コンビニのCMはよく見かけるものですが、
一般的には「コンビニ」という意識が強く、「どのコンビニか」ということはさほど重要視されていないように思います。
シェア率を上げるためにも、CMをするなら他社のコンビニと差別化することがとても大切でしょう。
今回は広告代理店である弊社ライズアドバートが、コンビニのCMをやる時に盛り込むべきポイントについて話してみたいと思います。
差別化できるポイント
とにかく他社と差別化できるポイントをCMで紹介してみるといいと思います。
これはコンビニごとにいろいろな戦略があると思いますので、それをぜひ活かしたCMにしましょう。
商品としてどのジャンルが強いのか、というのでもいいかもしれませんね。
- チルド系が強いのか
- ホットスナック、揚げ物系が強いのか
- スイーツが強いのか
いろいろ特徴があるでしょう。
それが前面に押し出されているCMだと、そういった食べ物を食べたい時に逆算してそのコンビニに行く、という人が増えるかもしれません。
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季節物の食べ物
コンビニで陳列を見ているととても工夫されているな、と感じるのは季節もののコーナーです。
レジの近くだったり、お店の顔にあたる入り口付近に季節ものの商品が並べられていたり、季節もの商品の宣伝広告があったりします。
こういったものはもっと積極的にCMなどでも盛り込んでいくといいのかな、と思います。
ただ季節ものの商品の場合はCMを放映できる期間も限定的になってしまいますが、
インパクトはあると思うんですね。
やはり消費者は季節限定に弱いので、そういったCM戦略もアリかな、と思います。
特に期間限定の食べ物は宣伝もしやすいと思うので、最初からCMを期間限定でやるつもりならそういった宣伝内容もいいと思います。
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簡単で美味しい食べ物
コンビニを利用する最大の理由は「便利だから」だと思うんですね。
私もそうですが、
コンビニに行く理由は、多くが「簡単に安くて美味しい食べ物が手に入る」ということだと思うんです。
つまり、コンビニに高級さやナチュラルさを求めているのではなく、
多くの場合は「簡単な食べ物」を求めて消費者が訪れるのだと思います。
つまり、これもCMで伝えるべき要素ですよね。
ご飯を作るのが面倒な人にとっていかに便利な商品があるのか、ということを魅力的に伝えることができればシェア率もさらに上がっていくのではないかなと思います。
例えばコンビニで、ゆがかなくてもほぐして食べるだけで美味しく食べられる素麺を見た時は衝撃を受けました。
何もしたくない時というのは素麺をゆがくだけでもしたくない、というのは実際あることだと思うんです。
コンビニで素麺を買えばゆがかなくても流水でほぐすだけでくっついていない素麺を食べることができる。
これはすごいな、と思いました。
それくらい、ものすごく簡単な工程でさえ、面倒だと感じる人がいる、ということもまた事実なのではないかと思います。
ドキュメントにするのもアリ
近頃トレンドになっているのは、消費のその先にあるストーリーを見せるような広告です。
大量生産大量消費社会になっている今、
いろんなものの中から一つを選ぶ時に人が考えるのは、その物やサービスにどんな背景があって、どんな人が作っているか、ということなのではないかと思います。
私も数あるサービスの中から利用するサービスを決める時は、「どんな人が作っているのか」ということで決めたりするのです。
どういった精神でその企業がサービスを提供していて、
どんな人たちがそれを作っているのか、ということはサービスを利用する上でかなり重要なポイントになってきていると思うんですね。
なので、CM自体をドキュメンタリー風に作ってみるのもいいと思います。
これまでのコンビニのCMではドキュメンタリー風に作っているCMも私は見たことがないので
かなりインパクトも強く、印象に残るCMを作ることができるのではないかなと思います。
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CMを放映するなら
弊社は広告代理店ですが、もともとがテレビ番組制作会社として始まったということもあり、今はグループ企業内で動画制作も並行して承っています。
通常は動画制作と広告枠の獲得の部分は別の会社が行うものですが、
弊社ライズアドバートの場合は動画制作から広告枠の獲得までをワンストップサービスで提供させていただいているため
余計な中間マージンが発生することなく、正規の値段でCM放送をしていただけるようになっています。
CM放送の値段には幅があり、どのような期間に、どれくらいの放送地域でCMをするかでもかなり値段が変わってきます。
ご予算のご相談も承っておりますので、ぜひ下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。
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では今日はこのあたりで。