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地方CMっぽいCMを東京でやると印象的!

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皆さん普段自分が住んでいる地域から出て、遠方に行った時などにテレビをつけてみたことがあるでしょうか?

 

私はよく地方に行くことがあって、

地方でもよくテレビを見るのですが、普段東京で見ているテレビとはまた違って、地方の番組の面白さというものがあります。

 

いわゆる全国ネットと言われる全国で放送されている番組も、地方では少し編成が違ったり、尺が違ったりします。

 

そして何よりも違うと感じるのはCMです。

 

東京で流れているテレビCMと地方で流れているテレビCMというのは大きく違うものです。

 

普段東京にいるので東京で流れているテレビCMに慣れてしまっている私は、地方でCMを見るととても新鮮な気持ちでCMを見ることができ、

CMに見入ってしまうことが多いんですよね。

 

地方CMっぽいCM

 

では地方CMとCMというのはどういうCMなのかということについて少し考えてみたいと思います。

 

まず、地方で限定的に放送されているCMというのは、その地域に根ざしたCMであることが多いです。

 

例えば店舗が四国にしかないお店が全国でCMをしてもあまり意味がないですよね。

四国で展開しているお店なのであれば四国でテレビCMをした方が効果的でしょう。

 

そういったCMというのは「地元の人に来て欲しい」という気持ちが込められているので、

その地元ならではのものをピックアップして使っているようなCMの作り方をしているところが多いです。

 

地元に愛されるCMということですね。

 

さらに地方のCMというのは東京で流れているCMよりもあまりお金がかけられていないことが多いです。

 

例えば会社の知名度をアップさせるためのCMだとしたら、写真素材を何枚か組み合わせてナレーションをつけて

最後に社長さんが出演する、みたいなタイプのCMが多いんですね。

 

こういう場合は新しく動画を撮りおろす必要がないので、制作費を安く抑えることができます。

 

あとは地方には「子供の頃からずっと流れているCM」みたいなのも多い気がします。

「○○県といえばこのCM!」みたいなものですね。

 

地元に帰った時に「このCM懐かしいな〜」という思いをしたことがある人も実は多いのではないでしょうか?

 

地方のCMというのはそういった地方らしさというものがあるものなのです。

関連記事:ローカルCMをやるメリット

 

東京で見るCM

 

東京で見るCMはお金がかけられていてスッキリとまとまっていたり、

有名タレントさんをたくさん起用していたり、というCMが見ていると多いです。

 

地方のCMに比べると、「東京らしさ」というような地域性があるものではなく、

全国放送感が強いようなCMが多いですね。

 

特に有名タレントを起用するという方法で、CMの印象をつけようとしているものが非常に多いように感じます。

 

もちろん有名タレントを起用することで、イメージをつけたり、その有名タレントのパンに注目してもらえるというメリットもあると思うのですが

有名タレントを起用するデメリットもあります。

 

数多くのCMに出ている有名タレントの場合は、他社とイメージが混合されやすいということもありますし

タレントイメージが強すぎて、本当にCMで訴求したい内容がうまく伝わらないということもあります。

 

東京っぽいCMがたくさん流れている中でどうやったら印象的なCMを流すことができるのかということは、常に課題になってきますよね。

関連記事:CMに有名タレントを起用するメリットとデメリット

 

地方っぽいCMを東京で

 

あまり制作費をかけすぎずに作る地方っぽいCMを東京で流してみる、という手法がとても印象に残りやすいのではないかなと思います。

 

東京のCMでも見ているとたまに地方っぽいCMがあるのですが

あまりお金がかけられていなくて、実際の会社の社長さんやスタッフさんが出演していたり、ナレーションでインパクトをつけたりするようなCMは

派手なCMが並んでいる東京のテレビで流れると目を引くものです。

 

東京のCMと地方のCMのカラーの違いがわからないとこの感覚はなかなか伝わりづらいとは思うのですが

是非これからCMを検討している企業の方は、地方と東京のCMの違いについて着目していただきたいと思います。

関連記事:ゴールデンタイムのCMを地方局でやってみるという選択肢

 

最初は地方から始める、という作戦

 

あまりお金をかけずにCMを制作して、電波料も安く済む地方から放送をしてみるという方法があります。

 

大手の企業でもよく使われている手法で、地方から順次CMをしてき、反応を見つつ中身を改善していく。

 

反響が大きいようであれば、さらに広げて最終的に全国ネットでテレビCMをする、というような方法もあるんですね。

 

いきなり都心のゴールデンタイムでCMをするとやはりかなりの額がかかってしまうものなのですが

地方から順に進めていけば、反響を見ながらテレビCMを放送していくこともできますし、試行錯誤しやすいのではないかなと思います。

 

テレビCMは実際にやってみないとわからないことは多くありますからね。

関連記事:CMのお試しをしてみませんか?

 

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ぜひお気軽にご相談ください。

関連記事:テレビCMには種類がある?それぞれのメリットは?

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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