CM・広告の仕組み

夏休みはどんなCMが効果的?放映するメリットは?

今回は夏休みにCMをやるってどうなのかについて、どんなCMが向いているのか、また夏休みにCMをやることのメリットとデメリットを書いてみたいと思います。

 

夏休みってどんなCMが多い?

 

テレビのCMって何気なく見ている人がほとんどだと思いますが、実はオンエアの時期によって傾向があります。

 

冬は寒いので暖房や加湿器のCM、また風邪予防のマスクのCMなどをよく見かけると思いますが、夏休みの頃はそんな冬向けの商品のCMはやっていませんよね。

 

年中CMをやっているユニクロも冬はヒートテックだけど、夏は涼しげな商品といったように、季節に合わせた商品を出しています。

 

では夏休みの頃になるとどんなCMが多くなってくるかというと

  • エアコン
  • 日焼け止め
  • 汗拭きシート
  • 洗濯が増えるので洗剤
  • 麦茶
  • そうめん
  • ビール
  • アイス

などよく見かけますね。

ところで夏休みって皆何にお金を使うのでしょうか。

ある調べによると夏休みのお金の使い方は

  1. 旅行
  2. レジャー
  3. 帰省

の順になっています。

やはり夏休みは旅行に行く人が多いようです。

 

また夏休みに使う出費の平均は7万〜8万という数字も出ています。

 

家族で使う数字としてはそれほど多くない気もしますが、その前にゴールデンウィークもあるので、夏の出費は押さえたいというところでしょうか。

 

ちなみに旅行の行き先ですが、ある一ヶ月間の宿泊者数の調査によると国内の旅行先は

  1. 東京都550万人
  2. 北海道300万人
  3. 大阪380万人
  4. 沖縄237万人
  5. 千葉230万人
  6. 京都200万人
  7. 静岡181万人

という数字が出ています。

 

宿泊者ですから仕事で宿泊する人も含むため東京が多いのはわかりますが、2位に北海道や京都、また静岡が入っているのは観光などの旅行者が多い地域だということがわかります。

 

静岡は土地的に日本の真ん中あたりにあり、西からも東からも行きやすいということや、富士山の人気もあるのでしょう。

 

ただ、テレビCM的に見ると夏休みってそんなに旅行のCMを見かけないと思います。

 

旅行については、50代以下はほぼインターネットを利用するケースがほとんどになってきていて、それより上の世代は新聞や折り込みチラシなども利用していますが、テレビで固有の旅行会社がCMをすることはとても少なくなりました。

 

そのかわりネットの旅行比較サイトのCMはみかけますね。

 

ただし、夏休み以前に予約をする人が多いので、夏休みに入ってしまうと比較サイトのCMもそれほど多くはないです。

 

それに対してレジャー系のCMはやはり夏休みは多めになりますね。

 

プールがあるレジャー施設のCMはよく見かけますし、またレジャーには欠かせない飲み物、ビールやジュースなども夏休みのCMには多くなります。

帰省に欠かせないお土産品のCMも見かけますね。

 

さて夏休みにCMするとしたら大きくは以下の2種類に別れると思います。

  • すぐに買うことができる身近な商品
  • 認知から購買までに少し時間があるもので秋以降に売れる商品

 

全国のコンビニで売っているような商品はすぐに買うことができるものです。

日焼け止めやビール、アイスなど認知から購買までの時間が短い夏の商品は夏休みのCMに向いていると言えます。

 

また商品によってはすぐに需要がないけど記憶に残っていて少し後で買うような物もあります。

 

例えば、秋は敬老の日があるので、贈り物として使えそうな物を夏休み中にCMしておくとか

または秋は台風や水害が起きる可能性が上がるので、防災用のグッズを夏休み中にして記憶に残してもらっておくなどですね。

関連記事:企業がテレビCMをする時、放送時期はいつがいい?

 

夏休みにCMをするメリット

 

では夏休みにCMをすることについてのメリットとデメリットはなんなのかについても書いてみます。

 

夏休みにCMをするメリットで一番大きいのは比較的安くCMをできるということです。

 

一般的に企業は2月8月は動きが悪い月という定説がありますが、

テレビについてもだいたい同じで8月というのはCMをする企業が少なくなる傾向があります。

 

それでもテレビ局はCMの枠を埋めたいので、CMをする企業が少ないと、金額を安くしてくれる傾向があります。

 

そのため、もしCMしたい商品が夏休み向けの商品であったり、夏休み期間にCMをしておくことに意味があるのであればメリットがある時期だと言えます。

 

CMは広域圏(東京近郊、大阪近郊、愛知近郊)を除けば基本的に一つの県だけで流せます。

 

従って地元のレジャー施設や、地元の家族向けのレストラン、店舗などの夏休みに集客が見込めそうな場所

または夏休みに買ってもらえそうな商品について、

いつもはCMはしないけどやってみようかというお試しに向いている時期だと言えます。

 

実はレジャーを決めるのに人は何を参考にしているかという問いに対して

  • 約40%の人がテレビで見た情報
  • 約30%の人はポータルサイトで知った情報

と答えています。

 

つまりテレビの影響力は依然としてなかなか大きいことがわかります。

 

いずれにしても夏休みというのはCMを安く出せるというメリットがあるので、企業にあった使い方をしてみればどうでしょうか。

関連記事:CM制作をするならどれくらいスケジュールを見ておくべき?

 

夏休みにCMをするデメリット

 

一方、夏休みにCMをするデメリットもあります。

夏休みは一斉にお盆休みを取る企業も多く、そうでなくても社員が順番に夏休みを取る会社が多いと思います。

 

つまり企業は8月は新たに何かをやるとか新たに動き出すことに鈍い時期なのです。

 

せっかくCMをするならしっかりと検証をしたいところなのに、いつものように人がいないので検証がやりにくいというデメリットがあります。

8月にCMをする企業が少なくなる一番の原因がこれだと思います。

 

また、先にも書いたように認知から購買までに少し時間のかかる商品という物はたくさんあるのですが、

だからと言って暑い盛りに冬の暖房器具を見せられると、イメージが逆にダウンしてしまうように、

寒い時期に需要がある商品を暑い夏休みにCMすると逆効果になるというデメリットがあります。

 

涼しい時期ならまだしも暑い時はダメだということです。

 

その点不動産などは秋に動き始める傾向があるので、CMの値段が安い夏のうちにCMするのはありだと思いますね。

 

最近の日本の夏は亜熱帯のように暑さが厳しいので、より夏のCMが難しいと感じますが、

逆にもっと地域限定のレジャー関係のCMは増えてもいいんじゃないかとも感じています。

 

それぞれに企業の商材にあったやり方で夏休みもCMを上手に利用していくといいのではないかと思います。

関連記事:年末年始のCM放送は実は狙い目?

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