一口に広告、と言ってもいろんな種類の広告があり、いろんな媒体があります。
広告の種類とそれぞれの強みという記事で広告には大きく分けて
- マス広告
- インターネット広告
- SP(セールスプロモーション)広告
という3種類の広告がある、ということをお話ししました。
そのうちのインターネット広告に属するソーシャルメディア広告について、
その種類とソーシャルメディア広告を出すメリットについてお話してみたいと思います。
ソーシャルメディア広告の種類
ソーシャルメディア広告というのは名前の通りソーシャルメディアを使った広告のことですが、ソーシャルメディアサービスも今たくさんの種類がありますから
ソーシャルメディア広告にもいろいろ種類があります。
日本国内で主にメインとして使われているソーシャルメディアサービス(SNS)だと
- LINE
などがあげられるでしょう。
それぞれの特性とともに、どういった広告のやり方があるのかお話します。
Twitter広告
ツイッターにはプロモツイートという広告専用の投稿があります。
これを使うことによって広告のツイートを
- ユーザーがTwitter検索を行った際に、検索結果に優先的に表示
- タイムラインに優先的に表示
することができるます。
よくTwitterのタイムラインを見ていると公式マークがついているツイートの下部に「プロモーション」という表示がされていることがあります。
あれがプロモツイートです。
プロモーション用のアカウントを作り、こういったプロモツイートをすることができるんですね。
ツイートがユーザーの心に響けば、そのツイートがリツイート、いいねされて広告が拡散されるような仕組みになっています。
Twitterの広告料金に関しては以下の通りです。
Twitter広告の料金体系は、オークション形式のシステムに基づいています。
御社や、競合となる企業が設定した予算や入札額、そして、掲載している広告の品質によって、広告の価格はリアルタイムに変動します。
広告のクリックやリンク先への遷移、フォロワーの獲得など、事前に指定した目的に応じたアクションが発生したときにのみ課金されます。
またリツイートされた先で発生するアクションに対しては課金されません。
Twitter公式より
Instagram広告
成長スピードでも注目を集めているソーシャルメディアサービスがInstagramですが、広告掲載が可能になったのは2015年から。
最初は広告の審査もかなり厳しいもので、限られた会社しか広告を出すことができませんでしたが、2015年10月1日から、セルフサーブ型広告が出稿できるようになりました。
セルフサーブ型広告では企業が自社で設定した予算内で広告配信を運用できるようになっていますので、ここからかなりの会社が広告出稿をするようになっています。
また、広告のターゲット設定がかなり詳細にできるようになっています。
基本的には写真や動画がメインのサービスなので、視覚的な戦略を考えている広告にはマッチするでしょう。
まずはプロモーションしたい商材がそこに合うかどうか、ということを考えるところから始めるといいと思います。
関連記事:広告を出したいと思った時にまず考えるべき4つのこと
Facebook広告
Facebook広告もFacebookのタイムラインに表示される広告です。
Facebook約2,600万人が使うソーシャルメディアとなっています。(2017年1月時点)
Facebook広告は1クリックの単価が安く、安価で広告掲載を始めることができるので費用対効果の高いソーシャルメディア広告とも言えます。
また、Facebookは登録をする際に
- 名前
- 年齢
- 住んでいる地域
- 性別
をユーザーが入力しているので、かなりターゲティングのしやすい広告でもあります。
Facebook広告の料金に関しては下記の通りです。
予算規模にかかわらず、Facebook、Instagram、Audience Networkに広告を掲載できます。
中には、1日のコーヒー代より少ない予算で広告キャンペーンを実施している人もいます。
Facebook利用者に広告を表示するのにかかる実際の価格は、広告オークションで決まります。
Facebook公式より
LINE広告
LINEの広告の出し方としては
- 公式アカウントの作成
- LINE@
- LINE Ads Platformを使ったLINEのタイムライン、LINEニュースへの広告掲載
という手法があります。
LINE公式アカウントは広告を出すのに高額な費用がかかりますが、
LINE@やLINE Ads Platformは予算に合わせた広告の出稿ができるようになっているので、広告をより出しやすくLINEも進化しています。
ネット広告出稿のメリット
ネットで広告を出すことの一番のメリットはターゲティングがしやすいということでしょう。
また、ネット広告の良さはその広告内容を試行錯誤して変更することが可能、ということなんですね。
つまり
- ターゲティングがしやすい
- 広告を変更できる
という2つのポイントがそろっているので、常に広告を向上して、広告効果もあげていくことができる、ということなんです。
さらに、ソーシャルメディアサービスはとても費用対効果の高い広告です。
クリックや制約によって広告料が発生するような仕組みになっているので、無駄になってしまう広告にお金を払う必要がないんです。
広告を出すなら
ネット広告の中でもソーシャルメディア広告についてお話ししてみましたがいかがだったでしょうか?
ネット広告は今後さらに拡大していくと思いますが、もちろん商材によってはネット広告が合わない商材もあります。
どんなターゲットに広告がリーチしてほしいのか、ということを広告を出す前にしっかりと考えた方が良いでしょう。
弊社ライズアドバートではテレビ広告を中心に広告を出したいと思っている企業様の広告出稿のお手伝いをさせていただいております。
ご相談等お気軽に下記フォームよりお問い合わせください。
では今日はこのあたりで。