CM・広告の仕組み

電気のCMは何をPRすれば良い?ユーザーが電力会社を決めるポイント

コロナ禍によって自宅で過ごすことが増えたのと、年々電気料金が上がっている、というのもあり、

私の周りでも「最近電気料金が上がっているから、電力会社のの見直しをしようと思う」という声を多く聞くようになりました。

2016年4月より電力自由化が始まり、地域で決められていた電力会社以外の電力会社も選んで契約ができるようになっています。

しかし最近変わったこの電力自由化の仕組みはあまり一般的に深く理解されておらず、なんとなく電力会社を決めていた人がほとんどです。

電気料金の値上げとともに電力会社の見直しを検討している人が多い今だからこそ、

どのように電気のCMをすれば良いのか、ということを考えました。

もっと電力自由化のことを説明しても良い気がする

電力自由化という言葉自体は浸透していますが、その実、何がこれまでと変わって、どのように一般消費者にメリットがあるのか、逆にどんなデメリットがあるのか、ということはあまり知られていないように思います。

テレビCMは15秒か30秒の尺が基本で、15秒だと少し短いのでPRする内容は1つに絞った方が良いと思いますが、

30秒以上の尺でCMをするのであれば、電力自由化がどういうものなのか、ということをもっと端的に説明するCMがあっても良いのではないかと思います。

そもそも電力会社に選択肢があり、きちんと選ぶことで電気料金が安くなったり、その他の特典があある、ということが浸透すれば、

きちんと比較をして見直そう、という気持ちも高まると思うのです。

また電力自由化によって、新電力事業者も多く参入してきていますよね。

  • 元から企業向けに電気を販売していたPPS事業者
  • ガス会社や石油の元売りなどをしているエネルギー関係の企業
  • 通信会社
  • コンビニ
  • 鉄道会社
  • 地域の生活に密着した自治体やスポート関係の企業

など、新電力事業者のルーツも様々です。

電力会社の名前によって「この企業か!」というのはわかっても、

やはりその電力会社にすることによってどんな良いことがあるのか、ということまでは伝わりません。

中には、新電力会社を選ぶと電気の供給が今までよりも不安定になるのでは?と思っている方もいます。

もちろん全ての電力会社の電気は今までと同じ電力ネットワークで供給されるので、電力会社やプランによって供給される電気の品質が異なる、というわけではないのですが、そこまで理解している人は少ないのです。

電力会社による持ち込み番組などを制作して、一から電力自由化の仕組みなどを説明するような番組にする、というのも良いかもしれません。

とにかくまずは、広く多くの人に理解してもらい、「それならば電力会社を検討し直してみようかな」と思ってもらうことが大切かと思います。

関連記事:スポンサーの持ち込み番組とは

電力会社の切り替えが簡単かどうか?をPRする

電力会社の切り替えを検討している人にとって重要なのは、切り替えが簡単かどうか、ということです。

忙しい日々の生活の中で、電力会社を切り替えるのに工事に立ち会わなくてはいけなかったり、初期費用が多くかかったりするのはとてもハードルが高いです。

やはりそういった部分を心配されている方が多いんですよね。

しかし電力切り替えにあたっては基本的に新しい電力会社が一括して手続きを行うと思いますので、

今の電力会社への解約届もいらないですし、工事も簡単なもので済むはずです。

そういった「懸念事項」を潰せるようなPRにすることが大切かと思います。

他にも、

  • マンションやアパートなど共同住宅では電力会社は選べないんじゃないか?
  • 法人には関係のないことなのではないか?
  • 地方には新電力会社なんてないんじゃないか?
  • オール電化で使えるプランはないのではないか?

というような、それぞれの懸念事項があります。

これらの懸念事項を潰せるように、いくつかのパターンでCMを制作してみる、というのもありだと思います。

制作にはそれなりに費用がかかってしまいますが、一つのCMをベースにして、複数種類のCMを制作するのであれば、制作費用を抑えられる場合があります。

また、CM放送に関しては、何種類のCMを放送しても放送料金が変わることはありません。

そのため、同じ企業が同じ期間で複数のパターンのCMを放送する、ということもあります。

一つのCMに色々な情報を詰め込みすぎると、かえって視聴者にとっては煩雑すぎてわかりにくいCMになってしまいます。

だからこそ、ターゲット別に複数のCMを作る、というのも手です。

関連記事:テレビCM効果を高めるために複数パターンの素材を制作する

地域に根ざしたPRをする

電力会社の中には地域に根ざした事業とのコラボによって割引率が高くなるようなものもあると思います。

エリアによって選べる電力会社が違うので、地域に根ざしたPRをするのはとても効果的でしょう。

テレビCMを放送する際も、基本的に広域圏(関東・関西・中部)以外の場所は、一都道府県に対応する形でテレビ局があり、そこが電波域となっています。

広域圏以外の地方局であれば、CMの放送は30〜50万円程度からできるところも多いですので、とにかくその地域でCMを多く放送する、というのも良いでしょう。

関連記事:地方のテレビCMは30万円からできる?やれることを紹介します

えいぞーさん

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ABOUT ME
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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