カフェ、居酒屋、コンビニ、家庭教師…
世の中には多種多様な仕事・アルバイトが存在しています。
実は、テレビ局の仕事にもアルバイトが存在していることを知っていますか?その世界、その仕事とは。
テレビ局内では、学生がアルバイトとして日々のオンエアの仕事を支えています。
今回はそんな学生アルバイトの仕事についてお伝えしたいと思います。
テレビ局でどんな仕事をしているのか
テレビ局内で局員さんや制作会社の社員さんと一緒に仕事をしています。
カンペ(セリフや進行状況などカメラに写らない位置で演者に伝えるために見せるもの、通常紙などに書く)を書く仕事、
原稿を配る、テロップ(画面に、カメラを通さず文字などを入れるもの)の発注をするなどなど様々な仕事に携わっています。
若者向けの番組の場合、社員さんから若者としての意見を求められることもあり、自分の意見が番組に反映されることも。
また、テレビ局は夜中になっても電気が消えることはありません。
学生アルバイトも一日中番組があるため、シフト制を敷いていることがほとんどです。
「夜遅くまで仕事があるなら終電がなくなっちゃう…」
大丈夫です!
夜12時を超える番組を担当する場合はタクシーで帰ることができます!
学生の分際でタクシーとは生意気ですが(笑)
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どんないいことがあるのか
普通のアルバイトでは経験できないようないいことがたくさんあります!
例えば、テレビ局に入るときは入構証というカードが必須です。
入構証はアルバイトでももらえるので、いいことと言えば局内のどこへでも移動することができること。
エレベーターや食堂でぼーっとしていたら
目の前にテレビでよく見るあの芸能人が!!!
なんてことは日常茶飯事です。
また、報道番組などは生放送を行っているスタジオに入ったりするので、独特の緊張感を味わうことができます。
アルバイトとはいえ、生放送に携わる仕事。
自分の仕事が何百万もの視聴者に影響を与えるかもしれないと
考えるととてつもない緊張感に襲われます。
関連記事:テレビ局アルバイト募集について
就活で有利なの?
コネ採用ってあったりするんだろうか…
コネ採用自体はあるのかも(?)しれないですが、
アルバイトだから就活で有利ということは残念ながらありません。
ただ、周りにはたくさんの局員がいるので、
就活の相談に乗ってもらえることはできますし、人脈が作れます。
また、一緒に仕事をする相手で、就活の面接官をやっている人もたくさんいます。
普段から仕事でそのような年代の人と話すので、就活の面接でも緊張せず話すことができるかもしれません!
今、新しいバイトを探しているというそこの学生さん!どうせやるなら普通では経験のできないテレビ局で働くという世界、その選択肢も考えてみたらどうでしょうか!
(東京 報道アルバイト)
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