CM・広告の仕組み

イラストを使ったCMの料金の決まり方と注意点

最近はアニメ人気が高かったりする影響もあったりして、

イラストを使ったテレビCMというのが増えているように思います。

 

CMの制作の仕方にはいろいろなものがありますが、イラストを使ったテレビCMの場合、料金はどれくらいかかってくるのか

また、どのような要素で料金が変わってくるのか、ということについてお話していきたいと思います。

 

CM制作料金が変わる要素

 

CM尺

 

まず、どれくらいの尺のCMを作るのか、によってイラストのCMの場合は料金が大きく異なってきます。

 

テレビCMの場合は15秒か30秒が一般的で、

「テレビCMでは15秒尺のものを流すけど、WEBで公開する用に30秒のものも作っておきたい」というご要望をいただくことが多いです。

さらにWEB用の場合は60秒尺のものがいい、ということもありますね。

 

一般的にロケを行って撮影し、それを編集して制作をする場合は、実は15秒だけを作るのも15秒と30秒どちらも作るのとであまり手間の違いはありません。

 

なぜなら、ロケを行ってたくさん素材を撮った上で、それを編集して15秒や30秒という尺にするからです。

 

しかしイラストを使ってテレビCMを作る場合は、15秒と30秒ではコストが大きくことなります。

尺が長くなる分、それだけ多くのイラスト素材を用意しなくてはいけなくなるからです。

 

あまりコストをかけずにイラストでのCMを制作したいのであれば、

15秒の尺と素材数は変えずに、ナレーションの文章を長くする、というやり方もあります。

関連記事:CM制作の金額を一番安くする方法と用意するもの

 

イラストの枚数

 

CMの中で何枚イラストを作るかによって料金が大きく変わってきます。

 

イラストを使ったCMを制作する場合は、制作の中でイラストレーターなどに仕事を振ることになるのですが、

イラストは1枚あたりいくら、というような料金になってくるので、当然使用するイラスト数が増えれば増えるほど料金は高くなっていく、ということですね。

 

CM制作費を安く抑えるためにはなるべくカット数を減らさなければいけません。

関連記事:CM制作をするならどれくらいスケジュールを見ておくべき?

 

イラストの描き込み具合

 

イラストをどれくらい凝ったものにするのか、ということも料金に大きく影響してきます。

 

絵本のようなタッチにするのか、それともアニメのようなタッチにするのかなど、

イラストもいろいろな種類がありますから、絵コンテの段階でタッチや描き込み度合いに関しても具体的に打ち合わせしておきたいところです。

 

登場人物の数や背景をどうするかによっても料金が変わってきます。

関連記事:認知度の低い商品のCMをする時に注意するべきポイント

 

イラストとアニメーションは違う

 

イラストとアニメーションが混同してしまっていることが多いですが、

イラストとアニメーションでは全く意味が異なります。

 

例えば15秒尺のテレビCMであれば、イラストなら10枚前後でも制作することは可能ですが

アニメーションになると動画なのでパラパラ漫画のように何枚ものイラストが必要になってきます。

 

人気が出ている新海誠さんが監督したZ会のCMや、日清のアニメCMのようなCMは、

それなりの予算がないと制作することができません。

関連記事:アニメーションでCMをやるメリット

 

イラストCMの構成要素

 

基本的にイラストCMの構成要素は

  • イラスト数点
  • BGMとなる音楽
  • ナレーション
  • SE(効果音)

などになります。

 

イラストが多ければ多いほど料金は高くなってきてしまうので、もしスチール写真などがあるのであれば、

スチール写真とイラストを混ぜて作ることで費用を抑えることができる場合があります。

 

また、一つのイラストに対して長めのナレーションをつけるなどするとイラスト数は少なくて済むでしょう。

関連記事:CM制作をするならどれくらいスケジュールを見ておくべき?

 

イラストCMが向いている商材

 

では、どういう場合にイラストを使ったCMが効果的なのかを紹介していきます。

 

説明の難しい商品

 

認知度が低い商品や、使い方がわかりにくい商品などは

説明的なイラストを追加してあげることで、より商品の魅力が伝わりやすくなるかと思います。

 

動画だとなかなか説明できなさそう、という商品にはイラストがもってこいでしょう。

 

インパクトを与えたい場合

 

イラストのタッチを変わった感じにしたり、ちょっとした工夫をするだけでインパクトを与えることができるCMになりやすいです。

 

ここら辺は制作の担当者とのやりとりが重要にはなってきますが、

記憶に残りやすいCMを作りたいならイラストという選択肢を考えてみるのもいいでしょう。

 

柔らかさや安心感が必要な場合

 

実写で撮影するよりも、イラストの方が柔らかさや安心感が出ます。

 

商品をそういった雰囲気で伝えたい、と思う場合は、イラストが合うでしょう。

 

イラストCMの場合は予算をどれくらい取れるのか、というところをまず話してみて、

広告代理店や映像制作会社と相談しつつ進めていくと良いでしょう。

関連記事:初めてテレビCMを出稿する時に決めるべきことを広告代理店が解説!

ABOUT ME
長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

弊社ウェブサイト






15秒30秒のスポットCM広告を出したいタイムCMを出したい見積もりが欲しい広告全般のご相談