関東でCMを放送する時に知っておきたいテレビ視聴傾向
テレビCMを放送したい!できれば関東で放送したいんだけどテレビCM業界のことはよくわからない…という企業のご担当者の方のために、
今回はテレビCMをメインに取り扱う広告代理店である弊社ライズアドバートが、関東エリアのCMとテレビ視聴傾向について解説していきたいと思います。
広域圏である関東エリア
まず、テレビの放映エリアには狭域圏(きょういきけん)と広域圏(こういきけん)があります。
通常は都道府県に対応する形で一つの都道府県を視聴可能エリアとするテレビ局があります。これが狭域圏です。
それに対して、複数の都道府県にまたがる形で放送をすることができるのが広域圏で、この広域圏は以下の3つのエリアとなっています。
- 関東広域圏…(関東全域である、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木)
- 近畿広域圏…(大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良、和歌山)
- 中京広域圏…(愛知・岐阜・三重)
つまり関東は広域圏、ということなんですね。
テレビCMの放送料金はおおむねテレビ局の視聴可能人口に比例するような料金体系となっていますので、人口が最大規模である関東エリアがテレビ局の中では一番CMを放送するのにお金がかかるテレビ局となっています。
関連記事:CMを15秒放送する値段は?料金の考え方を広告代理店が解説
広域圏の中で特定エリアに放送したい時
中には、東京だけだとか、神奈川だけでCMを放送したいと考えている企業さまもいらっしゃるでしょう。
そういった場合は、独立局を使う、というやり方があります。
独立局は広域圏の中に設置されているテレビ局で、広域圏の中で特定のエリアだけで放送がしたい、という時に利用することができます。
東京であればTOKYO MX、神奈川であればテレビ神奈川、といった形になります。
他にも関東エリアだと、
- 栃木県…とちぎテレビ
- 群馬県…群馬テレビ
- 埼玉県…テレビ埼玉
- 千葉県…チバテレビ
などがあります。
こういった独立局はどうしてもキー局に比べると視聴率は落ちてしまいますが、料金を抑えて人口の多いエリアにテレビCMを放送することができる、というのが最大のメリットです。
TOKYO MXでも50万円程度からCM放送をされる企業さまもいらっしゃいます。
初めてのCMで、効果を見るためにやってみる、というのにちょうど良いテレビ局でもありますね。
関連記事:独立局でテレビCMをやるメリットを広告代理店が解説!
関東エリアのテレビ視聴傾向
関東エリア、特に東京は通勤時間が長い人も多く、そういった意味でテレビ番組視聴時間帯が地方エリアと少し異なります。
1日の中で最初に視聴率が上がり始めるのが朝5時半頃からで、関東全域で視聴率の最初の山は朝7時頃です。
そこからは緩やかにさがっていき、12時頃から13時頃まで小さな山がありますが、これは朝の視聴率の半分程度。
次に視聴率が上がり始めるのが17時ころからで、19時ころからがピークの山がきます。その後しばらく高視聴率が続き、22時頃から視聴率は下がっていきます。
この19時〜22時はよくゴールデンタイムと呼ばれる時間帯ですね。
また関東の中でも視聴傾向には差があり、関東の中だと一番視聴率がよくテレビ依存度が高いのは栃木県です。
さらに、東京23区在住の人はニュースやビジネス番組をよく見ています。
そのため、東京エリアに特に重点的にリーチさせたいCMの場合は、ニュースの前後の時間帯を狙ってみるのも良いかもしれません。
中でも、
- テレビ朝日の報道ステーション
- テレビ東京のWBS
はビジネスパーソンには2大人気番組となっています。
関連記事:東京でゴールデンタイムにCM放送!価格はどれくらい?
関東ではどのテレビ局が人気?
全体を通して平均視聴率が良いのは関東エリアだと日本テレビになります。
しかし時間帯によって見られているテレビ局というのは違うもので、
例えば平日朝の視聴率の山では日テレとフジテレビがダントツで視聴率が良くなっています。
平日のお昼の時間帯では日テレのヒルナンデスが人気で、こちらも他の局を離していますね。
夜の時間帯は早い時間は日テレが視聴率が良いですが、報道ステーションが始まるとテレ朝が視聴率を追い上げてきます。
23時台でも他局は視聴率が下降気味なところ、視聴率をあげているのがテレ朝とテレ東で、これはやはり報道ステーションとWBSが強いということがわかります。
関連記事:ビジネスマンにテレビCMを効果的にリーチさせる方法
ということで今回は関東エリアの放送事情と、視聴傾向についてお話ししてみました。
どうしても放送範囲が広く、人口の多い関東エリアでは、キー局で放送する場合は金額が大きくなってしまいます。
そのため、地方で試験的に放送してみるだとか、あとは独立局を使ってABテストをするという企業さまも多いです。
段階を踏んで効果的に放送できる勝ち筋を分析してから、ある程度予算を割いて放送をする、というのが良いかもしれません。
ご相談段階からでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください!




