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大学の広告を作る時は何が重要?

大学の広告
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大学の広告を出稿する時に考えなくてはいけない重要なポイントとはなんなのでしょうか?

 

よく大学の広告で「まだ見ぬ未来へ」だとか「自分で未来を変えよう」というような広告を見ることがあるのですが

大学の広告だとわかるまでに時間がかかったり、いまいち抽象的すぎて理解できなかったりするものが多いように感じます。

 

今回は広告代理店である弊社ライズアドバートの目線で、大学の広告を出す時に考えるべきことについてお話してみたいと思います。

 

ユニークさ

 

大学の広告というのは物やサービスを売る広告ではありません。

だからこそ、広告としてはとても遊びやすい広告だと思います。

 

ユニークな広告というのはとにかく若い世代にウケが良くて、

広告がSNSなどで話題になることもよくあります。

 

つまり、若い世代の目に止まれば、勝手に若い世代が自分たちのコミュニティの中で宣伝をしてくれる、ということなのです。

 

だからこそ、大学の広告はユニークさが大切なんですね。

 

商材を売っているわけではありませんから、ブランドイメージが、だとか、

商品イメージが、なんてことも深く考えなくても大丈夫です。

 

要は、アイデア勝負で、

面白い広告を打っていれば打っているほど、学生はその大学に興味を持ちます。

 

面白いことを考える大学に行きたい、と思うのが、大学生の本質だと思うんです。

 

「これを研究するためにこの大学に行くんだ」としっかり進路を決めている大学生は少ないですからね。

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差別化

 

これは何の広告を出す時にも必ず必要になってくることですが、

競合他社と比べて、自社はどんな優位性があるのか、ということを広告では全面的に押し出していくと広告効果が出やすいです。

 

大学の広告の場合は、他の大学と比べて、この大学に入学したらどんないいことがあるのか

どういうところが他の大学とは異なるところなのか、ということを明確化し、広告に盛り込んでいくといいでしょう。

 

大学は全国に数え切れないほどあります。

 

偏差値が高い大学はそれだけで差別化することができますが、そうでない場合は、

大学に入ってからどんなことができるのか、

というポイントで差別化していくしかありません。

 

よりその大学のカラーを伝えることができるような広告にするといいと思います。

関連記事:商品を売るには他社との差別化が必須

 

具体性

 

冒頭でもお話しましたが、

大学の広告によく感じることは「どれも似ている」ということです。

 

よく「未来」という言葉が使われていますね。

でもこれから大学生になる高校生からしたら、「次の4年間」でしかありません。

 

つまり「この先の4年間」を決めるために大学を決めようとしている人がターゲットということです。

 

未来を謳うよりも、より具体的にこの先の4年間を想像できる方が、広告に惹きつけられる人は多いでしょう。

 

例えばスポーツジムに通いたいと思ったとします。

 

「うちのスポーツジムに通えば必ずシェイプアップすることができますよ」と言われるよりも

「うちのスポーツジムにはこの最新機器があって、この機器を毎日1時間使うと、何キロぐらいの人平均で何キロくらい痩せることができるというデータがあります。」

という宣伝をされた方が、そのスポーツジムに通いたいと思うと思いませんか?

 

自分がどれだけ痩せることができるか、という具体的なことを想像することができる後者の宣伝の方が、絶対に通いたくなると思うんですね。

 

大学の広告も同じです。

 

万人に受けるような広告を打つことを考えるよりも、

一人の人がきちんと具体的にその人の大学生活を想像できるような広告にした方が絶対に広告効果は高くなります。

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SNS運用

 

大学、というととても格式高い感じがしますが、

今はSNSの運用を行っている大学も多いです。

 

もちろん緊急時の連絡用として、在校生やその保護者向けにSNSを運用している大学もありますが、

これは非常にもったいないことだと思うんですね。

 

大学ともなるとかなりフォロワーを一定数最初から獲得することができると思うのですが、

フォロワーを一定数獲得できる、ということはSNSで運用するにあたってとても有利なことなのです。

 

だからこそ、内輪向けの情報共有用として使うのではなく、

対外的な宣伝としてもSNSを利用するべきでしょう。

 

文化祭や学校説明会などの情報だけでなく、キャンパス内のおすすめスポットや教員インタビューなどを掲載するだけで

かなり良い広告になると思います。

 

SNSでアカウントを作るのは無料ですからね。

関連記事:SNSの広告効果として考えられること

 

広告媒体を考える

 

広告媒体にもいろいろあります。

 

広告する内容によって相性というものがありますが、

大学の広告に関しては動画が相性が良いのかなと思います。

 

より具体的にキャンパスライフを想像することができる、という点において優れているからです。

 

弊社ライズアドバートはテレビCMを中心とした広告代理店ですが、もともとが番組制作会社として始まった、という経緯もあり、

動画制作も併せて承っております。

 

動画を制作するのはテレビ業界35年以上、今も現役で番組を作り続けているベテランスタッフ達です。

 

見せ方やブランディングにこだわって映像制作をし、その素材をどのように世に出していくか、

広告媒体までご提案させていただきますので、まずは下記フォーム、またはチャットよりお気軽にご相談ください。

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では今日はこのあたりで。

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motorin
テレビ専門の広告代理店ライズアドバートの「motorin」です。新しいモノやサービスが世の中に知られる過程において、広告というものは大きな意味を持ちます。そして、その中でも、異色な存在として扱われているのがテレビ媒体なのです。テレビ広告とは何だろうか?テレビ広告にはどんなメリットがあるのか?そんな事について書いていきます。

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