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スポットCMとは?そのメリットや特性を広告代理店が解説!

スポットCMとは
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テレビCMのやり方は大きく分けて

  • スポットCM
  • タイムCM

という二つのやり方があります。

 

今回は広告代理店である弊社ライズアドバートがこの二つのやり方のうちのスポットCMについて

メリットとともに詳しく説明していきたいと思います。

 

スポットCMとは

 

スポットCMとはテレビCMの放送方法の一つで

時間帯や曜日などの大枠を指定し、その範囲内でランダムにテレビCMを放映するやり方のことを指します。

 

放送枠は

  • ステーションブレーク
  • パーティシペーション

の枠で、

ステーションブレークは番組と番組の間のCM枠、

パーティシペーションは番組提供クレジットには載らない番組内のCM枠のことを言います。

 

スポットCMの放送枠のパターンは主に

  • 逆L型
  • コの字型
  • ヨの字型
  • 深夜型

が多いです。

 

例えばヨの字型だったら

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
             
             
             
             
             
             
             

 

このような放送枠で、

土日は全日、それにプラスして、平日の朝昼晩というような枠の取り方ですね。

 

テレビの視聴率が高くなる時間帯を狙っている枠です。

関連記事:スポットCMの放送時間帯、逆L、コの字、ヨの字、の比較

 

タイムCMとスポットCMの違い

 

タイムCMはスポットCMと違って、特定の番組のスポンサーとなり、

その番組のCM枠でCMを放送するやり方です。

 

番組のスポンサーになるので、改編期に合わせてスケジュールが組まれているため、

CMも長期的に放送するようなものが多いです。

 

ただ、番組自体にすでにファンがついているため、

ターゲット層と番組視聴者層が合致すれば、高い広告効果を得られる可能性が高い、というメリットがあります。

関連記事:タイムCMとスポットCMの違い。どちらを選べばいいの?

 

スポットCMのメリット

 

ここからはスポットCMのメリットを詳しく説明していきたいと思います。

 

すぐに始められる

 

タイムCMの場合は、番組編成に大きく左右されるCMの打ち方で

例えば特定の番組のスポンサーになりたかったとしても、他にもその番組のスポンサーになりたい企業がいて

その企業の方が予算が多ければ番組のスポンサーになることができなかったり、

次の番組改編期にならないとCMの放映をスタートすることができない、など、融通が効かないところが多々あります。

 

対して、スポットCMの場合は、空きがある枠にCMをどんどん投下していくことができますので

タイムCMに比べると「CMをやりたい!」と思ってから実際にCMの放映がスタートするまでのスピードが速いですし

融通も効きやすいです。

 

そのため、初めてテレビCMを放映する、という企業はタイムCMではなくスポットCMでチャレンジすることが多いんですね。

関連記事:スポットCMのステーションブレイク、PTとは

 

短期間でも可能

 

スポットCMの場合はタイムCMと違って、番組編成に大きく影響されることがないので

短期間でテレビCMを放映することが可能です。

 

例えば期間限定で行うキャンペーンがあり、

その周知を目的にテレビCMをやる、という場合はタイムCMよりもスポットCMの方がやりやすいんですね。

関連記事:【広告代理店が解説】テレビCMの投下量の目安は何で決める?

 

予算を抑えてできる

 

テレビCM予算にどれくらい料金がかかるのか、というのは

どの時間帯にどの地域でどれくらいの投下量を目安にテレビCMを行うかで大きく違ってきてしまうので

タイムCMよりスポットCMの方が安い、と言えるわけではありません。

 

ただ、限りなく予算を抑えてCMを放映したいのであれば

タイムCMよりもスポットCMの方が予算を抑えやすいと思います。

 

提供に入る番組を決めずに、

限定的な地域でスポットCMを投下してみて、その効果を見ながら次のCMを放映するかどうか決める。

 

こういったやり方は実は大きな企業でもよくやるやり方なのです。

関連記事:CM予算はどうやって決めるべきか

 

時間の大枠を指定できる

 

先ほどお話したように、スポットCMは時間の大枠を決めてテレビCMを投下できる、というのが特徴です。

 

こういった時間の大枠を決めることによって、

見て欲しい層のターゲットを大きめに絞っていくことができます。

 

例えばタイムCMだと、番組視聴者の層とターゲット層が合致しなければ

テレビCM効果がなかなか出てこない、ということも有り得ます。

 

リサーチが足りていなかったり、ターゲット層の設定が曖昧だと、

せっかくテレビCMを行っても効果を得ることができない、ということがあるんですね。

 

しかしスポットCMの場合は時間帯という大枠でターゲティングができるため、

大きな枠で狙っていくことができますから、より不特定多数にCMをリーチさせることができます。

関連記事:テレビCMやネット広告はどの時間に見られる?時間帯ターゲティングの方法

 

スポットCMを打つなら

 

弊社ライズアドバートは広告代理店ですが、もともと番組制作会社として始まった、という経緯もあり

テレビCMの制作も併せて承ることができます。

 

動画制作から広告枠の獲得までをワンストップサービスでご提供することができますので

無駄な中間マージンが発生することもありません。

 

ご予算に合わせた広告プランをご提案させていただきますので

まずは下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。

関連記事:CM制作費の相場はいくらか

 

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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