就活生の方とお話する機会がよくありますが、
「テレビ業界に絞って就職活動をされているんですか?」とお聞きすると
「まだ迷っていてマスコミ関係の仕事の中で考えています」という答えが返ってくることが多いです。
マスコミ関係の仕事と言うととても広い意味になってしまいますよね。
多くの方が「人を楽しませる仕事をしたい」という気持ちでマスコミ関係を志望しているようなのですが、
その中でジャンルを絞りきれず悩んでいる人も多いようです。
マスコミ関係の中でどのような仕事を選んで行けばいいのか、
自分に合った仕事はどのような仕事なのか、
そんなことを考えるときに判断材料になるかもしれないお話を少ししてみたいと思います。
それぞれの仕事について調べよう
マスコミ関係の仕事と言っても、色々な仕事がありますよね。
例えば
- テレビ
- ラジオ
- 出版
- 広告
これら全てがマスコミ関係の仕事になります。
その中でどの仕事が自分に合っているのでしょうか?
それを考えるときはまずそれぞれの仕事がどのような仕事内容なのか、ということを調べましょう。
会社の名前や、どれぐらい知名度があるかということにとらわれすぎていないでしょうか?
もしくは年収が高いか低いか。
確かに知名度や年収も大切ですが、仕事というのはこれから何年も何十年もかけて自分がやって行くことです。
仕事内容が自分に合っていると感じることができないような仕事だとなかなか長く続けることができません。
もちろん人生どの段階でも方向転換をしてもいいわけですから、そこまでかしこまりすぎなくても良いのかもしれませんが
それでも最初に就職する仕事場が自分に合っている仕事場であるに越したことはないですよね。
就職活動していると知名度や年収にこだわりすぎてしまうところがあるかもしれません。
でも一番大切にするべきなのは自分がやる仕事内容だと思います。
どんなに年収が高くて知名度が高い会社で働けても、仕事内容にやりがいを感じることができないと長く続けることができないでしょう。
改めて志望しているマスコミ関係の会社の中から、いくつかピックアップしてみて会社のホームページを見て
そのジャンルの仕事はどのような内容なのかということをしっかり掘り下げてみてみてください。
テレビ関係の仕事なのであれば
- 「テレビ関係 仕事」
- 「アシスタントディレクター 仕事内容」
- 「アシスタントディレクター なるには」
というような言葉で検索すると、仕事内容もネット上で調べられると思います。
自分がやりたいと思っている仕事が本当に自分のイメージと合っているのか。
インターネットで簡単に調べられる時代ですから、実際の仕事内容について調べてみてください。
仕事内容について具体的にイメージすることができるようになるとマスコミ関係の仕事の中でもジャンルを絞ることができるようになるかもしれません。
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マスコミ関係の仕事に憧れたきっかけ
自分がマスコミ関係の仕事に憧れたきっかけが必ず誰にでもあると思います。
その時の情景を思い出してみてください。
テレビを見ている時なのかラジオを聴いている時なのか、
電車の中で印象的な広告のキャッチコピーを見たときなのか。
必ずそう言った、このマスコミ関係の業界に興味を持った瞬間というものが誰にでもあると思います。
それを思い出すことができればそのきっかけになったマスコミ関係の仕事の中のジャンルを重点的に調べてみると良いでしょう。
自分が直感で感じたものが、自分にとって進むべき道であることはよくあることです。
関連記事:アシスタントディレクターに新卒でなったらどんな研修、仕事が待ってる?
仕事のデメリットも考えよう
マスコミ関係の仕事は色々な働き方がありますが、
それぞれの働き方のデメリットについても考えてみることが重要です。
どの仕事にだって、辛いと感じてしまう瞬間はあるでしょう。
マスコミ関係の仕事も簡単な仕事ではありません。
マスコミ関係の仕事に憧れてこの業界に入ってきてくださる方も、憧ればかりが先行してしまって、
いざ業界に入ってみた時に、その業界のリアルと今まで想像していた自分のイメージとのギャップに苦しめられてしまう人も多いです。
その仕事に就くにあたって自分にはどのようなデメリットがあるのかということも考えておくと良いかもしれません。
好きな仕事かもしれないけどお給料は低いかもしれないし
達成感を得られる仕事だけれど急な仕事が入ったりして自分の時間をきちんと確保することができない仕事かもしれない。
ある程度の覚悟は必要です。
関連記事:新人ADが仕事を始めてきついと思うこと
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では今日はこのあたりで。