弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。
主に情報・報道番組の制作に携わっています。
新卒でテレビ業界に入られる方のほとんどが未経験の方ですが、未経験の方でもまず現場に入って頂いて、お仕事をしながら業務内容を覚えていくというのが業界では一般的です。
ですが、
全く何もやったことがないのにいきなり現場に出るのは不安…
という方も多いです。
弊社では、STEP UPコースという独自の研修システムがあり、現場に出る前にお仕事で必要な知識を学ぶことができるようになっています。
プロが現場で使う機材を使い、弊社に所属している先輩アシスタントディレクターやディレクターが、現場で求められる知識を丁寧にシェアしていきます。
今回はこちらのSTEP UPコース研修の一環として、気象庁の見学に行って来ました。
情報・報道番組に配属されると、お天気を扱う可能性もあります。
毎日のお天気コーナーに関わることがなくとも、台風や災害などの異常気象があれば、必ず関わることになるでしょう。
ではそんなお天気のニュースはどのように入ってくるのか?
災害がどのようにして起こるのか、といったことまで迫っていきます。
2020年7月にリニューアルオープンした気象科学館。
虎ノ門にあるので、弊社からもすごく近いんです〜!
ちなみに同じ建物内にみなと科学館もあり、こちらも入場無料です。
気象科学館は体験型の展示が多い
気象科学館は気象庁の仕事をいくつかのテーマに分け、それらに関連したコンテンツが展示されています。
気象や地震の観測器、日本の自然を体感できるシアター、防災知識について学べる装置などがあり、解説員(気象予報士)さんも常駐されていて、解説を聞くこともできます。
気象庁の新人予報官になりきってクイズにチャレンジすることができるウェザーミッション。
大雨や洪水、積乱雲や雪などへの対処方法を学ぶことができます。
気象庁で実際に使用している雨量計や風向風速系、ラジオゾンデなどの観測機器が展示されています。
台風と竜巻ができる仕組みを学べる装置もあります。
体験型の展示が多いため、みなさん楽しんで見学されているようでした!
展示の中には「記者会見体験ブース」というものもあります。
これは防災情報を伝える記者会見の体験ができるブースで、気象庁職員のお仕事を知ることができます。
テレビ業界で働くことになったら、こういった防災情報を伝える記者会見にテレビスタッフとして出向くことがあるかもしれません。
今回は気象庁のことを知るための見学ではありますが、テレビ番組を作るようになってからもどこかで役立つ経験になるのではないかなと思っています。
STEP UPコースでは警視庁の見学にも行っています!
気象科学館の見学を終えて
気象科学館の見学お疲れ様でした!
見学をしてみてどうでしたか?
実際に体験できない昆虫の目線で見てみる、だとか
台風の仕組みだとかを見ることができて、今まで知らなかったことをいっぱい学ぶことができました!
地震と天気について展示があり、見てきましたが、
災害時の話もあって、リアリティが増しました。
想像と違うところもあったり、逆に思ってたのと同じところもあったりして学びになりました!
展示が説明だけじゃなくて、実際に自分でボタンを押して動かしみたりできて、体験型だったのでわかりやすかったです!
津波の展示は迫力を感じました。
(実際に働かれている人で)ジャージを着ている方と来てない方がいらっしゃって、それはどういう違いがあるんですか?とお聞きしたら、
ジャージを着てる方は外にも出られるらしく、この中でのデスクワークだけじゃなくて、実際に外に行って確かめるお仕事もされているんだなと新しい発見でした。
支えていらっしゃるんだな、と実感したというか。
実際に働いている現場を見ることができたっていうのは貴重でした。
少し難しい部分もありましたが、地震とか津波とかの仕組みを体験しながら知ることができたのは良かったし、良い勉強になったと思います。
緊急時にどのような動きをすれば良いのかということは日常的にも役立つと思いますし、
これから報道や情報といったジャンルの番組で働く時に必ず活かされる知識だと思います。
STEP UPコースでは今後もこういった番組づくりに関係のありそうな関連施設の見学会も行っていきます。