テレビCMをするならテレビ局へ問い合わせなくてはと思っている方ももしかしたらいるかもしれません。
実は広告主とテレビ局というのは直接やり取りをすることはほとんどなく
広告主とテレビ局の間には必ず広告代理店が入ります。
テレビCMを放送したいと思ったらまずは広告代理店に連絡をするべきなんですね。
今回はテレビCMがどのような流れで制作されるのかということについてお話ししてみたいと思います。
まずは広告代理店へ
テレビCMを制作したいと思った広告主はまずは広告代理店へ連絡をすることになります。
テレビCMは色々なテレビ局で流れているものですよね。
広告主が広告代理店へ依頼して広告代理店から様々なテレビ局へ働きかけてテレビCMが流れるような仕組みになっています。
広告主がそれぞれのテレビ局へ掛け合うわけではないんです。
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広告主と広告代理店での会議
広告代理店へCM制作の依頼をするときに
- だいたいどのようなイメージでCMを作りたいのか
- 何秒のCMをしたいのか
- 予算はいくらくらいあるのか
というようなことを伝えるオリエンテーションを行います。
その中で一番大切になってくるのは何の目的でテレビCMをやるのかということです。
単純に認知を広めて会社の名前を知ってほしいのか、それとも最終的に商品の売り上げを伸ばしたいのか。
CMの放映を行う理由はそれぞれの企業で違うと思います。
この目標の部分をしっかりさせておかないと内容が曖昧なものになってしまってせっかくCMをしたのにあまり効果が得られないということもありますので
目標を具体的に決めるということは大切なポイントです。
そういったことを広告主からヒアリングして広告代理店はその予算でどれぐらいの規模でCMが出来るのかどんな内容で制作をしていくことが可能なのかということをプレゼンテーションします。
関連記事:CM予算はどうやって決めるべきか
企画を決める
だいたいどれぐらいの規模でCMを行うのかということが決まったら今度は企画の内容を具体的に決めていきます。
広告代理店からいくつかの企画プランを出すこともありますし、複数の制作会社から企画を提案してもらって、コンペ形式で企画を選んでいくような場合もあります。
自社のブランドにあった内容の企画を選びましょう。
関連記事:企業のブランディングってどうやってやるの?何から始める?
制作会社による撮影
CM制作の舵取りをするのは広告代理店ですが、実際にCM制作をするのは映像制作会社です。
タレントを起用する場合はタレントのスケジュールの調整を行い
詳細な撮影スケジュールが決まった段階で広告主にも連絡が行きます。
CM撮影はものによっては1日だけでは録り終わらない場合もあります。
関連記事:テレビCMに殺到するクレーム。どんなことに気をつけて制作をすればいいのか
編集・試写
撮影した素材を元に編集が行われナレーションがつけられたり商品詳細のテロップや音響効果などがついていきます。
編集作業が終わったら広告主とともに試写が行われ、広告主はイメージ通りにテレビCMが制作できているかどうかということをチェックすることができます。
そこでもし直してほしいところがあれば編集をし直したり撮影をし直したりすることもあります。
関連記事:広告を出す時に注意したい、考査について
テレビ局へ納品
完成した製作物をテレビ局に納品することで実際に決まった日取りにテレビCMが流れるようになります。
テレビCMをする際は
- どの地域でテレビCMをするのか
- どの時間帯で放送するのか、
- どれくらいの期間放送するのか
というような条件で値段が変わってきます。
この部分は広告代理店としっかり相談してどのターゲット層にCMをリーチさせたいのかということから逆算して決めていくと良いでしょう。
またテレビCMには
- タイムCM
- スポットCM
の2種類があります。
初めての場合はスポットCMの方がおすすめでこちらは柔軟にテレビCM放送の内容を決めて行くことができますが
放送の内容を決めて行くことができますがそれそれでもできれば、実際にテレビCMを放送する3ヶ月前くらいには話を動かし始めたいところです。
なるべく余裕を持って動き始めることをお勧めします、
弊社ライズアドバートは広告代理店ですので、広告を出稿したいという広告主の皆様へ広告プランのご提案をさせていただいております。
- どの地域で
- どれぐらいの尺で
- どんな内容の
CMを制作し放映したいのか、ということがわかればおおまかに予算をお伝えすることも可能です。
また弊社ではグループ会社内で映像制作も行うことができます。
余計な中間マージンが発生することなく制作から広告枠獲得までワンストップサービスでご提供することが可能です。
ご予算に合わせた広告プランをご提案させていただきますので下記フォームまたはチャットよりお気軽にお問い合わせください。
お電話でのご相談も承っております。
では今日はこのあたりで。