テレビ業界の裏話

アシスタントディレクターの貯金の仕方

アシスタントディレクターさんから、

「お金が貯まらないんです。どうやったら貯金ができるんですか。」

と聞かれました。

 

お金の使い方は、習慣化します。

癖といってもいいでしょう。

 

収入が少ないから貯金ができないんだ。

ディレクターになったら、貯金できるはず。

と思っていても、ディレクターになって年収が増えても、貯金がない、という人は多いのです。

 

貯金はお給料をもらった時に!

 

お金を貯める方法は一つしかありません。

それは、先取り貯金をしていく、ということ。

 

お給料が入ったら、すぐに毎月決まった額を積み立て専用の口座に移します。

それしかありません。

 

一か月間、節約して余った金額を貯金しよう!と決心しても、絶対に貯めることができないのです。

 

毎月決まった額を積み立てる。

その金額はいくらか、というとお給料の1割から2割が一般的でしょう。

20万円の手取りがあれば、2万円から4万円。

でも、それって最初からはハードルが高いですよね。

 

一人暮らしなのか、実家住まいなのか?

奨学金などの返済のある、なし。

親や兄弟への援助をしなくてはならない。など、条件は人によってさまざまです。

 

先取り貯金の目安を決めよう

 

先取り貯金をするにしても、無理な金額だと続かなくなってしまうので

自分が貯められる大体の目安額をまずは設定しましょう。

 

それがわからないなら、自分にできる先取り貯金額を調べる方法があります。

一例として紹介しますね。

 

  1. まず、空き箱を用意します。
  2. 現金で支払ったら、必ずレシートをもらいます。そのレシートを空き箱に入れていきます。
  3. 出来れば、1か月続けます。無理なら1週間から10日続けます。
  4. レシートが貯まったら、赤ペンを用意します。
  5. レシートを1枚ずつ見ていきます。これは買わなくてもよかったな、無駄遣いしちゃったな、買ったけど使わなかったな、と思ったものに、赤ペンで囲っていきます。
  6. さらに、クレジットカードや交通系カード、スマホで決済したもの、などなどの明細書を用意します。これも同じく、買わなくてよかったもの、無駄使いだなと思うものなどに赤でチェックしていきます。
  7. 赤でチェックしたところを足し算していきます。
  8. 1週間分なら4倍した金額を、10日分のレシートなら3倍の金額。プラス、明細書の赤でチェックした数字を足します。これが、1か月に貯金できる金額です。

 

この金額をそのまま先取り貯金にしてしまうと、自分に無理を強いることになってしまいます。

たまには、思いつきで買い物したいし、衝動買いもしたい。

 

その余裕分を考えて、これくらいならやっていけそうという金額を先取り貯蓄していきます。

 

いくらを目標にすればいいの?

 

最初は3000円から5000円くらいが現実的ではないでしょうか。

1か月5000円なら、1年で6万円貯まります。

 

特別手当などイレギュラーな収入は、そのうちの半分を貯金する、おつりでもらった500円玉は貯金する、などルールを決めておきます。

そうすると、1年で10万円くらいは貯められます。

 

慣れてきたら、少しずつ、先取り貯金の金額を増やしていきます。

 

それと同時に、一か月の支出をじっくり見てみましょう。

 

チェックするべきポイントは、

  • 使っていない施設やサービスに支払っていないか?(例えば、スポーツクラブや習い事、定額制の会員サービス、使っていないクレジットカードの年会費など)
  • 水道電気ガス通信費が多すぎないか?

使用頻度の少ない施設やサービスがあれば、解約します。

 

今は月額制などの定額サービスが多いので、無駄に月会費を支払っていないか、チェックします。

 

水道電気ガス通信費は、ネットで試算できたり、モデル料金が出ていたりしますから、その額からかけ離れて多いようなら、相談してみましょう。

通信費は、ショップに相談すれば、安くなるプランを教えてくれます。

 

目標は2年で30万円。

30万円あれば、引っ越しもできますし、資格をとることもできます。

旅行に行くこともできます。

 

手元に30万円ある、というのは、心強くなりますが、気を大きくしないで、50万円まで頑張ってみましょう。

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貯金を増やす方法

 

お金は銀行口座に置いていても、増えていきません。

銀行の利率は1年で0,02%~0,2%程度です。

 

50万円預けていても、1年で100円から1000円程度…。

なので、50万円貯まったら5万円から10万円程度を投資にまわしてみます。

 

投資はリスクを伴いますから、50万円全部を投資するのはダメです。

損しても取り戻すことができる範囲、最悪、元本割れしたとしても勉強になった、と思える金額からスタートます。

 

投資するには、証券会社に口座を開いたり、そのために書類を書いたり、初期設定が面倒です。

ですが、お金を増やすためには、手間がかかるものです。

 

FXやデイトレード、ビットコインなどはおススメしません。

値動きの動向に一喜一憂してしまうからです。

 

アシスタントディレクター時代は、リスクの少ない、ほったらかしにしておけるものを選ぶのがいいと思います。

 

投資ってこういうものなんだな、とわかってきたら、毎月の先取り貯金のうち、2割程度を積み立て投資してみるといいかもしれません。

商品によっては数百円から積み立てられるコースもあります。

 

宝くじやギャンブルのような、一か八かの博打ではなく、堅実な商品を購入して自分で育てていくつもりで、やってみるのがおすすめです。

始める年齢が早いほど、そして、低い金額から初めてみることで、失敗も少なく、手堅く育てていくことができます。

 

そういう経験ももしかしたらいつか仕事の役に立つかもしれませんしね。

テレビ番組は本当に色々なジャンンルの事柄を扱いますから。

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貯金ができない原因

 

そもそもですが、お金が貯められない原因は、なにかというと、一つしかありません。

無駄な買い物をしている、ということ。

 

アシスタントディレクター時代は、自炊する時間が取れなくて、ついコンビニに立ち寄ってしまいます。

そのときに、お菓子や雑貨、雑誌などを買ってしまいます。

 

1日や一か月に使う金額を決めておく、プリペイドカードを購入したり、決まった額を最初に入れて、それ以上を使わないなど、決めておく。

これが、ぎりぎりの数字だと、しんどくなってきますので、少し余裕をとっておきます。

 

ネットでつい買い物してしまう、という人も多いです。

 

買い物かごに商品を入れたら、すぐに購入ボタンを押さないで、翌日、もういちど見てみます。

本当に欲しいのか、必要なのか、冷静になる時間をおいてみましょう。

 

もし、売り切れていても、似たような商品はみつかりますし、その商品とは縁がなかったと、思えるかもしれません。

冷静になる時間をもつと、本当に欲しいのか、勢いで買おうとしているのかの判断ができます。

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テレビ制作歴25年。テレビの業界の内側と、テレビ番組の裏側をわかりやすく発信していきます。


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