、だとか。

大分県のプロモーション動画ですが、話題になりましたよね。「日本一の温泉で、世界のみんなを沸かせたい」というコンセプトで作られたこの動画。

温泉の中でシンクロをしているのです。これで、大きな話題になりました。

要するに、大事なのは話題性を掴めるかどうか、というところですね。

 

プロモーションのターゲット層を考える

 

プロモーションに使えそうな「何か」が決まったら、次にそれがどんなターゲットに人気が出そうかを考えます。

これはメディアプランニングとも似ていて、ある程度具体的にターゲット層を絞っていった方が効果が出やすいと思われます。

関連記事:メディアプランニングの大切さ

 

例えば「ファミリー層」ならば、どんなファミリー層なのか。

子供が小さいファミリー層なのか、子供がある程度大きいファミリー層なのか。

 

ファミリー層を狙うとしても、さらに細かくターゲット層を絞っていくと
ファミリーの決定権は大抵お母さんにあるでしょうから30代〜40代のの女性が本物のターゲット、となります。

つまり主婦層ですね。

 

そうやってターゲット層をより具体的に考えることによってプロモーションの効果が得られると思います。

関連記事:CM制作の基本知識!流れや費用などについて紹介

 

観光プロモーション動画を作る

 

プロモーションするものが決まり、ターゲット層もある程度決めることができたら観光プロモーション動画を作ってみる、というのも一つの手です。

 

動画素材を一つ作っておくことで、いろんな方法で広告を打つことができます。

  • デジタルサイネージ
  • 公式サイトでの動画の埋め込み
  • テレビcm

こういったものですね。

 

デジタルサイネージによるプロモーション

 

電車のデジタルサイネージ広告は有効なのか?という記事で触れましたが、人間は数ある宣伝広告の中でもカラーの動画に一番よく反応すると言われています。

 

観光プロモーションの場合は食べ物や場所を紹介することも多いでしょうから、特に動画でプロモーションをすることで

プロモーション効果を大きく上げることができると思います。

関連記事:プロが語る撮影のコツ【人物・食品】

 

公式観光サイトへのプロモーション動画の埋め込み

 

サイトへプロモーション動画を埋め込むことによってよりサイトの情報量が増えます。

 

ユーザーからも「プロモーションに力を入れている観光地なんだな」と認識してもらうことができるでしょうし

単純にサイトが華やかになる、というのもありますね。

 

「この観光地に行ってみたいな」と思った時に今の若年層・中高年層は必ずインターネットで観光サイトを検索するはずです。

そうして辿りついた観光サイトが文字だらけのものより、写真や動画が入っていたものの方が絶対的にその観光地への魅力を感じてもらえると思います。

 

テレビでCMをする

 

動画素材でテレビCMをしてしまう、というのも大きな手段のうちの一つです。

南米のペルーの観光プロモーション動画も有名になりましたよね。日本人の中で「ペルー」を旅行先にする人は少ないかもしれません。

しかし、だからこそ日本人が知らなかったことを雄大なCMと共に周知させていく。良い動画ですよね。

 

どうしても観光プロモーションは新規顧客を獲得するのが難しいと思うので、まずは多くの人の目に触れることが大切です。

 

もちろんまずはその地域に宣伝してみるもよし、

少し足を伸ばした周りの都道府県に宣伝してみるもよし。

 

実はテレビCMも、放送の仕方によっては料金を安くすることができます。

関連記事:【テレビcmの料金が10万円】ってホント?

 

そしてこの方法をとることで、地域を絞ったプロモーションをすることも可能なので、
どの地域の新規顧客を獲得したいのか、というところからCMを放送する地域を決めたりすることも可能です。

関連記事:独立U局と民放系列局の違い

 

実はテレビCM、というととても大きな壁のように感じますが、やりようによっては非常に手軽に始めることもかのなんですね。

 

効果的な観光プロモーションを打つために

 

効果的な観光プロモーションをするにはどうしたらいいのか、ということについて話してみました。

 

いろんな方法を試してみて、どんなユーザー層にプロモーションしたい観光地が受けるのか、ということも試行錯誤してみてはいかがでしょうか?

関連記事:cmのトライアルはあるか

 

動画制作、テレビCMでのプロモーションにご興味がございましたらお気軽に下記フォームよりお問い合わせください。

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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