CM・広告の仕組み

浄水器のCMをする時のターゲット層と注意するべきこと

今回は浄水器とそのCMについて書いてみたいと思います。

浄水器というのは水道水を各家庭などの蛇口以降の段階でさらにきれいにするための機器です。

 

日本の水道水は日本の水道法の定めにより有害な物質は取り除かれている為、本来は飲み水としてなんら問題はないのですが、

かつては今ほど整備されていなかったことを覚えている世代も多いことや、集合住宅のタンクの老朽化や、水道管の老朽化、また過去に一部の地域において寄生虫の問題が発生したことなども引き金になり、

浄水器の需要はかなり多くなっています。

 

今回はそんな浄水器の種類とCMをする際にはどのようなことを注意すれば良いのかについて書いてみたいと思います。

 

浄水器の種類

 

浄水器の種類は大きく分けると

  • 蛇口直結型
  • 水栓一体型
  • 据え置き型
  • ビルトイン型
  • ポット型

となります。

蛇口直結型

蛇口直結型は直接家庭の蛇口に取り付けることができるので、手軽で簡単で値段も数千円〜2万円程度で購入できるためもっとも人気の商品です。

ただし、フィルターの持ちは短めで通常数ヶ月で交換する必要があり、またろ過流量といって、正しくろ過できる水量が少ないため、一度に多くの水を処理できないか、または

蛇口を大きく開栓してしまうと結果としてあまり浄化効果がなくなってしまう可能性があります。

 

水栓一体型

水栓一体型は、蛇口直結型のように蛇口の先端に取り付けることがないので、蛇口への負担がかからない一方、最初の蛇口設置は通常は専門業者に頼まなければいけないので、初期費用は少しかかります。

またフィルターの交換は通常数ヶ月に一度必要で、処理できるろ過流量もさほど多くありません。

 

とはいえ、通常の蛇口同様なので余計なものがなくすっきりと使えることや、フィルターの取り替えも比較的簡単、また通常の水道水と浄化水と切り替えができるので、使いやすいと言えます。

 

据え置き型

据え置き型というのはシンクの横などに浄水器をおいて置く方法で、初期費用はメーカーによりますが10万円弱程度で、上記二つよりは高めになりますが、次にあげるビルトインよりは安く抑えられます。

ろ過能力はビルトイン式同程度に高く、通常水道水・温水・浄水器と切り替えられるので使い勝手もいいのですが、シンク横に本体を置くため場所をとるというデメリットもあります。

フィルターの交換は1年に一回程度で良いのは費用はかかりますが楽なところです。

 

ビルトイン型

ビルトイン型はシンクの下に本体を置くもので、工事が必要なので値段的にはもっとも高額で通常10万円を越えますが、ろ過能力やろ過流量は大きく、またシンク横にものを置かないのですっきりすることがもっとも良いところでしょう。

フィルター交換は据え置き型同様1年程度になります。

 

ポット型

最後にポット型ですが、ポットに水と浄化作用があるだけなので、もっとも手軽で持ち運びもできるという便利さと、値段も数千円で変えるという点が人気ですが、

水の量は限定されてしまうので、飲み水のみなどどうしても少ない量になってしまうというデメリットがあります。

 

浄水器はどれくらいの人が使用しているのか

 

ではどれくらいの人が浄水器を利用しているのでしょうか。

これについては年齢や男女別というより、地域が大きく関係しています。

 

全国平均では水道水で全てを済ませているという人が約半数近くいるのですが、

実際には都市部では約40%近くとなっており、それ以外の地域では半数を超える人が水道水のみと答えています。

都市部以外の人たちの方が水道水は安全という認識が強いということのようです。

 

都市部では料理や飲み水など全てミネラルウォーターや浄水器を利用しているという人が3割近くもおり、

それ以外の地域に比べ約3倍程度も多くなっています。

 

これは都市部にはマンション等の集合住宅が多く、集合住宅では一旦タンクに水を貯めてから個々の家に供給するタイプのところが多いため、

タンクの老朽化、水道管の老朽化などを懸念した結果かもしれません。

 

また、浄水器に興味を持つ世代は、意外に50歳以上の高齢者が多く、これはかつて日本の水が今ほど浄化されていなかった頃の1950年代〜1970年代のイメージが残っている世代の危機感ともいえるでしょう。

 

一方で気にしない人が多いのもこの世代で二極化しているかもしれません。

 

また小さい子供を持つ若い世代は子供の誕生をきっかけに浄水器をとり入れるというケースが多いようです。

 

ペットボトルを利用していたが、費用もかかるし、毎回宅配等で届けてもらうのが面倒ということで浄水器にしたというケースもあります。

 

また持ち家かどうかで選ぶ浄水器は変わってきます。

賃貸の場合は穴を開ける工事や水道栓そのものを変える工事は基本的にできないため、蛇口取り付け型を選択するかピッチャー型とならざるを得ないという事情もあります。

 

一方持ち家の場合は、最初から水栓一体型にしたり、ビルトイン型にしたりすることができるので、比較的高価な浄水器も取り入れやすいと言えます。

 

水はもっとも需要が高いので、男女、世代をを問わず気にする人は多く、子供を持つ母親、一家の主婦のほか男性も水道水には抵抗があるという人も多いようです。

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浄水器をCMする際に気をつけること

 

浄水器に興味を持つ世代は幅広いのですが、ある調査では比較的高価な浄水器については世代として40代がもっとも多いと言われています。

 

これは家を購入するタイミングや、経済的な余裕が影響していると思われます。

 

新たな家に住む時にビルトイン型や据え置き型の浄水器を設置するということでしょう。

都市部以外では水にはこだわりはなく、基本的に水道水で十分と考える人が多いので、

もしCMを打ちたい場合は、人口も多く需要も多い都市部が良いと思います。

 

また、賃貸物件の場合ビルトインや据え置き型は設置しにくいので、引越しが多い春先や秋口は、賃貸向けの手軽な直結型やポット型などが売りやすいと思います。

 

新居を構える世代は30代40代が多いと思いますから、その世代向けにCMをする場合は

据え置き型やビルトイン型も有効でしょう。

 

対象は水回りは女性が決めることが多いので、全時間帯が有効かもしれません。

 

また、CMをする際の注意点ですが、浄水器というとどうしても水道水では心配だからというような、比較をしたくなるところだと思いますが、

CM考査の基準として、

「むやみに水道水を否定してはならない」

という決まりがあります。

 

日本の水道水は、基本的には安全で一生涯飲み続けても問題ないといわれていますから、

否定するような文言は使えないのです。

そこはCMを作る際に要注意のところですね。

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