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ボディソープのテレビCMをやる時はどんな内容がいい?

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弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。

今回はボディソープのテレビCMをやる時にどんな内容にしたらいいのか、ということについて考えてみたいと思います。

えいぞーさん

ボディソープは私もこだわりがあり、新しいものを見つけると

実際にボディソープを買う時にユーザーがどんなことを考えて買っているのか、といったことを見ながら、テレビCMの内容についても考えていきたいと思います。

ボディソープを使うのは若い年代の方が多い

【 ボディソープ・石けん 】に関するアンケート調査(第4回)(マイボイスコム株式会社実施/2017年10月/10,873件回答)を見てみると、

入浴時に身体や顔、髪の毛などを石けんで洗う人は、全体の5割強です。

「浴用石けん(多用途)」が39.6%で、高年代層で比率が高くなっていることがわかっています。

ボディソープは全体の約65%で、20・30代での比率が高くなっていて、

「洗顔料(石けん以外)」は31.8%で、女性では5割弱と、男性より高くなっています。

この結果を見ると、ボディソープを使う人は高年代よりも若年層の方が多い、ということがわかりますね。

ボディソープのテレビCMをする時は20代〜30代を意識したCMにするといいと思います。

もしくは、高年代向けにアプローチができそうな商品なのであれば、あえてそこにアプローチをするというやり方もあるでしょう。

テレビCMをする時は、ターゲット層をなるべく絞る、ということが大切です。

テレビは広く多くの人に広告をリーチさせることができる媒体ではありますが、

それゆえに「せっかくテレビCMを出すならなるべく多くの人に関心をもってもらえるようなCMにしたい」と考える方が多いです。

そのために様々な年代に受け入れてもらえるようなCM内容を制作するのですが、こうなってくると印象には残りづらいCMになってしまいます。

企業さまにとっては大切な自社のたった一つのテレビCMでも、

視聴者からすると、たくさん並んで放送されているCMのうちの一つでしかありません。

もちろん企業さまにとってCMが大切であることに変わりはありませんが、テレビの前でそのCMに接触する人の目線でCMの内容を考えていくことが大切です。

印象に残るCMというのはターゲット層をかなり狭めていたり、尖ったCM内容にしていることが多いです。

テレビCMを制作する前に、ぜひテレビを見ていて印象に残ったCMをピックアップして「どこが良いのか」を箇条書きにしてみてください。

CM制作へのヒントが隠れていることがあると思います。

関連記事:印象的なCMの特徴とは

ボディソープ、石けん洗濯時の重視点

同記事において、ボディソープ利用者のボディソープ選択時重視点を聞いたところ以下のような結果が出ていました。

  1. 価格…48.1%
  2. メーカーやブランド…39.7%
  3. 好みの香り…36.3%
  4. 泡立ち…30.3%
  5. 洗いあがりの感触(さっぱり、しっとりなど)…28.2%
  6. タイプ(液体、泡タイプなど)…22.6%
  7. 効果・効能(消臭、保湿など)…14.8%
  8. 弱酸性(低刺激)…13.4%
  9. 使い慣れている…13.2%
  10. 詰め替え用がある…12.4%
  11. 成分、添加物(無添加、天然成分など)…12.0%
  12. 家族で使える…10.6%

メーカーやブランドが重視される点を考えると、テレビCMでメーカー名などの認知をあげることを目的とするのもいいかもしれません。

香りや泡立ちを重視する人も多いので、それをメインに打ち出すCM内容としてみるのも良いでしょう。

テレビCMは基本的に15秒か30秒という長さになりますが、

その長さの中でできれば伝えることは一つに絞った方が良いです。

先述したターゲット層の話とも被りますが、CM内容においても、なるべく内容をシンプルに尖らせた方がいいです。

情報量が多すぎると内容が抽象的になり、視聴者に覚えてもらいづらいCMとなります。

関連記事:CM制作をする時にヒアリングさせていただく5W1H

利用者の不満点からCM内容を考える

同記事において、ボディソープのみを利用している人の不満点として以下のようなものがあげられていました。

・加齢臭用せっけんなのにあまり効果が感じられない(男性 49歳)
・ボディソープの詰め替え品は詰め替えにくいので改良してほしい(男性 61歳)
・ボディソープは石鹸に比べて割高感がある。(女性 53歳)

また、ボディソープと石けん、どちらも利用している人の不満は以下のようなものです。

・中年期以降の為のボディソープが欲しい!加齢臭が気になるお年頃なので……(男性 50歳)
・石鹸が濡れているとおいている間にとろけてしまうところが気になる。ボディソープはあまり汚れが落ちている気がしない。(女性 60歳)
・敏感肌用のボディーソープは、すすいでもすすいでも肌がヌルットしていて気持ちが悪い。石鹸は、さっぱりしていいが皮脂が取れすぎて肌がかゆくなる時がある。(女性 52歳)

加齢臭用のボディソープというのはまだまだ開拓の余地がありそうですし、

「きちんと洗える」というのと「かゆくならない(乾燥しない)」というのが両立できるボディソープがあると人気が出そうです。

このあたりを意識したCM内容にしてみるのも良いでしょう。

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ご予算や内容に合わせてプランをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にお問合せください。

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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