企業がモノやサービスを売る時には何かしらの広告手段を使う事が多いですよね?
医療系の専門誌に新薬の広告を出してみたりとか、
関連記事:雑誌で広告を出す事って本当に効率的なの?これからの広告を考えてみた。
ラジオに出演してみて、ブランド名を広めようとしたりとか。
そうやって、会社名や商品名を広めていこうとするのが企業なんですね。
でも、なぜかテレビCMだけは別格に扱われているような気がするのです。
「CMの広告料はやっぱり高いでしょ…」
「うちの会社なんかではCMの広告料は払えないよ…」
そういった事をおっしゃる企業の方はとても多いのです。
つまり、CMなんて高いから無理だと最初から思ってしまっていると思うんですね。
しかし、本当にCMの広告料は高いのでしょうか?
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CMの広告料が高いと思われている原因
CMの広告料というものはやはり高いものだと思われているんですね。
でも、CM広告って実はそこまで高くないんですよ。
それにも関わらず、なぜCM広告料は高いと思われているのでしょうか?
その原因から考えてみようと思います。
原因①:芸能人のCM出演料の公表
これですよね。
皆さんもCMを出そうとは思わなくても、CMに出ている芸能人のギャラが高いという事をご存知の方が多いでしょう。
そうなんです。
様々なメディアで芸能人の高いCM出演料を報じているため、CM=高いと思ってしまっている事って本当に多いんです。
確かに、CMに芸能人を使っているCMはあります。
特にキー局のCMなんかだと、芸能人を使っている企業が多いんですよね。
CMを見た人が「あれ?この女優誰だろう?いいな…」と思い、有名になった人も多いのではないでしょうか?
しかし、CMにおいて芸能人を使う必要性は実はない場合もあるのです。
CMの広告料は芸能人を使うか?という事に左右される事があるでしょう。
ただ、その一方で、芸能人を使わない安価な方法もあるという認識を持つ事も大切なのです。
原因②:最大のメディアという側面
これもありますよね。
CMの広告料・広告料は金額は日本において2兆円規模の市場です。
そしてよく比較されるのがウェブ広告なのですが、こちらは1兆円規模の市場です。
特にウェブ広告は伸びて来ているので、これから先、ウェブの広告料にテレビの広告料が抜かれるという未来が来る事もあるでしょう。
関連記事:ネットでCMをやるメリット
ですが、よくよく考えると、母体の数が違うんですよね。
テレビ局は数が限られていますが、ウェブメディア等の広告先は無数にあるんですね。
つまり、名前のあるメディアという側面を考えると、テレビというものがやはり私たちにとって大きな存在だという事があるんです。
そうなってくると、やはり広告主の方からすると、「やっぱり高いでしょ」となってしまうのですね。
関連記事:CM料金の目安はいくら?
日本での最大メディアであるテレビ局だからこそ、その情報発信には力も信頼性もあります。
だからこそ、高いと思っているんですね。
関連記事:テレビCMの広告効果にはどんなものがあるのか
原因③:周りにテレビに広告を出している人がいない
これもあるんですよね。
大企業ならまだしも、中小企業でCMの広告料を払って自社の商品を紹介している会社って実は少ないんですよ。
そのため、周りからCMの広告料はいくらくらいなのか?という情報を得る事が出来ないのです。
人間は知っている事は安く見積もり、知らないものは高く見積もるものです。
全く知らないテレビCMの広告料に関してはどうしても高く見積もってしまうものでして、
結果的に一部の大企業や地方の大きな会社しかCM広告料を出さないような状況になってしまっているのです。
でも、大切なのは、CMを出し続けている企業があるという事なんです。なぜ出すのか?
それは効率の良い広告だからなのです。
関連記事:新商品のCMを地方局からやると効果的?
CMの広告料は実は高くない
CMの広告料が高いと思われている原因について前項では書いてきましたが、実はそんな事もないんですね。
15秒CM基本プラン
- CM制作費(撮影なし)15万
- CM放送電波料 月10万円(1ヶ月から可能)
15秒CM エクセレントコース
- CM制作費(撮影あり)70万
- CM放送電波料 月10万(1ヶ月から可能)
15秒CM スペシャルコース
更なる知名度アップのために
- 地方民放局で60万~200万
- 東京、大阪の場合200万~300万から
自分のサイトながら少し怪しさを感じるのですが…笑
CMの広告料って◯億円程度のイメージを持っていませんでしたか?
実はそんな事ないんですよね。
キー局でも数百万円の広告料を払えば、CM枠をとる事が出来ます。
いきなりキー局CMに広告料を払うのはちょっと怖いという方でしたら、私どもはまずは地方のテレビ局でのCM出稿をおすすめしております。
例えば
地方局のスポット(15秒CM)であれば、
パーコスト(視聴率1%当たりの広告料)2500円程度のものも地方によりますがあります。
関連記事:CMの仕組みと費用・パーコストというもの
つまり、平均的な番組の視聴率が10%だとすると、
2,500円×10=25,000円がスポット単価(15秒CM1本あたりの単価)になります。
例えば、30本だとすると、
25,000円×30=750,000円 程度になります。
ここに、制作費がプラスでかかってくるようなイメージですね。
制作費に関しても写真を使うような撮影無しのものであれば、15万円程度で受けております。
思っていたよりも安いと感じるのではないでしょうか?
関連記事:CM制作費の相場はいくらか
個人視聴率を個々に計算すれば、1%の視聴率でどの程度の人間が見ているのか?という事もビデオリサーチの調査でわかるのですが、
計算すると意外にもCMに広告料を投じるという事は高くないという事がわかると思います。
CMへの広告料の捻出を今まで考えていなかったという方々の参考になれば幸いです。
弊社では、CMの広告料に関するご相談等承っております。
- CMの広告料は高いと思っていたけど、なんか興味が出て来た
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