テレビ業界の裏話

バラエティ番組のADの仕事

バラエティADの仕事

若い世代の方はテレビで見る番組のほとんどがバラエティ番組だ、という方も多いのではないでしょうか。

 

テレビのゴールデンタイムを埋め尽くしているバラエティ番組。

見ると楽しい気持ちになるバラエティを好んで見る人は多いと思います。

 

最近ではインターネットで番組の見逃し配信をしていることも多いですから、

インターネットの方が馴染みのある若い世代の人は、ネット配信でバラエティを見る人も多いですよね。

 

そしてそんな世代の方たちがテレビ業界に入りたい、と思った時に

やはり思いうかべるのはバラエティの現場が多いようです。

 

「バラエティ番組に携わるお仕事がしたい」という方は本当に多いんですね。

 

未経験で番組制作に携わる、となると最初はアシスタントディレクター、つまり番組ADとして仕事をし始めるような形になると思います。

 

テレビ業界へ憧れを持って入ってくる人はどうしてもテレビ業界の仕事をとてもきらきらしているものだと思って飛び込んでくるのですが、

実際は地味な仕事も多いですし、何度も周りからも言われているかもしれませんが、きつい仕事です。

 

楽な仕事では決してありません。

 

他にやりたいことが見つからず、テレビはよく見るから好きだし、テレビ業界に行こう、

なんて決め方をすると、あとで後悔するかもしれません。

 

今回は番組制作に携わる弊社ライズプランニングがバラエティ番組のADの仕事について話してみたいと思います。

 

最初はきつい

 

最初は本当にADの仕事をきつい、と思うことが多いと思います。

 

まず、覚えることがたくさんあるんですね。

 

基本的には多くの人がテレビ業界未経験、右も左もわからない状態で現場にくるわけですが、

現場は新人が入ってくるサイクルでは回っていません。

 

すでに何年もやっている番組に入ることも当然あります。

 

そんな、チームとして出来上がっている中に、何もわからない新人として入っていかなくてはいけないのです。

そしてわからないことはちゃんと聞かないと基本的には教えてもらえません。

 

新人にずっとついて、なんでもかんでも教える、という余裕は他のスタッフにもないからです。

 

なによりみんな、番組を作り上げること、締め切りに間に合わせること、

番組の視聴率を上げることに躍起になっています。

 

なので、わからないことは自ら質問し、自分で学んでいくスタイルでいかないと

仕事も何からしていいのかわからない、という状態になると思います。

 

この状況が居心地悪く感じる人は多いでしょうね。

 

でも別に嫌いだとか、いじめているわけではなく、

テレビ制作の現場というのは自発的に動ける人たちの集まりなのです。

関連記事:新人ADが仕事を始めてきついと思うこと

 

ロケに出ることも多い

 

バラエティ番組のADの場合は、ドラマ制作に比べるとテレビ局やスタジオで仕事をすることが多いです。

 

ただ素材を撮るためにロケに出ることもあり、

どちらも楽しめる、という良さはありますね。

 

テレビで紹介するような場所は「オススメの場所」や「まだ多くの人に知られていない場所」だったりすることが多いですから

やはり情報を発信する側の仕事をしているとそういった流行には敏感になることができます。

 

ずっと一日中こもりきり、という仕事よりも仕事によっては外に出たりする仕事もできるので

そういう意味ではかなり楽しいのではないかなと思います。

関連記事:テレビ番組ロケの現場はどんな雰囲気?同行の際、注意する事とは?

 

芸能人と仕事ができる

 

芸能人の方と仕事ができる、というのはテレビADの仕事の楽しいポイントの一つですよね。

 

特にバラエティの場合は、比較的ジャンルを問わず、多くの方と仕事をすることができると思います。

 

芸人さんだけでなく、女優さんや俳優さん、アイドルなんかも出演することが多いです。

番組を一緒に作っていくチームでもありますから、現場で一緒になった演者さんと仲良くなることもあります。

 

もちろん仕事として、お互いそこにいるのだ、ということは意識していなくてはいけないことですが、

憧れの芸能人と一緒に仕事をすることができる、というのは楽しいものですよね。

 

ADは演者からひどい扱いを受けることがある、なんてたまにネット上に書いてあることがありますが、

基本的には演者さんもチームとしてADを大切にしてくれます。

 

そもそもADも、仕事を続けていけばディレクターになるわけですから、

そこでキャスティング権を持つようになります。

 

将来的には演者をキャスティングする立場の人なわけですから、無下に扱うこともなかなかないでしょう。

関連記事:バラエティ番組の企画の作り方

 

デジタイズ

 

ADの仕事の中の一つにデジタイズ、というものがあります。

 

これは多くのADが経験する仕事です。

 

デジタイズ、というのは「デジタル化する」という意味で、

テレビ番組は昔ビデオテープで撮り、さらにそれを切って貼ってさらにテープにしていたのですが、

今は編集はほとんどデジタルです。

 

素材もデジタルなことが多いのですが、ビデオテープやSDからパソコンに取り込むことをデジタイズと呼ぶことがあります。

 

こういう仕事もあるので多少はパソコンは触れた方がいいですね。

関連記事:新人ADが優秀だと言われるためのポイント4つ

 

決して楽な仕事ではありませんが、本当に好きな人にとってはとても楽しい仕事だと思います。

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。


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