CM・広告の仕組み PR

動画広告のKPIはどこに設定し、どう見ればいいのか

動画広告のKPI
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

最近は動画広告を利用している企業もかなり多くなってきているかと思います。

 

自社サイトで会社案内動画を配信したり、

採用にも動画配信を利用しているところが多いですよね。

 

そして動画も立派な広告であり、その広告効果を測定するのは今後広告を改善してさらに業績をあげていくために必ずやらなくてはいけないことです。

 

KPIという言葉をご存知でしょうか?

 

KPIというのは重要業績評価指標と呼ばれるものです。

 

重要業績評価指標(じゅうようぎょうせきひょうかしひょう、英: Key Performance Indicators, KPI)は、

組織の目標達成の度合いを定義する補助となる計量基準群である。

 

KPI はビジネスインテリジェンスにおいて、現在のビジネスの状態を示すものとして使われ、今後の対応策でどうなるかを予測するのに使われる。

 

ウィキペディアより

 

動画広告も広告の一種ですから、このKPIを計測し、どのように今後広告を改善していくのか、ということを考えることがとても重要と言えます。

 

しかも広告の中ではインターネット媒体における広告は数値としてかなり見やすくなっており

効果を計測しやすい媒体なんですね。

 

しかし動画広告は最近普及し始めた広告ですから、どういったところをどんな観点で見たらいいのか、ということがわからない、という方もいらっしゃるかと思います。

 

そこで今回は広告代理店でありグループ企業内で動画制作も行っている弊社ライズアドバート

動画広告においてKPIをどんな視点で測ればいいのか、ということについてお話ししてみたいと思います。

 

視聴回数

 

視聴回数をKPIとすることによって、認知度を測ることができます。

 

今はまだ認知度が低いけれど、動画広告を利用することによって認知度をあげていきたい、という企業は

  • 視聴回数
  • インプレッション数
  • クリック数
  • ユニークユーザー数

などをKPIとするといいでしょう。

 

動画配信サイトであるYoutubeで動画を配信する場合は、動画に説明文を5000字入力することができます。

 

こういった説明文もキーワードを選定しながらきちんと長文で書くことがSEO対策にもなり、

検索ボリュームの高いキーワードがたくさん盛り込まれている説明文になっていれば、自然検索でその動画にも辿りついてもらうことができるようになるので、

公開してからすぐには視聴回数が伸びなくても、自然検索からの流入が一定以上続けばおのずと認知度は上がってきます。

 

動画広告が初めて、という企業も、まずは視聴回数にKPIをおく、というのがわかりやすい指標となって良いかもしれません。

関連記事:中小企業こそテレビCMの効果が出やすい理由

 

視聴時間

 

動画広告にて宣伝しているものにどれくらい関心を持ってもらえているのか、ということを計測するには

視聴時間、再生完了率などにKPIをおくといいでしょう。

 

たくさんインプレッション数があったり、再生数を稼いでいたとしても、

動画の途中で離脱していたり、動画が始まってすぐにやめてしまうようでは広告として機能できていません。

 

どれだけ関心をもってもらうことができて、そこから成約へと繋がっていくのか、というところを調べるのに

再生時間を指標として考えることが大切なのです。

 

そしてこの再生時間が短く、思ったより動画を見てもらえていない場合には動画の内容自体を見直す必要があるでしょう。

 

動画の内容が動画タイトルや動画説明文と合致しているかどうか、ということをまず一番最初に考えるべきです。

 

タイトルや説明文を読んでその動画を見始めたのに、思っていたものと違ったり、その人が欲しい情報が詰まっていないような動画だった場合は

視聴完了まで動画を見てもらうことができません。

 

また、動画の尺も重要なポイントです。

インターネット上で動画を見る場合、多くの視聴者が長い尺の動画は好みません。

せめて10分以内にはおさめるべきでしょう。

関連記事:Youtuberに学ぶ、伝わる動画の撮り方

 

実際のCV(コンバージョン)

 

動画広告で実際に紹介するものによりますが、多くの場合は動画を配信することによって何かしらの成果を期待していると思います。

 

例えば

  • ネット経由での商品の発注が増える
  • 会社への問い合わせが増える
  • 採用エントリーが増える

などといったことです。

 

ウェブマーケティング業界ではこういった成果をコンバージョン(CV)と呼びます。

 

このCVの数がどれくらい上がっているのか、ということもKPIとすることができます。

 

再生回数や視聴完了数がある程度あるのに、このCVが思うように得られないという場合は

魅力的な広告にはなっているけれど、CVに至るまでの何かしらのプロセスがよくないのでしょう。

 

決済方法や決済ページへの行き方などがきちんと機能しているか、また使いやすいかなどを見直してみるといいかと思います。

関連記事:企業が公式ホームページに会社案内の動画を導入するべき理由

 

動画広告を制作するなら

 

弊社ライズアドバートではグループ企業内で動画広告の制作も承っております。

動画を制作するのは現役でテレビ番組を作り続けているプロの専門スタッフたちです。

 

ご要望に合わせた予算の組み方、内容のご提案をさせていただきますので

下記フォーム、もしくはチャットよりお気軽にお問い合わせください

関連記事:プロの専門スタッフが映像制作のご依頼を承ります

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

弊社ウェブサイト








    15秒30秒のスポットCM広告を出したいタイムCMを出したい見積もりが欲しい広告全般のご相談