テレビ局のアナウンサーという仕事は花形の仕事です。
憧れている人も多いのではないでしょうか。
テレビ局のアナウンサーになるにはどのようなことが必要で
みんなどのようにしてアナウンサーになっているのでしょうか?
今回はテレビ局のアナウンサーについてお話ししてみたいと思います。
テレビ局アナウンサーの倍率
テレビ局のアナウンサーになるための就職倍率は約1000倍以上になることもあります。
テレビ局の入社試験は
- 一般職
- 技術職
- アナウンサー職
の三つの部門に分かれて行うことが多いですがアナウンサー職の採用倍率は他の一般職や技術職に比べても高いことが多いです。
特に資格が必要な仕事というわけではありませんが、アナウンサーと一口に言っても色々な仕事内容が求められます。
ニュースなどで原稿を読み、情報を伝えていくという仕事はもちろん、
イベントなどの司会を担当したり中にはバラエティ番組に出演したり、なんていう仕事を求められることもあります。
基本的に中途採用枠はありませんので新卒、もしくは第二新卒の枠で入社することができないとアナウンサーになるのは難しいです。
関連記事:テレビ局に採用される人の特徴
アナウンサーの働き方
アナウンサーの働き方には大きく分けて二つあります。
- テレビ局の局員つまり社員と乗って局アナとして活躍する方法
- 芸能プロダクションに所属してフリーアナウンサーとして活躍する方法
この2通りです。
局アナとして活躍する場合はテレビ局に所属して社員として働くことになります。
つまりは月給で給料を渡されるようになるということ。
局アナとして色々な番組に出演しているアナウンサーもいますが、多くの場合が月給で給料もらっているので他の芸能人とは違って一本いくらというようなギャランティをもらっているわけではありません。
逆に、芸能プロダクションに所属してフリーアナウンサーとして活躍する場合は他の芸能人と同じように一本いくらという形でギャランティをもらえるようになります。
テレビ局の垣根も関係なく番組に出演することができるのもフリーアナウンサーの魅力でしょう。
最近では局アナからフリーアナウンサーになって、CMに出演したり女優業はこなしたりするフリーアナウンサーの方も出てきていますよね。
局アナになるにはもちろんテレビ局に就職する形になりますが
フリーアナウンサーを目指す場合は局アナからフリーアナウンサーとして独立する方法以外に、プロダクションに所属しながらイベントの司会などの司会をこなしつつ、
アナウンサースクールに通ってアナウンサーとしてテレビ番組出演を目指すという方法もあります。
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アナウンサーになるまでの流れ
テレビ局に就職する場合は大体のテレビ局が最初はWebエントリーから採用試験が始まります。
その後、講習会という形でカメラテストをしたりニュース原稿を読んだりという採用試験があり面接が何度か繰り返されます。
テレビ局の入社試験はその採用試験期間が長いことでも有名で、
就職活動をする学生側からすると、かなり長い間緊張状態が続くので精神的にもタフでないとやっていけない部分があるでしょう。
関連記事:【就活】テレビ局の志望動機の書き方
アナウンサースクールの種類
ちなみにアナウンサースクールには放送局が運営しているスクールと、
専門学校のような形で運営されているアナウンサースクールがあります。
テレビ局が運営しているスクールの場合は講習会からそのまま採用試験を受ける人もいるので
講習会という内容もまた採用試験に影響してくることがあると言えるでしょう。
関連記事:テレビ関係者になるにはどのような働き方があるのか?
学生のうちからテレビ局の仕事をしておく
今回はテレビ局のアナウンサーになるためにはどうしたらいいのかということについてお話ししてみました。
テレビ業界のお仕事というのは実際に業界に入ってみないとわからないことが多く、
テレビ局のアナウンサーになりたいと言っても具体的にアナウンサーがどのような仕事をしているのかということはなかなかしっかりとはイメージできていない人が多いです。
とんでもない倍率をくぐり抜けてお仕事をしていかなくてはいけない業界なのですから、まずはしっかりと仕事内容を具体的にイメージするところからはじめてみた方が良いでしょう。
そのためにも学生のうちからテレビ局内でアルバイトをしておくというのはとても良い経験になると思います。
弊社ライズプランニングでは実際にテレビ局内で番組制作のお仕事をしてくださる学生アルバイトの方を募集しています。
ほとんどの方が未経験で、将来的にテレビ関係の仕事に就きたい、という方も多いです。
アルバイトとしてアナウンサーの仕事を体験することができるわけではありませんが、携わっていただく番組によってはアナウンサーと関わりが持てる仕事もあるかもしれません。
まずは間近で、アナウンサーという仕事がどういう仕事なのか、ということをぜひ見てみてください。
では今日はこのあたりで。