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テレビ業界の裏話

【テレビの変化】テレビはなくなるのか

テレビの変化・テレビはなくなるのか

 

インターネットの普及によっていろんなものが大きく変化してきました。

「テレビはなくなるのか?」と一度はみなさんも思ったことがあるのではないでしょうか。

これは就活生にもよく聞かれる質問です。

関連記事:テレビ業界への就職において就活生が不安に思うこと

 

でもみなさん気づいてないかもしれないですが、テレビも時代の変化についていこうとして大きく変化してきています。

その変化がテレビ広告にも大きな影響を与えているんです。

 

テレビがどんな風に変化してきていて、それがどんな影響をもたらしているのか、そして、テレビがなくなる日が本当にくるのか?

今日はそんなことについて話してみたいと思います。

 

スマホで見られるようになったテレビ

 

同時再送信

 

一時期携帯でテレビが見られるワンセグが流行りましたが、電波状況に大きく左右されたりで、あまり定着しなかったように思います。

 

でも最近ではテレビそのものをネット配信してしまおう、という動きもあり、今androidのスマホではテレビがアプリで見られるようになってますよね。

 

「同時再送信」だとか「サイマル放送」なんて言い方もされていますが、
要はテレビで放送をするものを別経路でリアルタイム配信しよう、というものです。

多くがインターネットでの配信ですね。

 

これによってテレビは、放送できる場所を大幅に拡大する、という変化をしています。

関連記事:テレビの視聴率が低下した本当の理由

 

テレビネット配信の問題点

 

cm料金の目安はいくら?という記事で、テレビの視聴率によってcmの値段が決まる、という話をしました。

視聴率は一部の家庭についている視聴率を計測する機械によって測定されるので、ネット配信のテレビ放送は視聴率として換算されないんです。

 

そうすると広告宣伝費用も決めにくくなりますし、その広告がどれくらい効果があるのか、どれくらいの人に見られるのか、ということがそもそもわかりにくくなってしまう、というのが同時再送信(テレビのリアルタイムでのネット配信)の問題点です。

 

テレビが変化すると今まで考えられなかったような新しい問題点が出てくるんですね。

これによって最近では視聴率ではなく、GRP(延べ視聴率)が重視される傾向も高くなってきています。

関連記事:GRP(延べ視聴率)とCMの関係

 

ネットはパソコンよりスマホの時代

 

今、インターネットをする時にもっとも使われるのはスマホです。

 

先日、「若い世代はネットに詳しいけれどパソコンでブラインドタッチ(キーボードを見ないでタイピングをすること)を出来る人は意外と少ない」という話を聞きました。

 

確かに今の若者世代は学校の授業の一環として情報の授業が取り入れられている世代です。

つまり学校の授業内でパソコンに触れる機械があった世代ですね。

 

でも結局、将来的にパソコンに携わることのない仕事に就くと、パソコンからは離れていってしまうんです。

文字入力はフリック入力で素早くできますからね。

フリック入力は一週間もあれば習得できますが、キーボード入力でブラインドタッチを出来るようになるにはそれなりの訓練期間が必要でしょう。

 

一番ネットを使う世代が使っている端末はスマホなんですね。

だからこそ、テレビがスマホで見られるようになった、という変化はとても大きな変化なんです。

 

若い世代のテレビ離れを救う

 

スマホでテレビが見られるようになったことは、テレビから離れつつあった若い世代のテレビへの関心を救うだろうと思います。

 

これからこのネットでのテレビ放送が定着し、もっと外出先でのwi-fi環境が整い、

データ通信量を気にすることなくネットを使えるようになったらさらにこの「スマホでテレビを見る」という風潮は高まっていくでしょう。

関連記事:ネット動画CMと広告募集のあり方

 

ネット配信とテレビ広告

 

多くのドラマやバラエティ番組で、リアルタイムで見ることができなかった視聴者のために最新話や最新放送をネットで配信する見逃し配信というものが近頃では定着してきました。

一昔前ではyoutubeなどの動画サイトで違法にアップロードされては消されていた動画も、今は公式サイトから堂々と見ることができるようになっています。

 

そしてこの公式サイトでの配信には必ずcm広告がついていますね。

最初は動画の頭だけにcm広告がついていたのに、最近は本編の途中にcm広告が入っていて、それを見ないと本編の続きを見ることができないような仕組みになっています。

しかもそのcm広告の動画は飛ばすことができないようになっています。

 

この制度を導入する時は「このcm広告動画に入ったとたん、離脱してしまう人が出るのではないか」という懸念もありましたが、

蓋を開けてみたらcm広告動画での離脱率は約3パーセントという数字に抑えられ、普通のテレビでのcmよりもよく見てもらえるcm広告になったんじゃないかと思います。

 

ネットで配信するための広告動画はテレビで使うcmをそのまま使ってしまう、ということもできるわけですからリーズナブルにcmをすることだってできますよね。

関連記事:ネットでCMをやるメリット

 

また、視聴者がネット配信でテレビ番組をみることによって、cm広告の動画の間に他のチャンネルに回す、ということができなくなったんです。

「動画の続きは見たい」という視聴意欲旺盛な視聴者が見に来てくれるわけですから、そのcm広告動画中に離脱する確率も低いわけですね。

 

さらに言えば、テレいと違ってネット配信なら尺を気にすることもありません。

広告するのにとても有用な場所なのです。

 

テレビはなくなるのか?

 

いままでのテレビのままでは当然テレビはネット配信に呑まれてしまうでしょう。

 

でもテレビだって時代の流れに合わせて刻一刻と変化してきています。

だからこそ、テレビの中の広告も合わせて変化し、形を変えてきているんですね。

 

テレビはきっとさらに視聴者を拡大して、またテレビの見方も人によって様々になることによって、

さらに生活の一部に溶け込んでいくんじゃないかと思います。

 

これまで通りにお家でつければずっと見てられる受動的な見方のテレビ、

スマホで外出先でも見られる能動的に見るテレビ、

リアルタイムで見られなかったものがいつでも見ることができるようになるテレビ。

 

このテレビの変化とともに、テレビを支える広告の在り方の変化にも敏感でいなくてはいけないですね。

 

でも変化しつつあるものを勉強するのって結構難しいと思います。

 

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。




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