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プレスリリースにも動画を活用しよう!どんなことを考えて制作すればいい?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。

CMを放送したい、という企業さま向けに、映像制作も一緒に承っております。

今回はプレスリリースでの動画活用について解説してみたいと思います。

プレスリリースとは企業がマスコミ向けに経営に関わるニュースや、新情報を配信する広告手段の一つです。ニュースリリースと呼ばれることもありますね。

今まではメディアの記者のみを対象として、書類を郵送したり、メールで送ったりするのが一般的でしたが、

最近はウェブ媒体が一般的になりました。

アメリカのではいち早くプレスリリースに動画を活用する事例が浸透してきており、

プレスリリース配信会社のPR Newswireの調査によると、動画や画像、音声を添付したプレスリリースはテキストだけのプレスリリースと比べてクリック数や閲覧数が多くなったそうです。

ではプレスリリースの動画を作る時はどんなことを考えれば良いのでしょうか?

そもそもプレスリリースには大きく分けると4つの種類があります。

  • 商品紹介
  • ユーザー・消費者の声をまとめた動画
  • イベント告知動画
  • 活動報告動画

それぞれの種類について解説しながら、どんな作り方をすればいいのかも合わせてお伝えしていきます。

商品紹介

こちらは分かりやすく、新商品やサービスについて紹介をする動画です。

テレビCMで放送する場合は15秒や30秒といった尺が一般的ですが、

プレスリリース用の動画に関しては尺を気にする必要はありません。

基本的にはYouTubeなどの動画プラットフォーム上に公開して多くの方に見てもらうためのものですので、

テレビCMの様に尺が決まっているわけではないからです。

特にプレスリリース用であれば、商品やサービスの特徴を余すことなく伝えられるような内容になっていると良いでしょう。

実際に使っている様子や、商品・サービスをどのようなシーンで活用できるのか、といったことまで盛り込めると良いと思います。

プレスリリース用に制作した動画はそのまま公式サイトなどでも流用することが可能です。

また、プレスリリース用に制作した商品紹介動画を編集し直して、テレビCM用に短尺で制作する、ということも可能です。

動画は単発で作るよりも、撮影を一度にしてしまって、編集でパターンを作る、というのがおすすめです。

というのも、映像制作で一番お金がかかる部分は撮影の部分なんですね。

撮影を一度にまとめて行い、その素材を使って15秒動画を作ったりプレスリリース用の数分の動画を作ったりすれば、

コストを抑えて映像制作をすることができます。

なので、

  • プレスリリース用の動画
  • テレビCM動画
  • ネット広告用の動画

などをまとめてご依頼いただくこともあります。

関連記事:CM制作をする時にヒアリングさせていただく5W1H

ユーザー・消費者の声をまとめた動画

実際に商品やサービスを使ってみたユーザー・消費者の声をインタビュー形式などでまとめて動画にする、というプレスリリース動画もあります。

商品やサービスの開発に関わった社内の方や専門家の声なども入れることによって、よりストーリー性が生まれ、顧客に熱量が伝わりやすくもなります。

企業のブランドイメージの向上にもつながるでしょう。

弊社の映像制作チームは長年テレビ業界でドキュメンタリー番組の制作を行ってきたチームです。

こういったインタビュー動画の制作はぜひお任せください。

熱量の高い顧客をガッチリ掴みたい、という時に、こういったストーリー性のある動画がおすすめです。

プレスリリースでは尺を気にする必要もないので、思う存分深堀りもできます。

関連記事:ドキュメンタリー動画で企業のプロモーションを行う方法

イベント告知動画

イベントの開催に合わせて作るプレスリリースですが、

動画として制作することで、イベントがどんな雰囲気のものなのか、世界観なども合わせて伝えることができます。

過去に開催したことがあるイベントの場合は、過去イベントの映像を入れることで、イベントの雰囲気をさらに分かりやすく伝えることができるでしょう。

音楽や色などを使って視覚・聴覚的にアプローチすることができる動画は、テキストベースのプレスリリースよりもより臨場感が伝わりやすくなります。

関連記事:ローカルイベントや催事の集客のためのテレビCM

活動報告動画

企業の活動報告はプレスリリースだとどうしても単調なものになってしまいがちで、

なかなかクリック率や閲覧数が上がりません。

データのみの掲載となることも多いですが、

プロのナレーターに読み上げをお願いしたり、

アニメーションやCGを使った動画に仕上げるだけで、印象がグッと変わってきます。

関連記事:企業がCMを制作する時のナレーターの選び方と注意点

プレスリリース動画の制作予算

新規で撮影が必要なものの場合は、尺にもよりますが100万円程度〜と思っていただければと思います。

素材(画像や音楽など)が既にあって、それを編集してプレスリリース動画を制作するのであれば、30万円〜承ることが可能です。

テレビCMほど尺にシビアではないので、数分程度の尺のものを作ることが多いですが、

最近は動画市場がどうしても短いものを求めているのもあり、飽きさせない映像を作ることが非常に重要です。

そのためにも、スマートフォンでの視聴を想定し、ストーリー性や構成などを意識して映像を作っていくことが求められます。

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えいぞーさん

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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