弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱っている広告代理店です。
今回は勤怠管理サービスのテレビCMを放送する時、どんな内容にしたらいいのか?どんなCM施策があるのか、ということを考えてみたいと思います。
2019年4月より「年5日の年次有給休暇の確実な取得」が義務付けられ、未消化の社員が多い企業には罰則が科せられることがあります。
「働き方改革」のの義務化も2020年4月から適用され、勤怠管理がより複雑化してきている昨今ですが、クラウド勤怠管理サービスはまだまだ浸透してきていません。
より新しく、導入しやすい勤怠管理サービスが求められている今こそ、
勤怠管理サービスのテレビCMは高い効果が期待できるタイミングです。
勤怠管理は今でもタイムカードが多い
「jinjer HR Tech総研」による東京都内企業の会社経営者111名を対象に「勤怠管理」に関する調査を見てみると、
「Q1. あなたの会社ではどのように勤怠管理を行っていますか?」(n=108)という設問で、
- タイムカード…25.9%
- エクセル手入力…15.7%
- 社内システム…7.4%
- クラウドサービス…2.8%
- PCアプリ…2.8%
という結果が出ていました。
これを見ると、まだまだクラウド勤怠管理サービスは浸透しておらず、タイムカードやエクセル手入力といったアナログの勤怠管理が主流であることが分かります。
アンケート調査が行われている期間は2019年のため、この頃より数字は改善されている可能性が高いですが、
それでも、まだまだ勤怠管理がアナログだということが分かりますね。
ちなみにこの設問では、「行っていない」という回答が38.9%もありました。
勤怠管理を行っていないとい企業も多いんですね。
また、同調査での「あなたの会社での勤怠における打刻タイミングを教えてください」という設問では、
- 始業時と終業時ごとに打刻…91.1%
- 週単位でまとめて打刻…0.0%
- 月末にまとめて打刻…7.1%
- その他…1.8%
という結果になっていました。
ほとんどが始業時と終業時に打刻としていることが多いですが、
タイムカードで管理している企業なんかは、始業時に2回タイムカードを打刻してしまったり、終業時に打刻し忘れていたりして、管理がうまく行えていないケースなどもあります。
この結果を見ていると、認知度をあげていくことで、新規顧客獲得がしやすい分野なのではないかと思います。
勤怠管理サービスの認知はどこから広がっている?
また、同調査の「Q3. 勤怠管理システムと聞いて最初に連想するサービスは何か、サービス名で回答ください。」という設問では、
「わからない」と回答した人が78.7%と最多になっていました。
ですが、この設問において具体的なサービス名を回答いただいた21.3%の方々に、
「Q4.どこで知りましたか?」という設問をしてみたところ、以下のような結果が得られています。
- テレビCM…26.1%
- 勤怠管理サービスがまとめられているWEBサイト…26.1%
- 他のサービスとの連携…26.1%
- 友人からの紹介…13.0%
- タクシー広告…8.7%
- facebook広告…0.0%
- Twitter広告…0.0%
- わからない…13.0%
- その他…8.7%
テレビCMやWEBサイトから認知が高まっているということが分かる結果となっていました。
テレビCMを放送する際は実際に放送するための映像素材が必要になりますので、
映像制作を行っていかなければいけません。
その際、WEB用の映像も一緒に制作するのがおすすめです。
テレビ用とWEB用の2パターンを作っておくことで、テレビとWEB、併せて広告を出稿することができます。
よく、「テレビCMもやってたけどYouTubeCMでも見たな!」というようなCMがありますよね。
こういった複数のメディア媒体を使った出稿はメディアミックスと呼ばれるもので、
複数媒体でアプローチをすることによって、よりユーザーの印象に残るようになっているのです。
映像制作で一番お金がかかるのは撮影の部分で、
それをテレビサイズに編集するのも、WEBサイズに編集するのも労力的にはあまり変わりはありません。
撮影を一度で終わらせてしまって、編集で2パターン作る、というのは実はとてもコスパが良い方法なんですよね。
なので、せっかく映像制作をするのであれば、テレビCMとWEBCMと、2種類作るのがおすすめです。
関連記事:テレビCM制作と一緒にウェブCM用も制作!賢く素材を作っておく方法
経営者にアプローチするテレビCM
こういった勤怠管理システムの導入を決定するのは経営者層ですので、
テレビCMでもターゲットは経営者とするべきでしょう。
そのため、ビジネス番組の中でのCMや、
ビジネス専門チャンネルでのCMがおすすめです。
ビジネス番組で有名なところで言うと、
- ワールドビジネスサテライト
- カンブリア宮殿
- ガイアの夜明け
- がっちりマンデー!!
- 未来世紀ジパング
といったところでしょう。
また、ビジネス専門チャンネルで言うと、ケーブルテレビで見ることができる日経CNBCなんかも人気です。
特定の番組でCMを放送する方法もあります。
ご予算に合わせてプランをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
関連記事:経営者層にリーチさせたい!ビジネス系のCMのやり方
