弊社ライズアドバートはテレビCMを中心に取り扱う広告代理店です。
CM放送枠の獲得だけでなく、実際にテレビCMとして放送する映像素材の制作も承っています。
今回は農業界で用いられている動画プロモーションについて、解説してみたいと思います。
農業界での動画活用と言っても、実は色々なものがあり、思っているよりも幅が広いものです。
事例を挙げつつ、ご紹介していきます。
農家で働く人を増やすためのプロモーション動画
日本の就農人口はずっと減少し続けています。
静岡県のJAから公開されている「農家で働く」プロモーション動画、というものがあります。
農作業がどのようなものなのか、ということをドラマチックに描いている映像作品です。
映像の中で出てくるコピーもとても温かみがあり素敵ですね。
このように、農業人口を増やしていくためのプロモーション動画を農協などが制作している動画活用例があります。
この動画はナレーションなどを過度に入れず、映像で見せている部分がとても多いですね。
説明しすぎていないけれど、農作業がどういう作業なのか、ということが伝わってきますし、
それに従事する人たちの笑顔が印象的です。
普段農業に携わっていない人には見慣れない機械なども多く登場しており、
興味を引くことができる内容になっているのではないでしょうか。
地域活性化のための農作物紹介動画
地域活性化のために、その地域の特産品となる農作物を紹介する動画などもあります。
「この地域といえばこれ!」という農作物があると、観光誘致の促進にもなりますよね。
こちらは小豆島岬工房という工房さんが出されているオリーブができるまでの過程を動画で公開しているものです。
オリーブがどのようにできるのか、どうやって収穫されるのかはもちろん、
その後どんな料理に合わせてオリーブオイルが使われるのか、ということが動画で表現されており、動画を見るだけでお腹が空いてきてしまいます。
このように特産品を紹介する動画を制作する活用事例もあります。
実は広く需要のある農業とYouTuberの組み合わせ「農チューバー」
最近はYouTuberの中でも農業系の動画をあげている方がいて、
それら農業系のYouTuberは略して農チューバーと呼ばれています。
農チューバーの中では有名なのが原田農園の原田さん。
整備士のお仕事をされながら兼業農家として多品目野菜の栽培を行っている様子を紹介しており、
ドローンを用いた農作業動画などもあります。
農業と言うとどうしても田舎の方に行ってしっかりと毎日畑を管理しなくてはいけない…というイメージがあるかと思いますが、
コロナの影響もあったりして、家庭菜園を始めたという方も増えており、こういった家庭でも栽培することができる野菜のことを扱ったノウハウ系の動画というのは最近伸びが良いようです。
都心に住んでいる人は癒しを求めて農業体験をしたいと思っている人も少なからずいて、
実は幅広い層に需要があるのではないかと思いますね。
関連記事:YouTubeで動画広告を出稿する時の予算の考え方
スマート農業を促進するための動画
最近は、
- ロボット
- AI
- IoT
の導入によって、農業界も大きな進化を遂げています。
こういったスマート農業を促進するための動画作りという動画活用もあります。
特にこういった新しい技術というのは、テキストや画像のみでは説明が難しく、動画で解説することによって、どのように使うのか、どんな風に農作業が軽減されるのか、ということが分かりやすくなるでしょう。
農業用ロボットやドローンなどの展示会などでも、動画を用いた解説が多くあります。
農業用ロボットの開発や販売を行う企業さまなどにも、ぜひそういった場面で活用していただければと思います。
農業界でもさまざまな動画活用方法があることがお分かりいただけたかと思います。
大規模農園から家庭菜園まで、需要はさまざまですよね。
弊社ライズアドバートではプロモーション動画やテレビCMの映像制作を承っております。
放映プランなどもご予算に合わせてご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
関連記事:東京キー局でテレビCMを放送するのに料金はいくらかかる?