CM・広告の仕組み PR

マッチングアプリのCMを放送する時の戦略

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最近CMでも見かけるようになったマッチングアプリ。

テレビCM以外にも広告を多く見るようになりました。

弊社ライズアドバートCM制作とCM放映枠の獲得をワンストップサービスでご提供する広告代理店です。

今回はCM制作とCM放映、両方の観点から、マッチングアプリのテレビCMをする時にどのような戦略を立てたら良いのか、ということをお話しして見たいと思います。

マッチングアプリ使う人の年齢と目的

マッチングアプリを使う人の年齢層は20代〜40代が多くなっています。

ただ、マッチングアプリによって明確に目的や特徴が分かれていて、「この年齢層ならこのアプリ」というように細分化されています。

つまりマッチングアプリを使う人の多くが自分の年齢と照らし合わせてどのマッチングアプリを使うかということを決めているということですね。

広告を打つ時は、「どの年齢の人に一番使って欲しいのか」ということを明確にし、それが視聴者にも伝わるような内容にすると良いでしょう。

中には「全年齢が対象」というマッチングアプリもあると思いますが、今マッチングアプリはかなりの種類があり、その中でどのように差別化させていくのか、ということが大きな課題となると思います。

そのため、全年齢が対象であったとしても、なるべく広告を打つ時はターゲットとなる年齢層を具体的に絞った方が良いでしょう。

CMの中で実際にマッチングアプリを使う人の年齢を表現することで、同じ年齢層の方にCMを見てもらった時に「自分も使ってみようかな」と思ってもらうことが大切だと思います。

また、マッチングアプリそれぞれの特徴としては以下のようなものが挙げられます。

  • 会員数が多く、地方でもマッチングできる
  • すぐにデートすることができる
  • 心理学的に相性の良い人を選んでくれる
  • AIが解析してマッチングしてくれる
  • 身バレしにくい
  • 検索機能が充実している

さらにマッチングアプリを利用する目的を大きく二分すると

  • 「出会うこと」が目的
  • 「結婚すること」が目的

の二つに分けることができます。

これらの特徴をまずは明確にして、15秒もしくは30秒という短い時間の中でなるべく強く押し出していけるようにしましょう。

関連記事:テレビCM制作を初めてする時に決めておくべきこと

マッチングアプリに求められること

マッチングアプリを使うにあたってやはり懸念事項となるのが、安全に使うことができるかどうか、という部分です。

今でこそマッチングアプリという言葉が浸透しましたが、システムは少々異なるものの、昔は出会い系といった呼称をされることもあり、かなり印象が改善されて今のマッチングアプリがあると言えるでしょう。

今は比較的多くの人がマッチングアプリを利用するようになったことや、アプリで簡単に登録ができるという障壁の低さからかなり身近になったマッチングアプリですが、

それでも、特に女性の場合は「安全に使えるかどうか」というのが懸念事項なのではないかと思います。

また、マッチングアプリは女性は無料でも男性が有料となっているものが多いです。

男性ターゲットに関しては、「コスパの良さ」を求める人もいますね。

ターゲットとなる年齢層にもよると思いますが、料金のことが気になるのは男性の方ですよね。

金額が高ければ高いほど、集まっているユーザーの本気度が高いとも思われると思うので、これはどこにターゲットを設定するかで戦略を変えた方が良いように思います。

同じシチュエーションで、女性向けverのCMと男性向けverのCMを作り、2本続けて流す段積みというやり方をしてみるのも印象に残りやすくて良いかもしれません。

関連記事:段積みとは?CMの放送の仕方について、広告代理店が解説!

若い世代に効率的にアプローチするためのメディアミックス

マッチングアプリは比較的若い世代に使われているものですので、SNSやYouTubeなどを使ってリーチ数を増やすのが良いでしょう。

インターネット広告ではターゲット層を絞り込んで広告を投下することができますし、広告投下量も適宜調整することができます。

そして、そのインターネット広告と並行してテレビCMを放送するのがおすすめです。

テレビCM用に動画を制作しておけばインターネット広告にも流用できますし、インターネット広告だけだとなかなか得られない信頼感をテレビCMで補うことができます。

テレビCMには考査という審査のようなものがテレビ局ごとにあり、これを通過しないとCM放送ができないため、表現には細心の注意が払われています。

テレビメディアが築き上げてきた信頼を利用して、「テレビCMを放送することができるマッチングアプリ」というブランドを確立すれば、より効果的でしょう。

このように複数のメディアを同時に利用して広告を打つことをメディアミックスと言います。

関連記事:テレビCMを制作してWEBでも配信したい時に気をつけたい権利の話

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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