テレビ番組制作の現場でプロはどんなことをやっているのか?
どんなツールを使っているのか?
どんなテクニックがあるのか?
一通り学ぶことができる記事を集めてみました!
カメラの選び方

映像制作をする時はまず撮影をしなくてはいけません。
プロはどんなカメラを使って撮影をしているのか?
実は映像制作と一口に言っても、色々な種類があります。
どんなものを撮影するかによってカメラの選び方も異なります。
撮影するものに合わせて、モニターの位置やカメラの重さなどを考慮してカメラを選んでいきます。
プロが使う編集ソフト

映像の撮影が終わったら次は編集!
プロの現場で使われている編集ソフトは主に、
- Final Cut Pro
- Adobe Premiere
- EDIUS
です。
以前はFinal Cut Proが多かったものの、アップデートのせいで使い勝手が悪くなり、最近はAdobe Premiereを使っている現場が多いですね。
現場によって使うソフトが異なることがありますが、一つのソフトが使えれば、他のソフトもある程度使えるようになると思いますので、まずは一つのソフトで頑張って慣れるようにすれば良いかなと思います。
複数現場に入っている方は、複数の編集ソフトを使えるという方も多いですね。
テロップの作り方

普段何気なくテレビを見ていると入っているテロップですが、
このテロップが視聴者が楽しく番組を見るために重要な役割を果たしています。
YouTubeであれば、何を入れてもいいですが、
実はテレビ番組の場合はテロップ入れにもルールがあります。

下位置は2行までで、最低3秒出す、などのルールがあるんですよね。
もちろん個人で各々のルールもありますが、番組制作としてのルールもありますので、これを知っておくと、映像業界ではテレビ番組制作者として抜きん出ることができると思います。
ロケの時の服装

番組のロケで来る服は柄無し、暗めの色が基本です。
これにはガラスや鏡などに反射してカメラに映り込んでしまった時でも、目立たないため、という理由があります。

実はADやカメラマンは靴にも気を使っているんですよ…!
ロケの許可取り

テレビ番組を見ていると街ブラロケで「ちょっとこのお店入ってみましょう!」みたいなシーンをよく見かけますが、
ああいったものは必ず事前にお店に許可をとっています。
今このお店を見つけた!というテイの番組でも、必ず事前に許可は取ります。

なぜそんな面倒なことが必要なのか?
どのようにして許可を取るのか?
ということも解説しています!
番組オープニングの作り方

視聴者がその番組を見るかどうか決めるのはオープニングが面白いかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
どんなオープニング映像なら視聴者に視聴を続けてもらえるのか?をまとめました。
食べ物の撮り方

ADが最初にする仕事は箸上げ、ということも多いです。
料理を魅力てきに見せるために、箸上げ、と呼ばれる箸で食べ物を持ち上げる仕事があります。
湯気をしっかり目立たせるために冷房はガンガンにかけます!笑

料理のシズル感を出すためのライティングなどもご紹介!
インタビューの撮り方

街の人の声は…といった感じで、インタビューの映像が流れることがありますね。
他にも、経営者や今をときめく役者さん、プロの職人さんなどにインタビューをしたりすることもあります。
そういったインタビューは、実はカメラ目線では撮られていません。
カメラ目線で話してもらうのは、出演者にとってもストレスですし、それを見ている人にとっても、居心地が悪いものです。
インタビューの撮影をする時は、その方の右の顔と左の顔、どちらが印象が良くなるか、ということまで考えて、
左右どちら側からどのように撮影をするか、画角を決めます。
プロが実際に撮影現場で使っているものやツール、テクニックを紹介してみました。
ぜひ映像制作の現場で役立ててみてください!