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朝の時間にCMをする!ターゲット層や期待できる効果は?

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テレビCMをする時に、朝の時間帯で放送する場合、ターゲット層の考え方やどういう商品、企業の場合に向いているのか、

また朝テレビCMを放送するやり方について、広告代理店である弊社ライズアドバートが解説します。

 

朝は比較的視聴率が良い

 

テレビCMを放送する時は

  • 特定の番組のスポンサーとなってその番組の中でテレビCMを放送するタイムCM
  • 特定番組のスポンサーとはならず、ある程度時間帯を指定してその時間内でランダムにCMを放送するスポットCM

の2種類があります。

初めてテレビCMを放送する時は、融通の効きやすいスポットCMを選択する企業さまが多いのですが、この時によく指定される時間帯がコの字二の字と呼ばれる時間帯です。

コの字とは、平日の朝と夜の時間帯、それと土日の全ての時間を指定するやり方で、

二の字とは、全ての曜日の朝と夜の時間帯を指定するやり方です。

具体的な時間帯はテレビ局によって違ったり、自分たちで指定したりするものなのですが、総称で業界ではこのように呼んでいます。

 

このコの字や二の字が選ばれやすい、というところからも分かる通り、朝の時間帯は比較的人気の時間帯です。

もちろんいわゆるゴールデンタイムと言われる夜の時間帯がテレビは一番視聴率が良いのですが、その次に視聴率が高いのがこの朝の時間帯でしょう。

どの局も朝は6時〜8時頃の時間帯で情報系の帯番組をやっていますよね。

関連記事:テレビCMをより高い視聴率の時間帯で流すには?

 

朝、テレビを見ている人とは?

 

朝テレビを見ている人は、朝の時間帯にしっかりと起きている人で、時計代わりにテレビをつけている、という人もいるのではないでしょうか。

私も毎朝テレビをつけていますが、用意している時間帯にテレビがついていると、一通りニュースをチェックすることができますし、時間もアナウンスしてくれますし、朝のちょっとした占いやお散歩なんかもちゃっかり見てしまいます。

朝から出かける働く世代はやはりテレビを見ていると言って良いでしょう。

 

また、働いていない主婦でも、朝の食事の支度や家事などがあり、テレビをつけていることは多いと思います。

主婦の場合は朝からテレビをつけていて、そのまま同じチャンネルでテレビを見続ける、という人も多いです。

そういった主婦層がターゲットの場合は、ヨの字と言って、コの字に平日の昼の時間帯を足した時間帯にしてもいいかもしれません。

また、朝CMを放送しているテレビ局を使って、お昼に放送している情報番組にタイムCMを出してみる、というのもいいと思います。

 

朝の時間帯はとにかく幅広い年齢層の方が見ている時間だと言えるでしょう。

 

ゴールデンタイムは夜の22時頃までの時間を指しますが、その時間帯だと寝てしまっている、という高齢者層だったり、

規則正しい生活を心がけているような人たちにとっては遅い時間、ということになります。

そのため、ターゲット層によっては、夜よりも朝の方がリーチ数が高い、ということもあるでしょう。

関連記事:主婦をターゲットにしたCMはどのようにやったらいい?

 

朝にCMを放送するやり方

 

スポットCMで朝の時間帯を指定することで、番組にかかわらずCMを放送することができます。

スポットの時間帯は融通が効きやすいので、ターゲット層に合った時間帯がわかっているのであれば、それを広告代理店に伝えてください。

また、朝の情報番組のスポンサーとなるタイムCMですが、タイムCMの場合は基本的には2クール(6ヶ月)〜で、スポットと違って30秒のCMが基本となります。

15秒の素材しかない場合は、30秒の枠をバラして放送してもらうことができる場合もありますし、朝の情報番組であれば単月や1クール(3ヶ月)で出稿する、といった柔軟な対応も最近はできるようになりました。

これもどのテレビ局を利用するか、どの番組にするか、今どれくらいその番組にスポンサーがついているか、によって変わる部分ではあるので、詳しくは広告代理店にお問い合わせください。

地方局であれば、朝の情報番組は月額数十万円程度から提供に入ることが可能です。

夜に比べるとかなり安くスポンサーになれるのが魅力かもしれません。

 

ほとんどの場合やはり7時台が一番料金は高くて、それより前の時間帯が少し安くなっているような料金体系が多いです。

タイムCMの場合は番組によってスポンサー料金が異なります。

 

また最近では使えるテレビ局は限られるのですが、SAS(スマートアドセールス)と言って、テレビCM枠を1枠から購入できる制度ができました。

特に朝の時間帯であればキー局の枠でも100万円前後で購入することができるようになっています。

今まで、基本的には関東キー局だと最低でも500万円程度は予算がないとテレビCMは出稿することができなかったので、このスマートアドセールスができたことによって「テレビCM実績を作る」というのは比較的簡単になったのではないかと思っています。

とはいえ、テレビCM1本で認知度をあげたりCM効果を出すのは難しいので、この場合はシンプルにCM実績を作る、ということが目的になります。

関連記事:テレビCMの種類!スポットにタイムにSAS、それ以外のやり方も

 

やり方はいろいろありますので、ご予算やターゲット層に合わせて組み合わせていくのが良いでしょう。

そういった部分を組み立てるのが広告代理店の仕事です。ぜひお気軽にご相談ください。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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