バスに乗っていると、バス内で窓のところにシール状で貼ってある広告や
電車の中吊りのようにポスターの広告がぶら下がっているのが目にとまることがありますよね。
こういった交通広告はバス以外にも
- 電車
- タクシー
- 駅
などで利用されています。
さらにバスの場合は、バスのラッピング(外側の塗装)広告やアナウンス広告もありますよね。
ではこういった交通広告、
中でもバスの広告はどれくらいの料金で出稿することができるのでしょうか?
また、バスの広告に期待される広告効果はどういったものなのでしょうか。
今回は広告代理店である弊社ライズアドバートがバスの広告について解説してみたいと思います。
バス広告の料金相場
バスの広告を大きく
- 中吊り広告
- アナウンス広告
- ラッピング広告
の三種類に分けて、それぞれ説明していきたいと思います。
中吊り広告料金
中吊りと言ってもいろいろ種類があり
- 運転席の後ろに掲出される広告であるH棒と呼ばれる広告
- H棒の上の広告であるメモリーブザー
- 窓上ポスター
- ドア上広告
- 窓ステッカー
といったものがあります。
地方の場合は年間契約である場合がほとんどで、枚数、台数によって値段が変わってきます。
首都圏と地方でもかなり値段が違いますね。
地方は年間数万円で出すことができる広告が多いですが、
首都圏の場合は一週間で数万円、というのが料金相場です。
路線にもよりますが。
アナウンス広告料金
バスのアナウンス広告に関しては一日に何本そのアナウンスが流れるのか、ということと
そのバスがどれくらい乗車率のあるバスなのか、ということによって料金が左右されます。
一日に流す本数は500本程度の場合、地方は年間契約で10万円前後〜40万円前後。
首都圏を走るバスで一日に900本アナウンス広告が流れる場合は年間60万円ほど。
一番安くて年間8万円、一番高くて年間210万円、というのがアナウンス広告の料金相場です。
ラッピング広告料金
バスのラッピング広告は年間が基本ですが、
バス会社によっては一ヶ月から出稿することができるところもあり、
- 一ヶ月
- 二ヶ月
- 三ヶ月
- 六ヶ月
- 一年間
で選ぶことができるバス会社もあります。
首都圏の場合は一ヶ月が60,000円〜300,000円ほど、
年間だと600,000円〜4,000,000円ほどが料金の相場です。
首都圏から離れて地方のバス会社になるともっと料金も安く済みます。
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バス広告に期待できる広告効果
バスの広告を出稿することによって期待できる広告効果について詳しく見ていきましょう。
反復訴求できる
バスは通勤や通学など、「毎日乗る人」がたくさんいる交通手段です。
つまり、同じ人に何度も同じ広告をリーチさせることができる、というメリットがあります。
テレビCMも同じことが言えて、
同じCMを最低3回見ないと、そのCMは覚えてもらうことができないと言われているんですね。
広告というものは人が能動的に見るものではなく、あくまで受動的に「不必要な情報」として入っていきます。
不必要な情報から必要な情報に変わるためには、何度も反復して訴求することがとても大切なのです。
毎日同じバスに乗る人がいれば、その人はその広告に毎日接触する、ということですから
例えば一週間や一ヶ月、といった短期間の広告出稿でも、平日毎日乗っていれば5回、もしくは20回、同じ人が同じ広告に接触する計算になります。
これは交通広告だからこその広告効果と言えるでしょう。
接触率が高い
- 東京
- 大阪
- 名古屋
といった大都市の場合は、移動手段に電車やバスといった公共交通機関を利用する人がとても多いです。
人口が集中している地域ほど、多くの人に広告をリーチさせることができる、というのも
バス広告や電車広告のメリットと言えます。
広告に接触する人数が多ければ多いほど、そこからの効果も期待しやすいでしょう。
地域性が高い
バスは特に、エリアを限定して走行していますから
実店舗があるようなビジネスの場合はかなり訴求しやすい広告と言えます。
このエリアに限定して広告を出稿したい、という要望がある場合は
バス広告は非常に適した広告手段と言えるでしょう。
特にバス停というのはかなりピンポイントなエリアセグメントです。
この「バス停で降りればここに辿りつけます」という広告は地域性の高い広告と言えるでしょう。
広告を出稿するなら
弊社ライズアドバートは広告代理店ですので、広告を出稿したい、という方へ企業のブランディングを踏まえて広告プランのご提案をさせていただいております。
商材や広告内容によって、
広告手段の合う合わないもございます。
どういった効果を期待して、どういう広告をしたいのか、というところからご相談させていただきます。
広告出稿の際は予算段階からでも構いませんので、下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。
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では今日はこのあたりで。