生理用品のCMをする時の広告戦略
今回は生理用品のテレビCMを放送する時に気をつけたいことや広告戦略を、
広告代理店である弊社ライズアドバートが解説していきます。
医薬部外品のため広告規制に注意
まず、生理用品は医薬部外品ですので、広告規制があります。
医薬品と違い医薬部外品の場合は人体に対する作用が緩和なものを指しますが、
種類によって規定やルールが異なります。
まず薬機法のルールで生理用品は、
「生理用品は白色であること(ただし、使用面ではないことを識別させるための標識部分は白色以外でも使用できる)」
「においがないこと・異物を含まないこと・混合物を著しく含まないこと・柔らかいこと」
といったことが規定されていますね。
広告表現においては、薬機法上の承認を受けているので、
- 「生理処理用」
- 「経血を吸収する」
- 「漏れない」
といった効果をテレビCMにおいても使用することが可能です。
ただ、医薬品や医薬部外品などの承認を受けていない商品は、
生理中に使用する製品でも、生理用品としての表現を使うことはできませんので注意してください。
- 吸水ショーツ
- 布ナプキン
などは雑品のため、生理用品としての広告表現は使えません。
ちなみに
- 月経カップ
- タンポン
は医療機器で、薬機法上の承認を受けているので生理処理用品として広告表現をつかうことができます。
広告表現については、医薬部外品であっても非常にシビアです。
テレビCMはテレビ局側で考査という審査のようなものがあり、そこで「テレビCMでは使えない表現」が含まれている場合は、改稿依頼が返ってきます。
こういった部分は、テレビCMを出稿しようとされるクライアント企業さまもお詳しくないと思いますので、相談しつつ進めていける広告代理店・制作会社を選んだ方が良いでしょう。
今まで医薬品関係のテレビCMを制作した実績がある制作会社に依頼できると良いと思います。
弊社ライズアドバートではグループ企業にてテレビCM制作も承っており、
CM制作と放映をワンストップサービスでご提供することが可能です。
テレビCM制作を承るのは30年以上テレビ番組制作に携わってきたスタッフで、
もちろん医薬品関係の映像制作も豊富な実績がございますので安心してお任せいただけます。
関連記事:医療広告ガイドラインに沿ったテレビCMを放送するための注意
炎上に注意
過去に放送された生理用品関連のCMで、炎上してしまった、というケースもあります。
「生理は個性」というスローガンで花王が立ち上げたweb動画の企画では、
- 生理の苦痛は個性じゃない
- 個人の努力では解決できるものではない
といった声が上がり、批判を招いてしまったことがありました。
この批判によって企画が変更されたり打ちきられたりすることはありませんでしたが、
非常にセンシティブな商品であり、クリエイティブにおいてもさまざまな視点を持って制作を行なっていくことが求められることがよくわかります。
ただ炎上が悪いというわけではなく、
これだけ注目が集まったということは、それだけ新しいテーマだった、斬新な意見が含まれていた、関心を持たれる内容だったということでもあると思います。
多くの人に見られるテレビCMでは、色々な方がさまざまな感じ方をする、ということをしっかりと念頭においた上で、制作を進めていきましょう。
関連記事:企業が作った動画が炎上しないために制作の時点で気をつけるべきこと
消費者はどんな観点で生理用品を選ぶ?
「生理用品」に関するアンケートによると、
ナプキンを購入する際の重視点は、
- 価格
- 肌への負担が少ない
- 羽つき
- 吸水量
- もれない
という結果になっていました。
確かに、生理用品は消耗品ですし、
女性の場合は定期的にやってくるものですので、価格はどうしても重視せざるを得ない部分です。
さらにデリケートゾーンに使用する生理用品を選ぶ時に、肌への負担を気にするのも頷けます。
特に気温が暑い季節になってくるとムレやすくなりますし、個人差がありますが、ナプキンが触れることによってトラブルが起こりやすいという人もいますよね。
生理が終わっても肌トラブルが続いてしまうケースもあり、
そういった場合は生理の日だけでなく、多くの日を肌トラブルを抱えたまま過ごさなくてはいけなくなります。
なるべく肌への負担が少ないものが良いと考える方が多いからこそ、そういったポイントをテレビCMで取り上げられると良いでしょう。
関連記事:CMの内容はどんなものにしたらいい?どういうタイプのものがあるか解説!
生理用品に対する不満や要望
また、同アンケートでは生理用品に対する不満や要望として、
- 漏れ、ムレ、ニオイ
- 貼り付く、フィットしない、お尻にくっつく、お尻に食い込む
- 開封時の音
- パッケージデザイン
- 長さ
- 厚み
- よれる
- テープ(羽つきのもの)
といった回答がありました。
こういった問題を解決することができる、という内容のCMにしてみるのも良いかと思います。
関連記事:CM制作費の相場はいくらか
CM制作内容や放送日程など、ご予算やCM目的に合わせてご提案させていただきます。
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