- 急に集客をする必要が出てきた
- 決算前なのでCMをやってみたい
というような理由で、急いでCM放送をしたいという企業様も多いです。
弊社ではテレビCMの制作と放映をワンストップサービスでご提供することが可能です。
制作と放映枠の獲得を同時並行で行うことができますので、とにかく最速でテレビCMを放送したいという場合にどんなやり方ができて最終的にスケジュール感はどれくらいなのかということを今回は解説してみたいと思います。
最速でCMを制作する
CM制作には色々な方法がありますが、最速でCMを放送する場合は新規に撮影を行わないプランが最適です。
撮影を行ってCMを制作するとなるとまずは内容を決めて撮影をして編集をして…という工程になってしまいますのでどうしても2ヶ月程度はかかってしまうものです。
そこで撮影を行わず、例えばホームページを制作する際に使ったスチール画像などを組み合わせてスライドショーのようなCMを作るという方法があります。
スチール画像の組み合わせと音とナレーションをつける形で、最低20万円程度からCM制作を行うことができます。
このやり方でCM制作を行えば最速で2週間程度でCMを制作することができます。
もちろん画像の共有やチェックなど、企業様側でも迅速なレスポンスを行っていただく必要がありますが、最速でCMを制作したいという場合はこの方法がおすすめです。
イメージしている画像がないという場合は、有料の画像素材などを購入して利用することも可能です。
制作と並行して放送枠を決める
最速でCMを放送したい場合は、CM制作と並行して放送枠の獲得も行っていくのが効率的です。
- 放送局
- 放送期間
- 予算
- ターゲット層
が決まっていれば、CMの放送枠の獲得を行っていくことができます。
ただどうしてもCMの枠自体は直近のものだと埋まってしまっている可能性もありますので、できるだけ時間に余裕を持って放送枠の獲得を行ったほうが効率的にCM放送はできます。
ただ放映の10日前くらいにCMの素材を納品することができたらCMを放送することができる放送局がほとんどですので、それに合わせて放送枠の獲得を進めていく形になります。
テレビCMを放送するにあたっては各テレビ局で考査という審査のようなものがあります。
考査では、視聴者に誤解を与えるような表現が使われていないかどうかといったようなことが調べられます。
CM素材が出来上がってから考査にかけていると、考査でNGが出て修正依頼となった時に余計な手間が発生してしまいますので、CM作る過程で、都度考査には出していきます。
まずは絵コンテ状態で考査を進めて受理されたら今度は仮編集のものを考査にかけ、さらにそれが受理されたら最終的に完成した素材(完パケ)を考査にかけるというように、段階を踏んで進めていきます。
このようになるべくスケジュールをコンパクトにしてCM放送をするためにはCM制作とCM放映枠獲得を並行して進めていく必要があります。
企業様によってはCM制作会社に製作をお願いし別の広告代理店に放送枠の獲得をお願いするというようなやり方をされる場合があると思いますが、
最速でCMを放送したい場合はできればグループ企業内で全てを完結させることができるようなところの方が良いかと思います。
CMはスポットCMで
内容によりますが、これらすべてが順調にいけば3〜4週間程度でCMを放送することができます。(場合によっては制作の方で特急料金などが発生する場合もあります)
しかしこれはスポットCMの場合のみ適用できます。
タイムCMと呼ばれる特定の番組のスポンサーとなってCMを放送する場合は、その番組のスポンサーになるのにかなり前から準備が必要になります。
特定の番組ではなくある程度時間帯を指定してその時間帯の中でランダムにCMを投下するのがスポットCMです。
最速でCMを放送する場合はこちらのスポットCMになります。
ちなみにスポットCMの場合は秒数は15秒か30秒のものが一般的です。
スライドのようなCMを作る場合は15秒程度のものの方が予算に対して効率的にCMを放送することができますしおすすめです。
初めてテレビCMを放送されるという企業様はほとんどがスポットCMになりますので、CMの効果を試したいという場合でもスポットCMの方がおすすめです。
ご相談段階でも構いませんのでお気軽にお問い合わせください!
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