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地方のテレビ局での仕事はどんな感じ?メリットはあるの?

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テレビ局で仕事をすると言うと東京のテレビ局を思い浮かべる人が多いですが、

テレビ局は全国にあるので、たとえば自分が住んでいる地元のテレビ局に就職するという手もあります。

 

民放キー局はすべて東京の港区にあり、皆さんが想像するようなテレビ局のキラキラしていて、とても忙しく、寝る暇もないテレビ局のイメージというのに近いのは

やはり東京のテレビ局の方かもしれません。

 

東京のテレビ局と地方のテレビ局はかなり様子が違います。

 

今回は地方局で仕事をしたいという人へ、地方局の仕事についてお話ししてみたいと思います。

 

地方局とは?

 

まずは地方局の仕組みについてお話ししてみたいと思います。

 

テレビ局には東京に本社があるネットワーク系列のテレビ局と、そこに属さない独立局があります。

 

関東で言うと

  • MXテレビ
  • テレビ神奈川
  • テレビ埼玉
  • 千葉テレビ

などが独立局です。

 

独立局は自局で制作した番組の他にネットワーク局が制作している番組や映画会社が制作しているコンテンツの権利を買って、それを放送しています。

 

コンテンツを販売することを番組販売といい、業界では番販と呼ばれています。

 

地方局と呼ばれるのはキー局の傘下にある地方のテレビ局です。

キー局から番組制作の依頼をされて番組を制作することもよくあります。

関連記事:全国のテレビ局について解説。

 

キー局は分業制、地方局は一人でマルチに

 

キー局と地方のテレビ局の大きな違いはテレビ局の規模です。

 

テレビ局で働いている人数も違いますし、キー局と地方のテレビ局を見比べてみるとその大きさからしてもう規模が全然違うんですね。

 

大きい方がいいというわけではなく、東京にあるキー局の場合は、人数が多い分、仕事も分業制になっています。

 

一人一人が自分の担当している仕事のプロフェッショナルという感じで、

分業でおこなっているからこそ、よりスピーディーにたくさんのコンテンツを制作することができる、ということですね。

 

一方で地方のテレビ局の場合はあまり人数がいないので、一人の人が色々なことをマルチにこなしていく必要があります。

 

例えば地方局で働いているディレクターは、ADやリサーチャーがするような番組のリサーチをするところから始めて、

企画や脚本を書くこともあります。

 

自分でカメラを持って撮影をして、さらに自分で編集をすることもあります。

 

アシスタントディレクターの場合も同じで、一人のアシスタントディレクターに求められる仕事がとても多いです。

 

一見地方局の方が仕事は大変そうに感じるかもしれませんが、映像コンテンツを作るということそのものに興味があるのであれば

色々な仕事に携わることができるので、よりできることの幅が広がっていくのが地方局での仕事だと言えるでしょう。

 

一通りの作業を自分一人で行うことができるので、転職をする際も転職しやすいと言われているのが地方局の人です。

 

リサーチして脚本を書いて自分で撮影してそれを編集することができれば、一人での映像コンテンツを作ることができるようになりますからね。

 

映像制作の専門技術があれば、他のテレビ局や番組制作会社でも仕事をすることができますし、

テレビだけでなくCM制作や映像制作分野で多岐にわたって仕事をすることができるでしょう。

関連記事:制作会社のADは出世したらどういう働き方をするの?

 

地方局は担当できる番組の幅も広い

 

地方局の場合はキー局に比べると、色々な仕事をできるというだけでなく、色々なジャンルの番組に関わることも可能です。

 

例えば地方局で働いているテレビディレクターの場合は、スポーツ中継や情報番組からバラエティ番組まで担当することもあります。

 

真面目で固い番組から、少しゆるくてエンターテイメント性のあるバラエティ番組まで担当できるというのは楽しいでしょう。

 

これはキー局だとありえないことで、

キー局の場合は番組の規模もとても大きいので、だいたいのディレクターがひとつの番組に注力するような形になります。

 

色々なジャンルの番組に関わることができるというのは地方局で働く一つのメリットだと言えるでしょう。

関連記事:テレビディレクターには、いつなれるの?

 

テレビ局で働くなら

 

弊社ライズプランニングテレビ局出向型の番組制作会社です。

 

テレビ局に入社するとなるとなかなか倍率の高いですし、最近は地方局の方が中途採用を募集することが多いですが、それもかなりの倍率になります。

 

弊社の場合は番組制作会社に所属をしそこからテレビ局に出向する、という派遣スタイルの働き方です。

 

未経験でももちろん大丈夫で、最初はアシスタントディレクターとして働いていただくことになりますが、

経験を積んでいけばそこからディレクターやプロデューサーになっていくことももちろん可能です。

 

東京キー局だけでなく地方のテレビ局にも出向していただくことが可能ですので、

ご自身の働きたい場所で是非テレビの仕事にチャレンジしてみてください。

 

ご興味がある方は下記フォームよりエントリーしてください、だから改めてご連絡させていただきます。

関連記事:アシスタントディレクターの志望動機はどうやって書けばいい?

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。


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