CM・広告の仕組み PR

飲食店の広告はどうやったら効果的なのか

飲食店の広告
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飲食店を始めたい、始めた、という時に売り上げを伸ばすにはどうしたらいいのか、ということは一番最初に考えることであり、

事業をやっていく上で永遠につきまとう課題でしょう。

 

そして売り上げを伸ばすためにいちばん考えなくてはいけないことはどうやって集客するか、ということですね。

飲食店に限っては、お店にお客様に直接足を運んでもらう必要性がありますし、
さらにはそこで満足してもらって、リピーターになってもらう必要性もあるかと思います。

ただとにかく一番最初のとっかかりとしては何よりも「あの店に行ってみたい」と思ってもらうことが大事でしょう。

 

今日は飲食店の広告をどうやったら効果的に出すことができ、集客に結びつけることができるか、ということについて考えてみたいと思います。

 

静止画より動画

 

これは私が常々感じていることですが、やはり食べ物は静止画よりも動画の方が広告効果が格段に上がると思います。

 

プロが語る撮影のコツ【人物・食品】という記事でもお話ししましたが、

動画には動画なりに食べ物を美味しそうに見せるための撮り方があるんですね。

 

もちろんそれは静止画の広告にもあるものですが、
食べ物を表現する時は動画のほうが強いと思います。

というのも、美味しそうに見えるポイントというのがいくつかあって、例えば

  • 湯気
  • 切った時の肉汁などが溢れる瞬間
  • チーズなど温度で溶けるもの
  • 麺をすする音

などが挙げられるかと思いますが、これらには全て動きが必要なものになります。

 

湯気のくゆっていく感じだとか、とろけるような描写は静止画広告ではどうしても表現しきれない部分です。

そして広告を見ている人は、その広告を自分と重ねて見るわけですから、静止画の広告よりも動画の広告の方がやはりリアリティを感じることができるんですね。

 

静止画広告でも、その動きを想起させるような広告を打つことができますが、そのイメージを想起させる広告を作るのも難しいし

動画の広告の方が目に付きやすい、というのもあります。

特に街中での広告を考えているならデジタルサイネージなどですね。

普通のポスター広告よりやっぱり目が行くようにできています。
これは人間の習性的なものでもあります。

詳しくはこちら:電車のデジタルサイネージ広告は有効なのか?

 

そういった点から、飲食店の広告を出すなら、断然静止画より動画の方がおすすめです。

 

地域限定でCMを打つ

 

とはいえ、飲食店の広告を出す、といっても飲食店自体が全国展開ではなく、むしろ最初の一店舗目、ということもあるでしょう。

その一店舗目を成功させることができたら、そこから全国に広げていく、という戦略もあるかもしれません。

 

そんな時はますます広告を打って新規顧客を獲得することが大事になってきます。

 

でもたった一店舗のためだけにテレビCMなんてできないだろう、と考えている人も多いのではないでしょうか?

実は、テレビ局と放送地域には種類があって、例えば広告を出したいお店が一店舗しかないのならその一県だけで宣伝する、ということも可能なのです。

飲食店専門の方は意外と知らない方も多く、こういったちょっとしたテレビCMの使い方を知らずに広告宣伝をうまく活用できていない方もいらっしゃると思います。

 

テレビ局にはネットワーク系列に属している局と独立U局というものがあります。

簡単に例を出すと、

  • 関東一帯に流すことができるので視聴率も高いけど値段が高いキー局
  • 埼玉県にしか流れないし、視聴率も下がるけれど値段が安いローカル局

の二つがある、ということですね。

独立U局について詳しくはこちら:独立U局と民放系列局の違い

 

もし飲食店の店舗がまだ少ないなら、こういった地方局を使って広告宣伝をしてみるのはとても有効的だと思います。

地域を限定してテレビCMで広告宣伝をするなら、内容にもよりますがかなり安い金額で広告を出すことも可能です。

関連記事:【テレビcmの料金が10万円】ってホント?

 

SNSでの拡散

 

今いちばん情報が瞬時に、そして広域に拡散していく広告媒体がSNSでしょう。

  • twitter
  • Facebook
  • Instagram

などといった主要なSNSはアカウントを作成し、なるべく発信をするようにした方が良いと思います。

 

いいと思ってもらえるような広告、つまり写真や動画があれば、それがあっという間に広がっていきます。

そしてSNSと共に口コミもまた広がりやすくなっているのでさらに広告としては付加価値があるでしょう。

ただ、ネットの情報はあくまでネットであり、やはり信頼してもらうために他の媒体でも広告を打っておくとよりよい宣伝効果が得られると思います。

テレビだとか、インターネットのホームページだとかですね。

関連記事:テレビcmをする時ホームページも作りこんだ方がいい理由

 

飲食店繁盛は広告にかかっている

 

以上のことから、飲食店が繁盛するためには最初の広告がものすごく大事である、ということがわかると思います。

どんなに美味しい料理も、知ってもらわないことには広まっていきませんからね。昔ながらの考え方で「美味しいものを作っていれば、客は来る」といった姿勢は

 

現代ではだんだんと通用しなくなってきているわけなんですよね。

 

様々な媒体をうまく使って広告を打っていくことで、それがうまくつながって、信頼も口コミも得られるようになるのが理想だと思います。

もちろん、広告を出した後は徐々にリピーターを増やしていくことが大切です。新規顧客ばかりに頼ってしまうと、お客さんを1組獲得するコストが高くなりますから。

新規の顧客に来店してもらうコストリピーターに来店してもらうコスト5:1と言われていますから。

リピーターを増やしていくことが大切なのです。コンサルタント型のぐるなびや口コミ型の食べログ。そして弊社のようなCM広告を使う企業は多く、実際に大切なのですが、

長期的にはリピーターを増やすべきなのです。

ご興味がございましたらぜひ下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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